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チーズフォンデュをやってみたいのに、専用の鍋がない。買うほどでもない気がするし、家にある物で代わりになるのかも分からない。串の代わりになる物を探して、引き出しをのぞいてしまうこともありますよね。
先に結論です。専用でなくても、小さめの土鍋・厚手の小鍋・耐熱の器で楽しめます。選ぶ目安は「焦げにくい厚手」「冷めにくい」「安定して置ける」の3つ。ピックの代わりは、竹串か先が丸いフォークで足ります。ただし、卓上で熱を使うので、火と熱い器にだけは気をつけてください。順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:代わりの鍋の条件|家にある鍋・器|ピックの代わり|火と熱の安全|よくある迷い
代わりの鍋の条件——焦げにくい・冷めにくい・安定している
チーズは、熱が強く当たると底に張りついて焦げやすく、冷めると固まってしまいます。専用の鍋は、そうならないように作られています。だから、代わりの鍋を選ぶ時も、その性質に近い物を探すのが近道です。
| 条件 | 見る所 | 理由 |
|---|---|---|
| 焦げにくい厚手 | 底と側面に厚みがあるか | 熱がゆっくり伝わるので、チーズが底に張りつきにくい |
| 冷めにくい | 厚みがあり、口が広がりすぎていないか | 食べている間に、チーズが固まりにくい |
| 安定して置ける | 底が平らで、ぐらつかないか | 卓上で倒れると、やけどにつながる |
| 熱源に合う | 取扱説明書の表示 | 直火・IH・電子レンジに使えるかは、製品によって違う |
反対に、うすい鍋やアルミの軽い鍋は、熱が一か所に集まりやすく、焦げつきがちです。持ち手がぐらつく鍋も、卓上では不安定になります。手持ちの鍋を見比べる時は、まず持った時に重みがあるか、底が平らかを確かめてみてください。
もうひとつ見ておきたいのが、食卓に置いた時の高さと安定感です。深さのある鍋は、具をくぐらせる時に手が鍋の縁に近づきにくく、チーズも飛びにくくなります。逆に、背が高くて細い鍋は、倒れやすいことがあります。鍋の下に、耐熱のマットや鍋敷きを敷いておくと、テーブルを傷めず、すべりも防げます。
家にある鍋・器で代わりにする——土鍋・小鍋・耐熱の器
家にある物から、順に見ていきましょう。それぞれ向く点と気をつける点が違うので、表で比べます。
| 候補 | 向く点 | 気をつける点 |
|---|---|---|
| 小さめの土鍋 | 厚みがあり冷めにくい。そのまま食卓に出せる | 直火や卓上の熱源に使えるかを、取扱説明書で確かめる。ひびのある物は使わない |
| 厚手の小鍋 | 焦げにくく、ふだんの調理にも使える | 取っ手が熱くなる物はミトンで持つ。持ち手がぐらつく鍋は卓上に向かない |
| 小さな厚手のフライパン | 熱が長く保たれる | 浅いので、具をチーズにくぐらせにくい。縁が熱くなる |
| 耐熱の器 | 火を使わず、電子レンジで温められる物もある | 「耐熱」「電子レンジ可」の表示がある物だけ使う |
土鍋は、保温力があるので、食べている間にチーズが固まりにくいのが助かる点です。ただ、土鍋は急な温度の変化に弱い物が多いので、空のまま火にかけたり、冷たい物を入れたりしないようにします。使える熱源は製品によって違うので、取扱説明書や底の表示を見てください。
火を使いたくない時は、耐熱の器にチーズを入れて電子レンジで温める方法もあります。温め方は器と機器の説明書で確かめてください。取り出す時は、器もチーズも熱くなっているので、ミトンで持ちます。食べている間に固まってきたら、同じ要領でもう一度温めます。
鍋の大きさは、一緒に食べる人数と具の量で選びます。小さすぎると具が入れにくく、大きすぎるとチーズが薄く広がって、冷めやすくなります。迷う時は、少し深さのある小さめの物が扱いやすいです。
ピックの代わり——竹串・先が丸いフォーク
ピックは、具を刺してチーズにくぐらせる長い串のことです。専用の物がなくても、家にある道具で代わりになります。
- 竹串:細くて長く、チーズにくぐらせても手元が熱くなりにくい。先がとがっているので、人に向けず、持ち歩かないようにします
- 先が丸いフォーク:先が丸めの物は、扱いやすく安全です。具を刺す力がいらない、やわらかい具に向きます
- 短いつまようじ:短くて、指がチーズに近づきます。やけどのもとなので、向きません
- 金属の串:熱を伝えて、持つ所まで熱くなることがあります。使うなら、持ち手が熱くならない物を選びます
竹串は、具に刺すと折れることもあるので、かたい具は小さめに切って刺しやすくしておきます。串の先がとがっているぶん、小さい子には大人が取り分けてあげると安心です。
ゆきこ( ゚Д゚)『代わりの鍋を選ぶ時は、「厚手・冷めにくい・ぐらつかない」の3つを見ておくと安心だと思います』
火と熱の安全——卓上で気をつけること
チーズフォンデュは、食卓に熱い鍋を置いて、みんなで囲みます。楽しい分、やけどやケガのもとも食卓に並びます。次の点を守ってください。
- 火のそばに子どもを近づけない:卓上コンロやキャンドルの火のそばには、子どもを座らせず、大人が間に入ります
- 倒れにくい場所に置く:テーブルの端を避け、コードや袖が引っかからない位置にします
- 熱い器・鍋はミトンで持つ:取っ手や縁が熱くなっていることがあります。子どもに運ばせません
- 熱いうちに水をかけない:土鍋や器が割れる原因になります。冷めてから洗います
- 串は人に向けない:先がとがっています。食べ終わった串は、すぐ片づけます
- 白ワインを使う場合:子ども、運転する人、妊娠中の人、お酒に弱い人には出しません。加熱しても、アルコールが全部なくなるとは限りません
お酒を使わない場合は、材料の表示を見て、家族みんなが食べられる物を選ぶと、食卓がスムーズです。アレルギーのある人がいる時は、チーズや具の原材料表示も確かめてください。
食べ始める前に、家族でひとつだけ決めておくと安心です。「鍋に触るのは大人だけ」「串を持ったまま立ち歩かない」。この2つを先に伝えておくだけで、食卓の動きが落ち着きます。片づけも、鍋が冷めてからゆっくり進めましょう。
よくある迷い——焦げた・固まった・人数が増えた
当日になって迷いやすい点を、順にまとめて見ていきましょう。
- 専用の鍋でないと味が変わる?:味そのものより、保温しながらゆっくり食べられるかどうかの差です。冷めにくい厚手の器なら、近い食べ心地になります
- 底が焦げついた:熱が強すぎるサインです。熱源から外し、混ぜながら落ち着かせます。焦げた所は、無理に食べずに避けます
- 途中で固まってきた:温め直します。熱源の使い方は、取扱説明書のとおりにします
- 人数が増えた:鍋を無理に大きくせず、小さめの鍋を複数用意して、手分けすると安全です
- 具が落ちた:熱い鍋に手を入れず、取り出せる道具を使います
食べきれずに余った時の考え方は、チーズフォンデュが余ったらで見ています。
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小さめの鍋の選び方は、16cm鍋の選び方で見ています。仕切りのある鍋の使い道は、おでん鍋の使い道へ。余ったチーズの話は、チーズフォンデュが余ったらへどうぞ。
まとめ:焦げにくい厚手・冷めにくい・安定して置ける鍋を選ぶ。ピックの代わりは竹串か先が丸いフォーク
- 代わりの鍋は、厚手・冷めにくい・安定の3つで選ぶ。薄い鍋は焦げやすい
- 小さめの土鍋・厚手の小鍋・耐熱の器が候補。熱源は取扱説明書で確かめる
- ピックの代わりは、竹串か先が丸いフォーク。短いつまようじは向かない
- 火のそばに子どもを近づけず、熱い器はミトンで持つ。熱いうちに水をかけない
- 白ワインを使うなら、子ども・運転する人・妊娠中の人には出さない
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手順を1枚にまとめています。



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