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ブロッコリーは、つぼみが細かく集まっているので、洗い方に迷いますよね。流水をかけるだけでいいのか、片栗粉や塩を使ったほうがいいのか、小さな虫が出てきたらどうするのか。調べると色々な洗い方が出てきて、どれが合っているのか分からなくなります。
先に結論をひとつ。ブロッコリーは小房に分けてから、大きめのボウルのため水につけて、振り洗いするのが基本です。片栗粉や塩を使う洗い方も紹介されることがあり、「汚れが落ちやすいと言われる」やり方ですが、農薬や虫が必ず取れるとは言えません。どの洗い方でも、最後は目で見て確かめるのが安心です。
この記事では、基本の洗い方、片栗粉や塩を使う場合の考え方、虫が出てきたとき、茎の下ごしらえ、洗うタイミングを、順に見ていきましょう。
ケース別に読む:基本の洗い方を知りたい人|片栗粉や塩で洗いたい人|虫が気になる人|茎を使いたい人|洗うタイミングで迷う人
基本の洗い方——小房に分けて、ため水で振る
ボウルが小さいと、振るたびにつぼみが縁に当たって崩れがちです。小房がゆったり入る、大きめのボウルを選ぶと、やさしく振りやすくなります。
ブロッコリーは、丸ごと流水をかけるだけだと、つぼみの間の細かいすき間まで水が届きにくいです。そこで、まず小房に分けてから洗うのが基本になります。分けることで、つぼみのすき間に水が行き渡りやすくなり、汚れも見えやすくなります。
- 小房に分ける:包丁を使うときは、まな板が動かないよう濡れ布巾を敷いて、手を切らないように。茎を少し残して分けると、つぼみが崩れにくいです
- 大きめのボウルにたっぷり水をためる:小房が全部つかるくらいの大きさがあると、振りやすいです
- つぼみを下にして、水の中でやさしく振る:ごしごしこすると、つぼみが崩れてしまいます
- ざるに上げて、水をきる:流水でさっとすすぎ、水気をよくきります
水の量を細かく測る必要はありません。ボウルは、小房が泳ぐくらいの余裕があれば大丈夫です。
洗う前に、つぼみの表面も見ておきましょう。黒っぽく見える点は、汚れのこともあれば、傷みのこともあります。点が広がっている、ぬめりがある、カビのような綿毛が見える、というときは、洗っても食べません。つぼみが黄色くなっているだけのときの考え方は、ブロッコリーが黄色くなった時で書いています。
小房に分けるときの大きさは、食べやすさを基準に決めて大丈夫です。大きな房は、茎のほうから縦に切り分けると、つぼみが崩れにくくなります。
洗ったあとは、つぼみのすき間に水が残りやすいので、ざるの上で軽く振って水気をきります。その後、調理の段取りに合わせて、茹でる・蒸す・炒めるへ進みましょう。
片栗粉や塩を使う洗い方——「汚れが落ちやすいと言われる」まで
片栗粉や塩を使った洗い方も、紹介されることがあります。つぼみの細かいすき間の汚れが落ちやすいと言われますが、それで農薬や虫が必ず取れるとは言えません。使うかどうかは、好みで決めて大丈夫です。
| 洗い方 | 考え方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| ため水だけ | 基本の洗い方。小房を振って洗う | つぼみを下にして、こすらない |
| 片栗粉を使う | 水にとかして、つぼみのすき間の汚れを出しやすくする考え方 | 分量は紹介元の手順に従い、最後によくすすぐ |
| 塩を使う | 塩水に小房をつける考え方 | つけすぎない。最後にしっかりすすぐ |
| 流水だけ | 手早く済ませたいとき | すき間に水が届きにくいので、小房に分けてから |
どれを選ぶか迷ったら、まずはため水だけの基本の洗い方から始めて、気になるときに片栗粉や塩を足す、という順番で進めれば迷いません。
片栗粉や塩を使うときのポイントは、最後のすすぎを丁寧にすることです。粉や塩が残ると、茹でたときに味や食感に影響することがあります。片栗粉や塩の分量、つけ置きの時間は、やり方を紹介している手順や商品の説明に従ってください。
ボウルや洗剤の話になりますが、野菜は食器用洗剤では洗いません。ボウルやざるを洗うために食器用洗剤を切らしたときの代わりの洗い方は、食器用洗剤を切らした時の代用で読めます。
虫が出てきたとき——つぼみを下にして、ため水で振る
小房に分けて水につけていたら、小さな虫が浮いてきた、ということがあります。つぼみのすき間は、虫がまぎれやすい場所です。慌てなくて大丈夫です。
- つぼみを下にして、ため水の中でもう一度、やさしく振る
- 水を替えて、小房をもう一度つけ直す
- 見える虫は、ざるに上げたあとに、目で見て取り除く
野菜に小さな虫がまぎれていることはあります。ただ、虫がたくさんいる、つぼみが食い荒らされたように見える、というときは、その部分を使わない判断もあります。
茹でたあとに虫を見つけてしまうと、驚きますよね。見つけた虫は取り除き、ほかに見当たらなければ、食べるかどうかは気持ちで決めて大丈夫です。気になるときは、その房は使わない判断もあります。次からは、洗うときにつぼみのすき間を広げて見る習慣をつけると安心です。
洗ったあとは、つぼみの間を目で見て確かめるくせをつけると安心です。気になるときは、茹でる前に、つぼみの密集している部分を指でそっと広げて見ましょう。
茎の下ごしらえ——皮を厚めにむいて使う
ブロッコリーの茎は、外側の皮がかたいので、皮を厚めにむくのが基本です。むいた中の部分は、薄く切って炒め物やスープに使えます。
- 茎の根元の、乾いた切り口を少し切り落とす
- 外側の皮を、包丁で厚めにむく。かたい繊維を残さないように
- むいた中の部分を、使う料理に合わせて切る
むいた中の部分は、薄切りにして炒め物に、細切りにしてスープや煮物に、といった火を通す料理に向いています。むいた外側の皮は、かたいので食べずに処分します。
包丁を使うときは、刃物のけがに気をつけて、子どもの手の届かない所で作業してください。茎は丸くて滑りやすいので、まな板の上で安定させてから切ります。
洗うタイミング——使う前に洗うのが基本
買ってきたその日に洗っておくと楽そうですが、洗ったあとの水気が残ると、ブロッコリーは傷みやすくなることがあります。洗うのは、使う前が基本です。
洗ったあとに使うのが後になってしまうときは、水気をよくきって保存袋に入れ、冷蔵庫の野菜室へ。早めに使い切ります。水気が残ったままだと、つぼみのまわりが傷みやすくなります。
すぐ使わないときは、洗わずに保存袋に入れて、野菜室へ。保存のくわしい手順はブロッコリーの保存方法で書いています。黄色くなってきたときはブロッコリーが黄色くなった時を、茹でるときのにおいが気になる人はブロッコリーを茹でると臭い時を読んでみてください。
ゆきこ( ゚Д゚)『ブロッコリーの洗い方は情報がたくさんあって迷いますが、「小房に分けて、ため水で振って、最後は目で見る」の三つだけ覚えておけば、慌てずに済みます』
💡 この困りごとへの提案
小房が全部つかるくらいの大きめのボウルがあると、振り洗いがしやすく、水の替えも楽になります。
あわせて読みたい
つぼみが黄色くなったときはブロッコリーが黄色くなった時、茹でるとにおいが気になる人はブロッコリーを茹でると臭い時、同じつぼみの野菜の洗い方は芽キャベツの洗い方、冷蔵と冷凍の保存はブロッコリーの保存方法へどうぞ。
まとめ:小房に分けて、ため水で振る。最後は目で確かめる
- 小房に分けて、大きめのボウルのため水で振り洗いする
- 片栗粉や塩は「汚れが落ちやすいと言われる」まで。使うなら最後のすすぎを丁寧に
- 虫が出たら、つぼみを下にして振り直す。最後は目で見て確かめる
- 茎は皮を厚めにむく。包丁は子どもの手の届かない所で
- 洗うのは使う前。水気が残ると傷みやすい
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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