【早見表つき】セーターの洗濯の頻度——何回着たら洗う?素材と着方で決める目安と、洗わない日の手入れ

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冬のあいだ、何度も着るセーター。何回着たら洗えばいいのか、毎シーズン、迷いますよね。洗いすぎると縮みそうだし、洗わないと汚れが気になる。年に何回も洗う物ではないので、やり方も頻度も、ついあいまいになってしまいがちです。

先に結論をひとつ。セーターを洗う頻度は、「素材」と「下に何を着るか」の2つで決めるのが目安になります。ウールやカシミヤを肌着の上に着ているなら、数回に1回で足りることが多く、直接肌に着る場合や汗をかいた日は、早めに洗うほうが安心です。決まった回数があるわけではないので、表示と汚れを見ながら決めていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ肌着の上に着る→数回に一度が目安→第二章直接肌に着る→毎回に近く洗う→第二章汗をかいた→早めに洗うか休ませる→第四章食べこぼしがついた→その日に部分洗い→第四章

ケース別に読む:何で頻度が変わるか知りたい人|素材と着方の早見表を見たい人|洗いすぎ・洗わなすぎの影響を知りたい人|洗わない日の手入れを知りたい人|シーズン終わりの洗い方を知りたい人

セーターは何回着たら洗う?頻度を変える2つのこと

セーターの洗濯の頻度は、同じ冬でも人によって、また着る日によっても変わります。変える要素は、大きく分けて2つです。

  • 下に何を着るか:肌着やシャツを重ねていれば、汗や皮脂が直接セーターに届きにくくなります。直接肌に着る場合は、汚れがつきやすくなります
  • 素材:ウールやカシミヤは、においがつきにくく、風を通して休ませるだけで戻りやすい素材です。綿やアクリルは、汗を吸いやすく、早めに洗うほうが向いています

そのうえで大切なのが、洗濯表示です。首の後ろや脇の縫い目に付いているタグに、洗濯機で洗えるか、手洗いなら洗えるか、水洗いができないかが書かれています。水洗いができない物は、頻度の話の前に、クリーニング店に相談するかどうかを決めます。

目安は、あくまで目安です。家ごとの暮らし方や、通勤の距離、暖房の効き具合でも変わるので、「回数」より「汚れとにおい」で判断するのが現実的です。

素材と着方で決める頻度の早見表

素材・着方 洗う目安 ひとこと
ウール・カシミヤ(肌着の上に着る) 数回に1回の目安。汗をかいた日は早めに 風を通して休ませる日を入れる
ウール・カシミヤ(直接肌に着る) 毎回に近い間隔で 肌に触れる分、汚れがつきやすい
綿・アクリル(肌着の上に着る) 2、3回に1回の目安 汗を吸いやすいので早めに
綿・アクリル(直接肌に着る) 毎回に近い間隔で 洗濯機で洗える物は洗いやすい
食べこぼし・汗をかいた日 その日のうちに手入れ、必要なら洗う 汚れは時間がたつほど落ちにくい

表は、洗濯表示で洗える物を前提にした目安です。洗濯表示が水洗い不可の物は、この回数では洗わず、お店と相談してください。カシミヤについてはカシミヤを洗濯機で洗ってしまったに、洗い方を間違えた時の見方をまとめています。

なお、冬は夏に比べて汗の量が少なく見えても、暖かい室内や満員の電車では、意外と汗をかいています。「今日はそんなに汗をかいていない」と思っても、においや襟元のくもりが気になったら、洗うタイミングです。

洗いすぎ・洗わなすぎで起きること

洗いすぎと洗わなすぎ洗いすぎ縮む毛玉ができる型くずれするちょうどよい表示を見る汚れとにおいで決める休ませる日を入れる洗わなすぎ皮脂で黄ばむ虫に食われるにおいが残る

洗う頻度が極端になると、どちらにも落とし穴があります。

洗いすぎた時に起きがちなことは、縮み、毛玉、型くずれです。洗濯のたびに、水と摩擦がかかるので、繊維が少しずつ傷みます。毛玉についてはセーターの毛玉の取り方に、取り方をまとめています。縮んでしまった時はセーターが洗濯で縮んだ時も見てください。

洗わなすぎた時に起きがちなことは、襟や袖口の皮脂が酸化して黄ばむこと、汚れを好む虫に食われること、においが残ることです。特に、シーズンの終わりにそのまましまうと、保管中に汚れが定着します。

どちらの場合も、「ちょうどよい頻度」は人によって違います。洗濯表示と汚れ、においを見ながら、洗いすぎず、洗わなすぎない間隔を探していくのが現実的です。

洗わない日の手入れ——休ませて、はらって、風を通す

洗わない日の手入れ一平らに休ませるハンガーにかけない→二ブラシではらう毛並みに沿って軽く→三風を通してしまう湿気を逃がしてから

洗わない日にも、できる手入れがあります。洗う回数を減らす助けになります。

  1. 脱いだら、ハンガーにかけず、平らな所で休ませる。ニットは吊るすと、肩や丈が伸びやすくなります。体温と湿気を、ここでいったん逃がします
  2. ブラシで、ほこりと毛羽をはらう。毛並みに沿って、軽くなでるだけです。汚れが繊維に入り込む前に取れます
  3. 風を通してから、たたんでしまう。湿気が残ったまましまうと、においの元になります
  4. 食べこぼしや汗は、その日のうちに部分洗いする。洗濯表示と洗剤の表示を見て、洗える物だけです。こすらず、水で薄めた洗剤をつけた布で、トントンと叩くように落とします。漂白剤は表示を見てからにします

2日続けて同じセーターを着るより、1日置いて別のセーターを着るほうが、繊維が休まって形が保たれます。数枚をローテーションする形にすると、1枚あたりの洗う回数も減らせます。

シーズン終わりは、洗ってからしまう

頻度の目安として、いちばん外せないのがシーズン終わりの洗濯です。見た目がきれいでも、汗や皮脂、食べこぼしの小さな汚れが残っていることがあります。そのまましまうと、黄ばみになったり、虫に食われたりします。

洗える物は洗い、完全に乾かしてから、しまいます。洗えない物は、クリーニング店に相談します。保管の仕方はセーターの保管方法にまとめています。

💡 この困りごとへの提案

洗う時は、洗濯ネットに入れると、ほかの衣類との摩擦が減ります。セーターをたたんで入れられる、目の細かい角型のネットがあると、毎回のお手入れが楽になります。サイズがぴったりなほうが、中で動きにくく、縮みや毛玉の予防にもなります。


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洗ったあとの干し方は、セーターの干し方にまとめています。吊るさずに平らに干すと、伸びずに乾きます。

ゆきこ( ゚Д゚)『セーターの洗濯は、回数を決めるより、汚れとにおいを見る習慣のほうが失敗しにくいと思います。迷ったら表示を先に見るのがいちばん早いですよね』

よくある質問

洗わない日が続くと、においはつきませんか?脱いだら風を通し、平らに休ませると、においはつきにくくなります。それでも気になる時は、洗うタイミングです。

洗濯機で洗える表示なら、毎回洗っていいですか?洗えても、洗うたびに繊維は少しずつ傷みます。汚れやにおいがなければ、休ませる日を入れてもかまいません。

カシミヤは、ウールより洗う回数を減らすべきですか?やわらかい分、傷みやすいので、洗う前の確認をていねいにします。表示で洗えない物は、お店に相談します。

洗う時は、裏返したほうがいいですか?表面の毛羽立ちや毛玉を減らすために、裏返してネットに入れるのが一般的です。洗濯表示の指示がある場合は、そちらに従ってください。

においが気になるけれど、洗うほどではない時は?風通しのよい日陰に半日ほど置いて、体温と湿気を逃がしてみてください。それでも残るなら、洗うタイミングです。

あわせて読みたい

干し方はセーターの干し方、しまい方はセーターの保管方法、毛玉が気になる人はセーターの毛玉の取り方、縮んでしまった時はセーターが洗濯で縮んだ時にまとめています。

まとめ:素材と着方で決めて、洗わない日は休ませる

  1. 洗濯表示を最優先。水洗い不可の物はお店に相談する
  2. 頻度は素材と着方で決める。肌着の上なら数回に1回、直接なら早めに
  3. 洗いすぎは縮み・毛玉、洗わなすぎは黄ばみ・虫食い。どちらも避ける
  4. 洗わない日は、平らに休ませてブラシと風通し。汚れはその日に部分洗い
  5. シーズン終わりは洗って乾かしてからしまう。目安は家ごとに違うと覚えておく

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

セーターの洗濯の頻度の早見表:洗濯表示を最優先にし、頻度は素材と着方で決める。ウールやカシミヤを肌着の上に着るなら数回に1回の目安で、汗をかいた日は早めに。綿やアクリルは汗を吸いやすく早めに、直接肌に着る場合は毎回に近い間隔で洗う。洗いすぎは縮みと毛玉と型くずれ、洗わなすぎは黄ばみと虫食いとにおいの原因になる。洗わない日は吊るさず平らに休ませ、ブラシでほこりをはらい、風を通す。食べこぼしと汗はその日のうちに部分洗いする。シーズン終わりは洗って完全に乾かしてからしまう

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