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箱のままのティッシュを机やテレビ台に置くと、ちょっと生活感が出てしまいますよね。手作りのケースがあれば部屋の雰囲気に合わせられますし、思っているより簡単に作れるんです。とはいえ「ミシンがない」「箱の大きさがいつもまちまちで、ぴったり合わない」という声もよく聞きます。
先に結論をひとつ。型を選ぶより先に、今使っている箱の縦・横・高さを測ること。ここさえ押さえておけば、縫わない型でも、布で縫う型でも、迷わず選べます。測り方、型の早見表、縫わない作り方、布1枚で作る手順、詰め替え用の寸法まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:測り方を知りたい人|型の種類を見たい人|縫わずに作りたい人|布で縫いたい人|詰め替え用に作りたい人
箱を測る3か所——縦・横・高さ、いま使っている箱で
型を選ぶ前に、まず今使っているティッシュ箱を測ることから始めます。ボックスティッシュは商品によって大きさが少しずつ違うので、「だいたいこのくらい」で作ると、後で入らなかったり、逆にぶかぶかになったりしがちです。
測る場所は3か所だけです。
- 縦。箱を立てた時の高さ。ケースの深さになります
- 横。箱の長い辺。ケースの長さになります
- 高さ(厚み)。箱の短い辺。ケースの奥行きになります
測り終えたら、そこに1〜2cmのゆとりを足しておくと、箱の出し入れがしやすくなります。ぴったりに作ると、詰め替えの時に箱が抜けなくて困ることがあるんです。布で作る場合は、この数字に縫い代を足して裁ちます。
型の早見表——縫わない・縫う・フェルト・手ぬぐいで包む
測り終えたら、次は型選びです。ミシンの有無、時間、仕上がりの好みで選び分けると迷いません。
| 型 | 特徴 | 向く人 |
|---|---|---|
| 布を折って縫う | 長方形1枚。返し口が要らない縫い方もある | ミシンがあり、きちんと作りたい人 |
| フェルトを切るだけ | 端がほつれないので縫わなくてよい | 裁縫が苦手・急いでいる人 |
| 空き箱に布を貼る | 厚紙の箱に布を接着剤で貼るだけ | しっかりした形にしたい人 |
| 手ぬぐい1枚で包む | 結ぶだけ。箱を選ばず使い回せる | 今すぐ作りたい・来客がある人 |
この記事では、縫わない案を先にご紹介してから、布で縫う手順に進みます。「そこまで凝らなくていい」という人は、次の章だけ読めば十分です。
縫わない型を先に——接着剤・両面テープ・クリップで留める
ミシンがなくても、道具箱にある物で十分作れます。手早く仕上げたい時は、こちらから試してみてください。
- フェルトを箱のサイズ+縫い代なしで切る。フェルトは切りっぱなしでほつれないので、はさみだけで完成します
- 布用接着剤で貼り合わせる。布用接着剤は洗濯にも強く、端の処理がいらない手軽さがあります。換気をしながら、乾くまで動かさないでください
- 両面テープで仮止めしてから使う。手ぬぐいや端切れを箱に巻き、重なる部分を両面テープで留めるだけ。飽きたら貼り替えられます
- クリップや面ファスナーで留める。縫わずに、必要な時だけ布を巻く方法。洗濯のたびに布を外せて手入れが楽です
縫わない型でも、はさみの扱いには気をつけてください。切っている最中に手元がすべると、刃先が体に向くことがあります。刃先を自分側に向けない、使わない時はキャップをするなど、基本の扱い方を守れば安心です。接着剤を使う日は、部屋の換気も忘れずに。
布で作る手順——長方形1枚、返し口のいらない作り方
きちんと布で縫いたい人向けに、長方形1枚から作る手順をご紹介します。基本の型なら、初めてでも縫う場所は少なめです。
- 布を1枚、長方形に裁つ。測った寸法に縫い代を足して裁ちます。角は少し丸めておくと、後の始末がきれいです
- 両端を内側に折って縫う。取り出し口になる部分をあらかじめ三つ折りにして縫っておきます
- 中表にして筒状に縫う。返し口を作らずに済む縫い方もありますが、慣れないうちは返し口を残して、後で閉じる方法が扱いやすいです
- 表に返して形を整える。角を目打ちで丁寧に出すと、仕上がりがきれいになります
作業中はまち針や針の本数を、始める前と終わった後で数えてください。床に落ちたまま気づかない、ということが起きやすい道具です。切り口はできるだけ内側に折り込み、角は丸めておくと、指先を引っかけにくくなります。アイロンをかける時は当て布を忘れずに。生地に直接当てると、テカりや溶けの原因になります。コードを垂らしたままにしない、蒸気でやけどしないよう手を近づけすぎないことも、あわせて気をつけてください。
縫い終えたら、まち針・スナップ・マグネットなどの小さい部品は、誤飲する年齢の子の手が届かない場所にしまってください。作業台に出しっぱなしにせず、ふた付きの箱に戻す習慣をつけておくと安心です。
詰め替え用(ソフトパック)で作る時は寸法が変わる
最近はボックスタイプだけでなく、袋のまま使う詰め替え用(ソフトパック)も一般的です。同じ「ティッシュケース」でも、寸法の考え方が少し変わります。
ソフトパックは箱に比べて薄くて平らなので、ケースも高さより横幅と薄さを優先して測ります。中身が袋のままなので、内側は柔らかい布1枚で十分。出し入れ口を広めに作っておくと、詰め替えの時にストレスがありません。逆に、箱用の高さで作ってしまうと、ソフトパックが中で泳いでしまい、ティッシュが取り出しにくくなります。
ケースを壁に吊り下げたり、マグネットで浮かせて置いたりしたい人は、半分に切って吊り下げる、100均で足りる範囲に実装の仕方をまとめてありますので、そちらもあわせてどうぞ。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、いきなり布で縫うより、まずはフェルトや手ぬぐいの縫わない型で試す方が、失敗が少ないと思っています。うまくいったら、次は布で挑戦するくらいの気軽さでいいんです』
生地選びに迷ったら、無地のコットン生地が扱いやすくておすすめです。厚すぎず縫いやすいので、初めてのケース作りにも向いています。
あわせて読みたい
100円ショップで買える型とサイズの合わせ方はティッシュケース、100均の型とサイズの合わせ方、作ったケースに箱が入らない時はティッシュケースのサイズが合わない時の3つの手、吊り下げ・壁掛けにしたい時は半分に切って吊り下げる、100均で足りる範囲にまとめています。
まとめ:型より先に箱を測る。縫わない案から試して、小さい部品は高い場所へ
- 型選びより先に箱を測る。縦・横・高さの3か所、今使っている箱で
- 縫わない案を先に検討。フェルト・接着剤・両面テープで十分作れる
- 布で縫うなら長方形1枚から。角を丸め、切り口は内側に折り込む
- まち針・針は本数を数える。始める前と終わった後、床に落としたままにしない
- 詰め替え用は寸法の考え方が違う。高さより横幅と薄さを優先する
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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