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節分の日に、玄関に柊鰯(ひいらぎいわし)を飾ってみた。でも、いつまで飾っておくものなのか、分からなくなる人は多いですよね。節分が終わったら外すのか、立春まで置くのか、そのまま2月いっぱい飾るのか。年に一度のことなので、去年どうだったか、すっかり忘れてしまっていることもあります。
先に結論をひとつ。柊鰯をいつまで飾るかは、地域や家によって違い、「この日まで」とひとつには決まっていません。節分の日だけ、翌日の立春まで、2月の終わりまで、次の節分まで、といった考え方があり、どれも「とされる」習わしです。外す時期の早見表、外した後の処分の仕方、においや猫・カラス対策、柊が手に入らない時の飾りまで、順番に見ていきましょう。2027年の節分は2月3日です。
ケース別に読む:柊鰯を知りたい人|いつまで飾るか知りたい人|外した後の処分を知りたい人|においや猫・カラスが気になる人|柊が手に入らない・飾れない人
節分の柊鰯とは?——鬼が嫌うとされる飾り
柊鰯は、柊(ひいらぎ)の枝に、焼いたいわしの頭を刺して、玄関や門口に飾るものです。柊の葉はとげがあり、焼いたいわしのにおいと煙は強い。そのため、鬼が嫌がって家に入ってこない、とされる習わしです。節分の日の魔よけとして、昔から伝わってきました。
地域によっては、「やいかがし」と呼ぶこともあります。柊鰯を飾る家と飾らない家があり、飾る地域でも、使う柊の種類や、いわしの頭の数、飾る場所は、家によってまちまちです。決まった形があるわけではないので、できる範囲で取り入れれば大丈夫です。
柊鰯はいつまで飾る?——外す時期の早見表
柊鰯をいつまで飾るかは、地域や家によって考え方が違います。主な考え方を表にまとめてみます。
| 外す時期 | とされる考え方 | こんな家に |
|---|---|---|
| 節分の日だけ | 節分の夜に魔よけとして飾り、その日のうちに外す | においや生ものが気になる家、集合住宅 |
| 翌日の立春まで | 節分から春の始まりまでを飾る期間とする | 目安をはっきりさせたい家 |
| 2月の終わりまで | 春先のしばらくの間、飾り続ける | 寒い時期でにおいが気にならない地域 |
| 次の節分まで | 1年間飾り続け、次の節分で新しい物に替える | 昔ながらの習わしを大事にする地域 |
どの考え方も「とされる」習わしで、どれが正しいと決まっているわけではありません。地域や家によって違うので、家ごとに外す時期を決めてしまって大丈夫です。迷った時は、においの出方や、玄関まわりの様子を見ながら決めます。夏場の暑い時期に長く置けば、においや虫が気になるので、季節に合わせた判断が自然です。
節分の飾り全般の目安として、正月飾りの外す時期については正月飾りはいつからいつまで飾る?にまとめています。柊鰯とは別の行事ですが、「飾る期間は地域で違う」という点は似ています。
外す日を迷ったら、カレンダーに「柊鰯を外す日」と書き込んでおくのも手です。年に一度のことなので、いつ飾って、いつ外したか、来年には忘れてしまいがちです。メモ代わりに、スマートフォンのカレンダーに入れておくと、翌年の節分の前に思い出せます。
外した後の処分の仕方——紙に包んで塩をふる
柊鰯を外した後は、感謝を込めて、きちんと片づけます。一般的には、次のような流れが紹介されています。
- 飾りから外す。柊の葉にはとげがあるので、軍手などをして手を守ります。外した後は手を洗いましょう。いわしを扱った後は特に、石けんで洗います
- 紙に包んで、塩をふる。白い紙や新聞紙に包み、清めの気持ちで塩を少しふります。においが気になる場合は、ビニール袋に入れて口を縛ります
- ごみとして出す、または神社に納める。地域のごみの分け方に従って出します。燃えるごみに出す地域が多いですが、自治体によって違うので、お住まいの自治体の案内で確認してください
神社に納める(お焚き上げをお願いする)方法もあります。ただ、柊鰯を受け付けているかどうかは神社によって違います。生ものを預かっていない神社もありますし、受付の期間が決まっていることもあります。持っていく前に、その神社に問い合わせて確認してください。
いわしのにおい・猫やカラスが気になる時
柊鰯を飾っていると、いわしのにおいが気になることがあります。玄関先に置いておくと、猫やカラスが寄ってきて、いわしの頭を持っていってしまう場合もあります。そんな時の対処です。
- 外す時期を早める。においが出たり、動物が寄ってきたりしたら、予定より早く外して構いません。節分の日だけで外す家もあります
- 飾る場所を高くする。動物の届かない高さに、玄関の内側や、門の上のほうに吊るします
- ネットをかける。カラスよけの小さなネットや、目の細かい網を柊鰯にかぶせる方法もあります
- よく焼いてから飾る。生のまま飾るとにおいが強く出ます。焼く時は、コンロの火のそばを離れないでください
いわしは生の魚なので、触ったら必ず手を洗うようにしましょう。小さい子が触らない場所に飾ると安心です。柊の葉のとげも、子どもの顔の高さには置かないようにします。いわしの保存や扱い方についてはいわしの保存方法にまとめています。
外した後の柊の枝は、とげが残っているので、そのままごみ袋に入れると袋を破ることがあります。紙で厚めに包んでから入れると安心です。いわしの頭は小さく見えても、においは意外に残ります。ごみの日まで、ふたのできる容器や袋に入れて、屋外の涼しい所に置いておくのが無難です。
柊が手に入らない・玄関に飾れない時は
柊は、スーパーや花屋さんで見かけないこともあります。マンションなどの集合住宅では、共用廊下に物を置けない場合もありますよね。そんな時は、本物でなくても大丈夫です。
- 節分用の飾りを使う。柊鰯をかたどった飾りや、鬼よけの飾りが売られています。においもなく、片づけも楽です
- イラストや折り紙で代わりにする。柊の葉やいわしの絵を紙に描いて、玄関の内側に貼る方法もあります
- 家の中に小さく飾る。玄関の内側の下駄箱の上などに、小さな飾りを置く家もあります
飾る形にこだわらず、「季節の行事を家族で楽しむ」という気持ちで選べば、それでちゃんと節分らしくなります。本物の柊鰯が手に入る地域でも、手間やにおいが気になるなら、飾りで済ませる家は少なくありません。
💡 この困りごとへの提案
生の柊の代わりに飾れる節分の飾りが1つあると、毎年同じ物を出せて、片づけも手軽です。
豆まきの後片づけを楽にする方法は豆まきで部屋を汚さない方法に、豆まきが当日にできない時の考え方は豆まきができない時はどうする?にまとめています。
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、柊鰯は「いつまで」より「無理なく続けられる形」で選ぶのがいちばんだと思います。においが気になるなら、早めに外して、飾りに替えても大丈夫ですよね』
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節分の後片づけは豆まきで部屋を汚さない方法を、いわしの保存はいわしの保存方法を、飾りを外す時期の目安は正月飾りはいつからいつまで飾る?をどうぞ。
まとめ:柊鰯の外す時期は地域や家で違う。無理のない形で
- 柊鰯は柊の枝に焼いたいわしの頭を刺して飾る。鬼が嫌うとされる魔よけ
- 外す時期は地域や家で違う。節分の日だけ・立春まで・2月の終わりまでなど
- 外した後は紙に包んで塩をふる。ごみの出し方は自治体の案内で確認
- 神社に納められるかは神社で確認。持っていく前に問い合わせる
- においや動物が気になれば早めに外す。柊が手に入らなければ飾りでも大丈夫
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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