【早見表つき】カシミヤのマフラーはクリーニングに出さないとだめ?——家で洗える条件と、出した方がいい時

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冬のはじめにカシミヤのマフラーを出してみると、首まわりが少し黒ずんでいたり、においが気になったりしますよね。クリーニングに出すほどではない気もするけれど、自分で洗って縮んだらどうしよう、と手が止まってしまう人も多いと思います。

先に結論をひとつ。カシミヤのマフラーは、洗濯表示で手洗いができると書かれていれば、家でも洗えます。表示で水洗いができない物は、クリーニング店に任せてください。そのうえで、色落ちしないか、大判ではないか、飾りがついていないかを確かめると、迷わず決められます。家で洗える条件と、お店に出したほうがいい時を、早見表で見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ表示が手洗い可→家で洗える→第二章表示が水洗い不可→クリーニング店へ→第四章色が濃い・柄物→先に色落ちを確かめる→第二章シミ・においが強い→お店に相談する→第四章

ケース別に読む:出さないとだめか知りたい人|家で洗える条件を知りたい人|洗い方を知りたい人|お店に出す目安を知りたい人|普段の手入れを知りたい人

カシミヤのマフラーはクリーニングに出さないとだめ?

答えは、「洗濯表示しだい」です。マフラーの端や内側に付いている小さなタグを見てください。手洗いの記号(洗面器に手が入った形)が付いていれば、家で手洗いすることができます。水洗いのバツ印がついていれば、水で洗えない物なので、クリーニング店に相談します。

タグが取れている、読めないという時は、無理をせずお店に聞くのが安心です。素材が100パーセントのカシミヤなのか、ほかの繊維が混ざっているのかで、扱いが変わるからです。

カシミヤは、肌ざわりがやわらかい分、水と摩擦で縮んだり、毛がからんで固くなったりしやすい素材です。縮みやフェルトのような固まりは、戻らないことがあります。だからこそ、洗う前の確認が大切なんです。すでに洗濯機で洗ってしまった時はカシミヤを洗濯機で洗ってしまったに、状態別の見方をまとめています。

家で洗える条件の早見表

表示が手洗い可でも、すべてのマフラーを家で洗えるわけではありません。次の表で、条件を確かめてください。

確かめること 家で洗える お店に任せたい
洗濯表示 手洗い可の記号がある 水洗い不可、または読めない
色落ち 白い布に色が移らない 布に色が移る
フリンジ(房) ない、または短くて絡みにくい 長い房がある、絡んでいる
大きさ 洗面器に入る薄手の物 大判で、水を含むと重くなる物
飾り・別素材 ついていない 刺しゅう、レザー、ビーズなどがある
汚れ 首まわりのうっすらした皮脂 シミ、においが強い

この表で「お店に任せたい」が1つでも当てはまったら、家で洗わず、クリーニング店に相談するのが安心です。高価なマフラーや、贈り物でもらった一枚、思い出のある物も、先にお店に聞いてみてください。

色落ちの確かめ方

色落ちの確かめ方一端を湿らせる目立たない所を→二白い布で押すこすらず押さえる→三色が移るか見る✕ 移る:お店へ✓ 移らない:洗える迷う時はお店に聞く

色が濃い物や柄物は、洗うと色が出ることがあります。目立たない端のほうをぬるま湯で湿らせて、白い布で軽く押さえてください。白い布に色が移ったら、家では洗わないほうが安心です。ほかの衣類と一緒に洗うことも避けます。

洗い方——ぬるま湯と押し洗い、こすらず平干し

条件がそろったら、次の順番で洗います。洗濯表示と、洗剤の製品表示が優先です。

押し洗いして平干し一溶かすぬるま湯と洗剤→二押し洗いこすらず押すだけ→三すすぐ・水気タオルで挟む→四平らに陰干し広げて形を整える
  1. 洗面器にぬるま湯を入れ、おしゃれ着用洗剤を溶かす。水温は、洗濯表示に書かれた温度が上限です。目安としては、30度くらいまでのぬるま湯にとどめます。洗剤の量は製品の表示どおりにします
  2. マフラーをたたんだまま沈めて、押し洗いする。両手でやさしく押して離す動きをくり返します。こすらず、ねじらず、もまないでください
  3. 水を替えて、洗剤が残らないようにすすぐ。ここも押すだけです。水の温度は洗う時と同じくらいにします
  4. タオルで挟んで押し、水気を取る。しぼらないでください。長いマフラーは、たたんだままタオルでくるんで軽く押さえます
  5. 平らな所にタオルを敷いて広げ、形を整えて陰干しにする。吊るすと水の重みで伸びるので、平干しにします。途中で一度、裏返すと乾きやすいです

漂白剤は使いません。乾燥機にも入れません。アイロンで形を整える時は、洗濯表示に従い、当て布をして、押し付けず、軽く当てる程度にします。縮んだら戻らないことがあるので、少しでも不安があれば、先にお店に聞いてください。

クリーニングに出した方がいい時

次のような時は、家で洗わず、クリーニング店に相談したほうが安心です。

  • 洗濯表示が水洗い不可、または読めない
  • 白い布に色が移る:洗うと色が広がることがあります
  • 大判のストールに近い大きさ:水を含むと重く、扱いにくくなります
  • 刺しゅう・別素材の飾りがある:素材ごとに水への強さが違います
  • シミがある・においが強い:家で広げると取れにくくなることがあります
  • 高価な物・思い出の物:失敗した時に戻せません

お店に出す時期や頻度については、コートをクリーニングに出す時期は?が参考になります。マフラーも、シーズン終わりにまとめて相談する方法があります。出す時は、「カシミヤのマフラーで、こういうシミがある」と、気になる点を伝えてください。

普段の手入れ——洗う回数を減らすコツ

カシミヤは、洗う回数を減らせるほど、きれいな状態が長持ちします。普段の手入れで、洗う頻度を抑えましょう。

  • ブラシでほこりと毛羽をはらう:やわらかい洋服ブラシで、毛並みに沿って軽くなでます。着た日のうちにやると、汚れが定着しにくくなります
  • 一日使ったら休ませる:毎日続けて使わず、ハンガーや平らな所で風を通して休ませます
  • 首まわりの皮脂に気をつける:首に触れる部分は汚れやすいので、襟のあるコートや、薄手のネックウォーマーを間に使うと、汚れがつきにくくなります
  • 濡れた時は、吊るさず平らに乾かす:雨や雪で濡れたら、タオルで押さえて、陰で乾かします

💡 この困りごとへの提案

毛並みを整える洋服ブラシがあると、マフラーだけでなく、セーターやコートの手入れにも使えます。動物の毛のやわらかいブラシは、カシミヤの繊維を傷めにくいので向いています。


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洗う頻度の考え方はセーターの洗濯の頻度が、しまい方はセーターの保管方法が、そのままマフラーにも使えます。

ゆきこ( ゚Д゚)『カシミヤは洗うより、ブラシで休ませるくらいの距離感がちょうどいいと思います。迷ったら表示を先に見るのがいちばん早いですよね』

よくある質問

洗濯機の手洗いコースで洗ってもいいですか?洗濯表示で洗濯機が認められている場合に限ります。その場合も、ネットに入れ、弱い水流で、短い時間にします。

においだけが気になる時は?洗う前に、風通しのよい日陰で半日ほど吊るして休ませてみてください。それでも取れなければ、お店に相談します。

洗ったら少し固くなりました。戻りますか?戻る保証はありません。無理に引っぱらず、お店に聞いてみてください。

あわせて読みたい

洗濯機で洗ってしまった時はカシミヤを洗濯機で洗ってしまった、クリーニングに出す時期はコートをクリーニングに出す時期は?、洗う頻度はセーターの洗濯の頻度、しまい方はセーターの保管方法で見られます。

まとめ:表示が手洗い可なら家で。色落ち・飾り・シミはお店へ

  1. 洗濯表示が手洗い可なら、家でも洗える。水洗い不可はお店に任せる
  2. 色落ちは、白い布で先に確かめる。色が移ったら洗わない
  3. 洗い方は、ぬるま湯とおしゃれ着用洗剤で押し洗い。こすらず、平干しにする
  4. 大判・飾りつき・シミ・高価な物はお店へ。漂白剤と乾燥機は使わない
  5. 普段はブラシと休ませる手入れ。洗う回数を減らすのが長持ちのコツ

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

カシミヤのマフラーを家で洗うかお店に出すかの早見表:洗濯表示で手洗い可なら家で洗える、水洗い不可はクリーニング店へ。目立たない端を湿らせ白い布で押して色が移るなら家で洗わない。フリンジが長い、大判、刺しゅうや別素材、シミ、においが強い、高価な物もお店に相談する。洗い方はぬるま湯におしゃれ着用洗剤を溶かし、たたんだまま押し洗い、すすいでタオルで水気を取り、平らに陰干しする。漂白剤と乾燥機は使わず、アイロンは表示どおり当て布をする。普段はブラシでほこりをはらい、一日使ったら休ませる

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