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加湿器や空気清浄機は、シーズンオフになると出番が減って、気づけばうっすらほこりをかぶっていること、ありますよね。見た目も気になりますし、次のシーズンに出した時、そのほこりが吹き出し口や吸気口に入ってしまうのも避けたいところです。「カバーを手作りできないかな」と考える人は多いはずです。
先に結論をひとつ。ここで紹介するのは、シーズンオフの収納用のほこりよけカバーです。運転中にかける物ではありません。使う時は外し、しまう時だけかけるのが基本になります。掃除・手入れの手順は別の記事に譲り、この記事では測り方、型2つ、縫わない案、100円ショップで足りる範囲まで、カバーを作ることに絞って見ていきます。
ケース別に読む:まず安全を確認したい人|測り方を知りたい人|型で迷っている人|裁縫なしで作りたい人|100均で足りるか知りたい人
先に安全——運転中はかけない、水を抜いて乾かしてから
カバーを作る前に、まず押さえておきたい安全の話があります。ここで紹介するのは収納用です。
- 使用中・運転中はかけない。冷めてから、電源を切ってからかけます。加湿器も空気清浄機も、運転中にかけるとセンサーの誤作動や熱がこもる原因になります
- 吸気口・吹き出し口・センサーをふさがない。かけたつもりでも、通気の妨げになっていないか確認してください
- 綿か難燃の表示のある生地を選ぶ。化繊の薄手・レース・ビニールは熱源の近くでは避けます
- 取扱説明書を先に見る。メーカーがカバーの使用を認めていない機種もあります。効果や安全性を決めつけず、まずは説明書の記載を確認してください
- 子どもが引っ張って本体ごと落ちる位置に布を垂らさない。布の端が床まで届く長さは避けます
加湿器ならではの注意もあります。タンクの水を抜いて、乾かしてからカバーをかけてください。水が残ったままカバーをかけると、タンクの中にカビが生えやすくなります。しまう前にしっかり乾かす一手間が、次のシーズンの気持ちよさにつながります。
測るのは3か所——幅・奥行き・高さ、コードの位置も
カバーを作る前に、本体のサイズを測っておきます。測る場所は3か所と、コードの位置です。
幅・奥行き・高さに、それぞれ2〜3センチのゆとりを足しておくと、出し入れがしやすくなります。取っ手や給水口のふたなど、出っ張りがある機種は、その分もゆとりに含めて測っておくと失敗が減ります。
コードは本体に巻き付けたまま収納する機種と、外して別にしまう機種があります。巻き付けたまま収納する場合は、コードの厚み分もカバーの内側にゆとりを見ておくと、ふたが閉まらないといったことを防げます。測った数字は紙にメモしておくと、生地を選ぶ時や裁つ時にあらためて本体を出す手間が省けます。
型は2つ——筒型は伸びる生地、箱型は綿の1枚布
カバーの型は、大きく分けると2つです。本体の形に合わせて選んでください。
| 型 | 向く本体 | 作り方の目安 |
|---|---|---|
| 筒型 | 丸みのある加湿器・タワー型の空気清浄機 | 伸びる生地を輪にして、上下をゴムかひもで絞る |
| 箱型 | 角ばった空気清浄機・据え置き型 | 綿の1枚布で天面と側面を作り、角を丸く縫う |
丸みのある本体に箱型をかぶせると角が余り、逆に角ばった本体に筒型をかぶせると布がたるみます。本体の形をよく見てから型を選ぶと、仕上がりがすっきりします。
縫わない案——風呂敷・手ぬぐいでかぶせるだけ
裁縫が苦手でも、大判の風呂敷や手ぬぐいを組み合わせれば、縫わずにカバーとして使えます。本体を包むように乗せて、上でゆるく結ぶだけの簡単な方法です。
- 風呂敷。本体全体を包み、上部で軽く結びます。結び目が緩いと落ちやすいので、様子を見ながら結び直してください
- 手ぬぐい2枚。前後や左右からかぶせて、クリップで留めるだけでも形になります
縫って作る場合は、裁ちばさみやミシンでのけがに気をつけてください。厚みのある生地を裁つ時は当て布をしながら進めると安心です。まち針を使う時は、始める前と終わった後に本数を数える習慣をつけておくと、失くす心配が減ります。縫い代の切り口は内側に隠すようにすると、ほつれにくくなります。
どうしても縫うのが難しいと感じたら、無理に縫おうとせず、風呂敷やクリップでとめる方法から試してみてください。「縫わない案」で一度形にしてみて、物足りなさを感じたら、あとから縫って仕立て直すという順番でも十分です。最初から完璧を目指さなくても、ほこりよけの役目は果たせます。
100円ショップで足りる範囲——小型は不織布の収納袋
手作りが面倒な時、あるいは急いで用意したい時は、100円ショップの物で代用できる場面もあります。小型の卓上加湿器や、コンパクトな空気清浄機なら、不織布の収納袋や家電カバーがちょうどいいサイズで見つかることがあります。
大型の据え置き型や、変わった形の機種は、既製品のサイズが合わないことも多いです。その場合は、この記事で紹介した測り方をもとに、布で作る方が確実です。100円ショップの物を選ぶ時は、パッケージに書かれたサイズの目安をよく確認し、実際の本体の幅・奥行き・高さと照らし合わせてください。特に高さは、給水口のふたを開けた状態も想定して、少し余裕のある物を選んでおくと、後から窮屈に感じにくくなります。
不織布のカバーは軽くて扱いやすい反面、繰り返し使ううちに縫い目がほつれてくることがあります。長く使いたい場合は、最初から丈夫な綿の生地で作っておく方が、結果的に手間が少なく済むこともあります。
しまう前の手入れは——既存記事にまとめています
カバーをかける前には、ほこりや汚れを落としておくと、次のシーズンに出した時が楽になります。手入れの手順は、機種ごとの細かい違いも含めて卓上加湿器の手入れにまとめています。においが気になる時の掃除方法は加湿器のにおいの掃除と放置のリスク、空気清浄機のフィルター掃除は空気清浄機と加湿機能のフィルター掃除を参考にしてください。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、加湿器は「乾かしてからしまう」を徹底するだけで、翌シーズンの気持ちよさがかなり変わると思っています。カバーはそのおまけくらいに考えるのがちょうどいいですよね』
シーズンオフのほこりよけは、凝った作りでなくても十分役目を果たします。測り方さえ押さえておけば、手持ちの布で気軽に作れますよ。
あわせて読みたい
手入れの手順は卓上加湿器の手入れ、においが気になる時は加湿器のにおいの掃除と放置のリスクにまとめています。空気清浄機のフィルター掃除は空気清浄機と加湿機能のフィルター掃除、フィルターが手元にない時は加湿器のフィルターがない時の対処もどうぞ。
まとめ:加湿器・空気清浄機カバーはオフシーズンの収納用
- 運転中はかけない。吸気口・吹き出し口・センサーをふさがないようにします
- 加湿器は水を抜いて乾かしてから。カビを防ぐための一手間です
- 測るのは3か所。幅・奥行き・高さに、コードの位置も確認します
- 型は2つ。丸みのある本体は筒型、角ばった本体は箱型が向きます
- 縫わない案もある。風呂敷や手ぬぐいをかぶせて結ぶだけでも形になります
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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