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古着屋さんやフリマを見ていると、「古着」と「ヴィンテージ」の両方の言葉が出てきますよね。同じ古い服なのに、なぜ名前が分かれているのか、値札の違いは何なのか、ふと迷ったことはありませんか。
先に結論をひとつ。古着は「一度だれかが着た服」全体を指すことが多く、ヴィンテージはその中でも年代が古く、今は作られていない作りやデザインに価値が見られる物を呼ぶことが多いです。ただし、何年以上ならヴィンテージ、という決まりはなく、店や人によって使い方が違います。この記事では「呼び方の目安」として読んでください。
呼び方の目安、高い値段に迷った時の考え方、買う前に見ること、買った後の最初の手入れの順に、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:呼び方の違いを知りたい人|高い値段に迷う人|買う前に何を見るか知りたい人|買った後の手入れを知りたい人
呼び方の目安——古着・ヴィンテージ・レギュラー古着
呼び方は、お店によって少しずつ違います。ここでは、よく使われる場面を目安として並べます。店によって使い方が違うので、あくまで読み方のヒントとして見てください。
| 呼び方 | 使われやすい場面 | 見るところ |
|---|---|---|
| 古着 | 一度だれかが着た服の全体。ふだん着として気軽に買う物 | 状態、サイズ、洗濯表示 |
| ヴィンテージ | 年代が古く、今は作られていない作りやデザインに価値が見られる物 | お店の説明、状態、作りの特徴 |
| レギュラー古着 | ヴィンテージほど古くない、ふつうの古着を指して使うお店もある | お店ごとの使い分けを確認 |
つまり、ヴィンテージは古着のなかの一部、という関係で考えると分かりやすいです。「古着だからヴィンテージではない」「ヴィンテージだから古着ではない」ということではなく、見方の違いなんです。
年数や値段の基準を、この記事ではあえて示していません。お店によって、また服の種類によっても見方が変わるからです。気になる物があれば、売り場の説明やお店の人に聞くのが確実です。
よくある迷いに、「古着屋の棚にヴィンテージと書かれていなければ、ふつうの古着なの?」があります。お店によっては、ヴィンテージと名乗る基準を細かく決めていないこともあれば、特別な棚に分けていることもあります。表示の有無だけで判断せず、タグや説明、お店の人の話も合わせて見ると安心です。
また、「古い=いい物」とは限らない点にも気をつけたいところです。古いからこその味わいがある一方、生地が弱っていたり、洗濯に向かなかったりする場合もあります。気に入った一着を長く着るためには、見た目の魅力だけでなく、状態を落ち着いて確かめることが大切なんです。
高い値段に迷う時——状態と説明を見て決める
ヴィンテージと書かれた服は、ふつうの古着より値段が高めに付いていることがあります。理由はお店や品物によってさまざまで、一概には言えません。
- 作りやデザインに価値を感じる人がいる、という場合があります
- 状態のよさや、同じ物が少ないことが値段に表れる場合もあります
- 値段を決めるのはお店なので、同じ年代の服でも店によって違うことがあります
大事なのは、値札の高さではなく、自分が何のために買うのかを考えることです。毎日の服として着たいのか、集めて楽しみたいのか。着る目的なら、状態と洗濯表示、サイズが合うかのほうが、ずっと実際的な判断材料になります。
迷ったら、試着ができるか、返品の決まりがあるかを確かめてから買うと安心です。フリマやネットのお店では、返品の可否や条件が出品者ごとに違うので、買う前に説明をよく読んでください。
買う前に見ること——におい・黄ばみ・破れ・洗濯表示・サイズ
古着は、写真だけでは分からない部分も多いです。買う前に、次の点を確かめておくと、あとで困りにくくなります。
- におい:店内で近づいて確かめます。強いにおいがある時は、洗っても気になることがあるので、慎重に
- 黄ばみ・しみ:襟、脇、袖口は特に出やすい所です。うっすらでも、色柄物は落ちにくいことがあります
- 破れ・ほつれ:ポケットの口、縫い目、ボタン付けを見ます
- 洗濯表示:古い服は表示が読みにくかったり、今の記号と違ったりすることがあります。見にくい時は、洗い方に気をつけます
- サイズ表記:昔のサイズ表記は、今のサイズ感と違うことがあるので、表記だけで決めずに、実際の寸法や試着で確かめます
ネットで買う時は、写真の枚数や、傷みについての説明が多い出品を選ぶと安心です。気になる点があれば、購入前に質問できることもあります。
子どもの服も、古着を選ぶ家庭は増えています。成長が早く、すぐ着られなくなる時期は特に、状態のよい古着が選択肢になります。肌に直接触れる服は、においや汚れをよく確かめてから、洗ってから着せるようにすると安心です。
買った後の最初の手入れ——表示を見て、風を通す
古着を手に入れたら、すぐ洗濯機へ、ではなく、まずは洗濯表示を見て、どう洗うかを決めます。
- 洗濯表示に洗えるマークがあれば、表示どおりの水温とコースで。色柄物は、目立たない所で色落ちを確かめてからにします
- 表示がない、または読めない服は、手洗いなどやさしい方法から試す、または洗濯店に相談します
- においが気になる時は、すぐ洗う前に、風通しのよい日陰に干して空気を通してみます
- ほこりが目立つ時は、洋服ブラシで軽く払ってから洗うと、洗濯の負担が減ります
においの出どころや取り方は、古着の匂いの取り方に、黄ばみが気になる時の考え方は古着の黄ばみの落とし方に書いています。この記事では書き写さないので、気になる人はそちらも見てみてください。
帽子など小物の古着を手に入れた時は、古着の帽子が汚い時の手入れもあわせてどうぞ。素材ごとに洗えるか洗えないかが変わります。
着なくなった服をどうするか迷う時は、着ない服は捨てる?売る?も参考になります。自分が着ていた服が、次の人の古着になることもあるわけですね。
ゆきこ( ゚Д゚)『古着かヴィンテージかという名前より、状態と洗濯表示を確かめて、自分が気持ちよく着られるかを見るほうが、納得して買えると思います。』
古着は、洗って終わりではなく、着る前後のこまめな手入れでも状態が変わります。着た後に軽く払って風を通す、しまう前に湿気を飛ばす、といった小さな習慣が、服を長持ちさせてくれます。ヴィンテージと呼ばれる服ほど、こうした日々の扱いが大切になってきます。
💡 この困りごとへの提案
古着を買ったら、まず洋服ブラシでほこりを払う習慣をつけておくと、洗う前の下準備として役立ちます。服そのものよりもブラシを1本持っておくと、買い物のたびに使えて長持ちします。
あわせて読みたい
古着を買った後のにおいは古着の匂いの取り方、黄ばみは古着の黄ばみの落とし方、帽子は古着の帽子が汚い時の手入れをどうぞ。
まとめ:呼び方より、状態と洗濯表示を見て決める
- 古着は着た服の全体、ヴィンテージはその一部。何年からという決まりはなく、店や人で違う
- 高い値段に迷ったら、目的を考える。着るなら状態とサイズ、洗濯表示が大事
- 買う前にはにおい・黄ばみ・破れを確かめる。試着と返品の決まりも見る
- 古い服は洗濯表示が読みにくいことがある。迷う時はやさしい方法か洗濯店へ
- 買った後は、洗う前に表示を見て、風を通す。においや黄ばみは別の記事で確認
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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