ボタン電池はどっちがプラス?——向きの見分け方と、入れる時の注意

生活

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電池を入れ替えようとして、手が止まる。ボタン電池って、どっちがプラスだったかな。表も裏も丸くて平たくて、見ただけではよく分からないですよね。向きを間違えると動かないこともあるので、入れる前に確かめておきたい場面です。

先に結論をひとつ。コイン形のボタン電池は、平らで広い面(型番などの文字が刻まれている面)がプラス、少し段差があって小さく見える面がマイナスのことが多いです。機器の電池入れにはプラスとマイナスの印があるので、その印に合わせて入れます。逆に入れると、動かないことがあります。向きに迷ったら、取扱説明書の図を見てください。

電池の見分け方、機器の印との合わせ方、逆に入れてしまった時、入れる時の注意、子どもの誤飲を防ぐ置き方の順番で見ていきます。下の図から、気になる章へ進んでみてください。

あなたはどれ? 状況から自分の章へどっちがプラスか知りたい→文字のある平らな面第1章へ ▶機器の印と合わせたい→+と-の印に合わせる第2章へ ▶逆に入れてしまった→取り出して入れ直す第3章へ ▶入れる時の注意は?→素手と金属の道具に注意第4章へ ▶子どもがいる→手の届かない所で交換第5章へ ▶

ケース別に読む:どっちがプラスか知りたい人|機器の印と合わせたい人|逆に入れてしまった人|入れる時の注意を知りたい人|子どもの誤飲が心配な人

4コマ漫画|ボタン電池の向き入れ替えどっちがプラス?1向きが分からないやりがちなんとなく入れる逆向きに入れる金属の道具で押す2動かない・傷めるもとこうする文字の面がプラス機器の+-を見る説明書の図で確認3印に合わせて入れるできた動いた!4外した電池は手の届かない所へ

電池の見分け方——文字のある平らな面がプラス

ボタン電池は、表と裏のどちらも丸くて平たいので、迷いやすい形です。見分けるときは、まず電池の片面に刻まれた文字を探します。型番などの文字が読める面が、平らで広い面。ここがプラスのことが多いです。反対側は、ふちに少し段差があって、小さく見える面。こちらがマイナスです。

電池の2つの面平らな面プラス(文字がある)→段差のある面マイナス(小さく見える)→迷ったら説明書の図で確かめる
見る所 特徴 向き
文字が刻まれた面 平らで広く見える プラス
段差のある面 ふちに段があり、小さく見える マイナス
機器の電池入れの印 +と-が印されている 印に合わせる

「ことが多い」と書いているのは、すべての電池がこの形とは限らないからです。見た目で判断がつかないときや、文字が読めないときは、電池の面だけで決めようとせず、機器の印と取扱説明書の図で確かめてください。

覚え方としては、「文字が読める面を上にして持つと、その面がプラス」と考えておくと、迷いにくいです。ただ、機器によって電池を入れる向きは違います。電池を持った向きと、機器に入れる向きは、別の話として見てください。

電池を持ち替えるときは、いったん机の上に平らに置いて、文字が読める面が上になっているかを見ます。持ったままひっくり返すと、どちらが上だったか分からなくなりがちです。落ち着いて、一度置いてから確かめると、取り違えが減ります。

機器の印に合わせる——+と-を探す

向きを決める決め手は、電池ではなく、機器の側にあります。電池入れの底やふたの裏に、+と-の印が出ていることが多いです。電池のプラスの面を、機器の+の印のほうに向けて入れます。

  1. 電池を外す前に、入っていた向きを確かめる。スマホで写真を撮っておくと、あとで見返せます
  2. 電池入れの底やふたの裏にある、+と-の印を探す。小さくて見えにくいときは、明るい所で見ます
  3. 印に合わせて、電池を入れる。プラスの面を+の側へ。ふたがきちんと閉まるかも見ます
確かめる所 見分けのヒント
電池入れの底 +や-が刻まれていることがある
ふたの裏 ふた側が+になっている機器もある
取扱説明書の図 電池の向きを絵で示している
外す前の写真 入っていた向きがそのまま分かる

機器によって、プラス側が上のものも、下のものもあります。「前に入れた機器はこうだったから」と決めつけず、毎回その機器の印を見るのが確実です。

逆に入れてしまった時——取り出して入れ直す

入れてから、「あれ、向きが逆だったかも」と気づくことがあります。逆向きに入れると、機器が動かないことがあります。気づいたら、慌てずに次の順番で見直します。

  1. まず電池を取り出す。取り出し方が分からないときは、取扱説明書を見ます
  2. 向きを直して、入れ直す。電池の面と機器の印を、もう一度合わせます
  3. ふたがきちんと閉まったかを見る。ふたが浮いていると、接触が悪くなります
こんな時 まず見ること
入れ直しても動かない 型番が指定どおりか、取扱説明書で確かめる
動いたり止まったりする 電池入れの金具に汚れがないか、ふたが閉まっているか
熱くなる、においがする 使うのをやめて、メーカーや購入店に相談する

電池を入れ直しても動かないときは、電池以外の原因も考えられます。原因を分けて順に見ていく流れは、ビデオテープが再生できない時の切り分けも参考になります。

入れる時の注意——素手の汚れ・端子・金属の道具

向きが合っていても、入れ方ひとつで動かなくなることがあります。入れる前に、次のことを見ておくと安心です。

電池をつまむ道具こうする樹脂のピンセット金属でない物でやめる金属の道具ショートや傷のもと
  • 指先の汗や汚れに気をつける。電池の面に付くと、接触が悪くなりやすい。手をふいてから持ちます
  • 電池の平らな面を、必要以上に触りすぎない。ふちをつまむようにして持ちます
  • 金属のピンセットやドライバーを使わない。電池入れの金具にふれて、ショートしたり傷めたりすることがあります。つまむなら、樹脂のピンセットなど金属でない物を
  • 無理に押し込まない。入らないときは、向きと型番を見直します

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、電池の向きは「なんとなくこうだった」より、外す前に写真に撮っておくのが確実だと思います。入れる時に迷う時間が、ぐっと減りますよね』

入れ終わったら、ふたをして、電池が動いたりぐらついたりしないかを軽く確かめます。ふたがきちんと閉まらないときは、電池の向きや型番が合っていない可能性があるので、もう一度、取扱説明書の図と見比べてください。

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小さな電池は、指だとつまみにくいことがあります。つまむ道具が欲しいときは、金属でない樹脂のピンセットが向いています。


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子どもの誤飲を防ぐ——交換も外した電池も手の届かない所で

子どもが飲み込んだかもしれない時は、すぐに医療機関へ。症状がなくても、様子を見ずに受診してください。ボタン電池は小さくて平たいので、小さな子どもが口に入れてしまう事故が起きやすい物です。

電池の交換場所こうする手の届かない所で外した電池も同じやめる床や机の上で出しっぱなしにしない
  • 電池の交換は、子どもの手の届かない所で行う。入れ替えの途中で、電池を床や机に置きっぱなしにしない
  • 外した電池も、新しい電池も、手の届かない所に置く。使用済みも同じです
  • 電池ぶたが閉まっているかを見る。ぐらつく機器は、子どもの手が届く所に置かない
  • ペットの手が届かない所にも置く

外した電池の出し方はボタン電池の捨て方にまとめています。

よくある疑問——裏表が分からない・向きの印がない

Q. 文字が消えかけていて、面の区別がつかない
電池の面だけで決めず、機器の電池入れの印と取扱説明書の図で確かめてください。外す前に写真を撮っておけば、入っていた向きがそのまま分かります。

Q. 機器に+と-の印が見つからない
電池入れの底やふたの裏、ふちのあたりを、明るい所で探します。それでも見つからないときは、取扱説明書を見るか、メーカーや購入店に聞いてください。

Q. 逆に入れたまま、しばらく使ってしまった
気づいた時点で電池を取り出し、向きを直して入れ直します。熱を持っている、においがするなどの異変があるときは、使うのをやめて、メーカーや購入店に相談してください。

Q. 型番の違いも気になる
数字の読み方や入れ替えてよいかは、ボタン電池2025と2032の違いにまとめています。

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型番の数字の読み方はボタン電池2025と2032の違い、はまって外れないときはボタン電池が取れない時、外した電池の出し方はボタン電池の捨て方にまとめています。

まとめ:文字のある平らな面がプラス。最後は機器の印で決める

  1. 文字のある平らな面がプラス。段差があって小さく見える面がマイナスのことが多い
  2. 決め手は機器の+と-の印。取扱説明書の図でも確かめる
  3. 逆に入れたら取り出して入れ直す。異変があれば使うのをやめる
  4. 入れる時は、金属の道具を使わず、無理に押し込まない
  5. 子どもが飲み込んだかもしれない時は、すぐに医療機関へ。交換も保管も手の届かない所で

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

ボタン電池の向きの早見表:コイン形のボタン電池は、型番などの文字が刻まれた平らで広い面がプラス、少し段差があって小さく見える面がマイナスのことが多い。機器の電池入れにある+と-の印に合わせて入れる。電池を外す前に向きをスマホで撮っておくと分かりやすい。逆に入れたら取り出して向きを直し、動かない時は型番と取扱説明書を確かめる。熱くなる、においがするなどの異変があれば使うのをやめる。入れる時は、手の汚れに気をつけ、金属のピンセットやドライバーを使わず、無理に押し込まない。子どもが飲み込んだかもしれない時は、すぐに医療機関へ。交換も保管も、新品も外した電池も子どもの手の届かない所で。

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