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遮光カーテンを触ったら、手に白い粉がついた。窓際の床に、白い粉が落ちている。……ぎょっとしますよね。何の粉か分からないと、触っていいのか、洗っていいのかも迷います。
先に結論をひとつ。遮光カーテンの白い粉は、裏側の遮光のための加工がはがれたもの、ほこり、カビのどれかのことが多いです。粉の正体は見た目だけでは分かりにくいので、特徴で見分けます。こすると広がるので、まず乾いたまま払い、洗えるかどうかは洗濯表示で確かめてください。裏の加工がはがれてきた物は、洗うほど進むことがあり、買い替えの目安になります。
どこから読めばいいか、下の図で自分の場面を探してみてください。
ケース別に読む:粉の正体を見分けたい人|さらっとした粉が気になる人|裏がぽろぽろする人|洗う前に確かめたい人|カビや買い替えが気になる人
粉の出どころの見分け方
白い粉といっても、出どころはいくつかあります。見た目と触った感じで、おおよその見当をつけましょう。ただ、ひとつの粉が複数の原因でできていることもあります。見分けにくい時は、洗濯表示を確かめながら、手入れを少しずつ進めてください。
| 見た目・触った感じ | 考えられる出どころ | まずすること |
|---|---|---|
| さらっとして、払うと落ちる | ほこり | 乾いたまま払う |
| 裏側からぽろぽろ落ちる、粉がふく | 遮光のための加工がはがれたもの | 洗い方を見直す。洗濯表示を確かめる |
| 点々としていて、湿っぽい、においがある | カビ | 換気をして、洗濯表示を確かめる |
| 洗ったあとに白っぽい | 洗剤の残り | すすぎ方と洗剤の量を見直す |
粉を扱う時は、吸い込まないように、窓を開けて換気し、マスクをつけると安心です。粉を払う時に、せきやくしゃみが出る、肌がかゆくなる、といった違和感があれば、作業をやめて、無理をしないでください。続く時は医療機関に相談します。
小さな子どもやペットが、粉に触れたり、口に入れたりしないよう、作業の間は別の部屋で待ってもらいます。
さらっとした粉——まず乾いたまま払う
さらっとして軽い粉は、ほこりのことが多いです。ほこりは、水にぬらすと泥のように広がるので、乾いたまま払うのが先です。
- 窓を開けて換気する。粉が舞うので、吸い込まないようにマスクをつける
- ハンディモップで、上から下へ払う。ごしごしこすらず、なでるように動かす
- 落ちた粉を床からふく。かたく絞った布で、粉を広げないようにふき取る
カーテンの上のほうから払い始めると、落ちた粉を下でまとめてふけます。カーテンレールの上やフックのまわりは、ほこりがたまりやすい場所なので、一緒に払いましょう。
払っても粉が出続ける時は、ほこりではなく、次の章の「裏の加工のはがれ」かもしれません。粉の量や、粉が落ちる場所を見て、判断の材料にします。
裏がぽろぽろする——加工のはがれ
遮光カーテンは、光をさえぎるために、裏側に特別な加工がされた物があります。この加工が、時間がたったり、洗ったり、こすれたりして、はがれることがあります。
裏側を触って、白い粉がぽろぽろ落ちるなら、加工のはがれの可能性があります。
- 粉をまいたように、裏側の面が白っぽい
- 触ると、細かい粉が指につく
- 窓の下の床に、細かい粉が落ちる
はがれた加工は、元には戻りません。無理に取ろうとして、こすったりたたいたりすると、はがれが広がります。
洗うことで進む場合もあるので、洗濯表示を確かめて、洗えるとされている物でも、洗う回数は必要な分だけにします。洗濯機で洗えないと表示された物は、洗濯機に入れないでください。
はがれた粉が気になる時は、乾いたまま払って、床をふくところまでが日常のお手入れです。進むようなら、買い替えを考えます。
はがれを進めないための扱い方も、覚えておくと役に立ちます。
- 開け閉めの時に、裏側を強くこすらない。窓枠や家具に、裏がこすれていないか見る
- 束ねる時は、きつく締めすぎない。タッセルやひもで、同じ場所に強い折り目をつけない
- たたんで押し込まない。しまう時や洗う時は、折り目を変えながら、ゆるくたたむ
- 窓ガラスにふれさせない。結露でぬれたり、日ざしで熱がこもったりするのを防ぐ
洗う前に確かめること——洗濯表示・ネット・洗剤
洗う前の確認は、これだけで失敗が減ります。
- 洗濯表示を見る。家庭で洗えるか、洗濯機が使えるか、手洗いのみか、クリーニング店に出す物かを確かめる
- フックを外す。生地を傷めないように、全部外す
- 大きめの洗濯ネットに、たたんで入れる。生地がこすれるのを減らす
- 洗剤は、製品の表示どおりの量にする。多く入れても、洗い上がりはよくならない
- すすぎをしっかりする。洗剤が残ると、白い粉のように見えることがある
- 脱水は表示の範囲で、短めにする。しわや傷みを減らす
- 形を整えて、カーテンレールにかけて干す。干し方の指定があれば、それに従う
洗ったあとに白っぽくなった時は、洗剤の残りの可能性があります。すすぎを増やしたり、洗剤の量を見直したりします。裏の加工が洗濯でいたんだ場合もあるので、洗う前と後で、裏側の様子を見比べてください。
洗濯表示が読み取れない、見当たらない時は、無理に洗わずに、販売店や製造元に聞くか、クリーニング店に相談します。
点々で湿っぽい時・買い替えの目安
粉が点々と集まっていて、湿っぽい、においがするといった時は、カビの心配があります。窓の結露でカーテンの裏がぬれると、湿り気が残りやすくなります。
- まず窓を開けて、換気をする。マスクをつけて、粉を吸い込まない
- 結露をふいて、カーテンが窓にふれないようにする
- 洗濯表示で洗えるなら洗い、洗えないなら、クリーニング店に相談する
- カビ取り剤を使う時は、生地に使えるか表示で確かめる。色落ちの心配があるので、目立たない所で確かめてから使う。塩素系と酸性の物は同じ時に使わない
買い替えの目安は、裏側の加工のはがれが広がってきた時、洗うたびにはがれが進む時、カビのにおいが取れない時です。粉が出る生地は、遮光の役目も弱くなっていることがあります。
新しいカーテンを選ぶ時は、遮光カーテンの効果と選び方の記事が参考になります。洗えるかどうかは、買う前に洗濯表示で確かめておくと、あとで困りません。
よくある迷いも整理しておきます。
- 粉を水で洗い流してもいい? ほこりは水で広がります。先に乾いたまま払います
- 洗濯機に入れていい? 洗濯表示で決まります。洗えない表示の物は入れません
- 乾燥機は使っていい? 熱で傷む生地もあるので、洗濯表示の指定に従います
- 裏の粉は取り切れる? はがれた加工は元に戻りません。払って床をふく範囲にとどめます
ゆきこ( ゚Д゚)『白い粉は触りたくない気持ちになりますよね。まず払うだけにして、洗う前に表示を確かめると、失敗が減ると思います』
💡 この困りごとへの提案
カーテンのほこりを払うのに、柔らかいハンディモップがあると、こすらずにすみます。
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新しいカーテンを選ぶなら遮光カーテンの効果と選び方を。遮光カーテンの裏を白い布として使う話はプロジェクターのスクリーンを布で代用するにあります。裏に粉が出ている時は、そのまま映像を映すのには向かないので、気をつけてください。
まとめ:こすらず払い、洗う前に洗濯表示で確かめる
- 白い粉は、ほこり・裏の加工のはがれ・カビのことが多い
- こすると広がる。まず乾いたまま払う
- 洗えるかどうかは、洗濯表示で確かめる
- 洗剤は表示どおりの量にして、しっかりすすぐ
- はがれが進む、カビが取れない時は買い替えを考える
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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