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旅先の宿やソファでうたた寝をする時、いつもの枕がなくて、タオルケットを丸めて枕代わりにしたことがある人は多いですよね。普段使っている枕がない場所でも、とりあえず高さを作れる物として、タオルケットは便利な代用品です。来客用の寝具が少ない部屋でも、同じ場面を思い浮かべる人がいると思います。
先に結論を一つ。タオルケットを枕代わりにできるのは、一晩だけ・短時間・普段から低めの枕で眠れる人という条件つきです。たたみ方や高さを誤ると、逆に首を痛める原因になります。できる条件、たたみ方と高さの目安、向かない人の見分け方、タオルケットの裏表の確認方法まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:自分に合うか知りたい人|たたみ方や高さを知りたい人|首が痛い・合わない人|裏表がわからない人

枕代わりにできる条件——一晩・旅先・普段から低め枕の人
タオルケットを枕代わりにしても大きな支障が出にくいのは、次のような場面です。旅先やソファでの一晩だけ、来客用の予備、普段から低めで柔らかい枕を使っている人。反対に、腰や首に持病があって専用の枕を使っている人は、素材も高さも違うので、無理に代用しない方が安心です。
厚みは季節によっても変わります。夏用の薄手なら重ねる枚数を増やしやすく、冬用の厚手なら少ない枚数で十分な高さになることが多いです。持っているタオルケットの厚みを確かめてから、次の章のたたみ方を参考にしてください。
そしてもう一つ、はっきり分けておきたいことがあります。乳幼児には、枕そのものも、タオルケットを枕代わりにすることも使わせないでください。顔のまわりに柔らかい布があると、窒息につながる恐れがあるためです。この記事で扱うのは、自分で寝返りが打てる年齢の人の話に限ります。
たたみ方と高さの目安——横向きと仰向けで変える
高さの目安は、体の向きで変わります。仰向けの時は、首の後ろのすき間が埋まる程度の薄さで十分。横向きの時は、肩の厚みがある分、仰向けより高さが要ります。たたみ方の目安を図と表にしました。
| 折り方 | 厚みの目安 | 向く体勢 |
|---|---|---|
| 2つ折り | 薄い | 仰向け・低めが好きな人 |
| 4つ折り | 標準 | 横向き・いつもの高さに近い人 |
| 縦に巻く | 高め | 横向きで肩幅がしっかりある人 |
横向きで寝る人は、体の中心から肩までの厚みに近づけるのが目安です。タオルケットの短い辺を折り込むと厚みが出やすく、長い辺を折り込むと横幅が出て安定します。枕代わりとして使う時は、頭と首の下にしっかり届く大きさになっているかも、あわせて確認してください。
化学繊維のタオルケットはへたりにくく、たたんだ高さを保ちやすい一方、綿混のタオルケットは体重で沈みやすく、こまめに形を整え直す必要があります。素材によって高さの持ちが違うことも、頭に入れておくと調整がしやすくなります。
たたむ時は、角をそろえてから折ると、寝ている間に形が崩れにくくなります。高さが決まらない時は、薄めから始めて、足りなければ一枚足す方が、最初から高くするより調整しやすいです。直接肌に当てて使う時は、洗濯したてを使うと衛生面でも安心です。汗をかきやすい季節は、こまめに洗い替えできるよう、もう一枚用意しておくと便利です。
向かない人・やめどき——首の痛みが続くなら枕に戻す
たたんで高さを合わせても、しっくりこない人もいます。首の後ろが浮く、逆に高すぎて顎が引けすぎる、寝返りのたびに位置がずれる、といった違和感が続く時は、無理に使い続けず、合わないと感じたらすぐにいつもの枕に戻してください。合わない枕は、我慢して使うものではありません。
起きた時の首や肩の痛みが数日たっても続くようなら、枕の高さだけの問題ではないかもしれません。整形外科や整骨院などで相談することをおすすめします。いびきや首のこりが治るといった効果を約束するものではなく、あくまで一時的な応急処置としての使い方です。
初めて試す時は、いきなり毎晩使うのではなく、まず一晩だけ試して、翌朝の首や肩の感じを確かめてから続けるかどうかを決めると、体への負担を早く見つけられます。
タオルケットの裏表を見分ける——パイル面と表示
タオルケットには表と裏があります。糸のループが輪のまま残っている面がパイル面、ループを切って毛羽立たせた面がプレーンな面で、肌に触れる面はパイル面にするのが基本です。裏表が分かりにくい時は、端についている品質表示のタグを目印にしてください。多くの製品は、タグが付いている面が裏側になるように作られています。
洗濯を繰り返すと、パイルが寝てきて向きが分かりにくくなることもあります。迷ったら、手のひらでなでてみて、毛足がふわっと感じる面を表として使えば十分です。
洗濯する時は、タオルケットの洗濯表示を確認してください。乾燥機が使えない表示の製品を高温で乾かすと、縮んでパイルが硬くなり、肌ざわりが変わることがあります。洗った後によく乾かさずにしまうと、においが残ることもあるので、風通しのよい場所でしっかり乾かしてから収納すると、次に使う時も気持ちよく使えます。
頻繁に使うなら低い枕へ——タオルケットは枕として作られていない
旅先で一度使うくらいなら問題ありませんが、家で毎晩のように枕代わりにしている、という人は、専用の低い枕に切り替える方が結局は楽です。タオルケットは枕として作られた製品ではないので、高さの微調整や、へたった時の買い替えのしやすさでは、低め設計の枕に分があります。
低い枕を選ぶ時は、高さが数段階で調整できる物、丸洗いできる物を選んでおくと、タオルケットで感じていた「ちょうどいい高さ」に近づけやすくなります。旅行用に持ち運びやすい薄手タイプを別に用意しておくと、外出先で困ることも減ります。
ゆきこ( ゚Д゚)『応急処置と割り切って使うならアリだと思います。ただ、毎晩の代用になっているなら、専用の枕に替えた方が高さの調整はしやすいですよね』
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枕まわりの道具をタオルで代用したい人は枕カバーをタオルで代用する方法も参考になります。普段づかいの枕パッドの使い方は枕パッドの使い方、タオルケットの毛が抜けて気になる人はタオルケットの毛が抜ける時の対策、洗濯ネットなしで洗いたい人はタオルケットを洗濯ネットなしで洗う方法にまとめています。
まとめ:条件つきで使える。乳幼児は不可。合わなければすぐやめる
- 使えるのは一晩や旅先など条件つき。普段から低めの枕で眠れる人向き
- 乳幼児には絶対に使わせない。窒息につながる恐れがある
- 高さは仰向けで薄め、横向きで厚めが目安。2〜4つ折りから調整する
- 違和感が続くならすぐやめる。痛みが長引く時は専門家に相談を
- 毎晩使うなら専用の低い枕へ。タオルケットは枕として作られていない
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手順を1枚にまとめました。



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