紙袋の作り方(マチあり・簡単)——1枚の紙から折る手順を図解で、持ち手の付け方3つ、包装紙・カレンダー・クラフト紙の選び方、入れる物から逆算するサイズの決め方、お裾分け用のアレンジ

生活

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

ちょっとしたお裾分けや、子どもが学校に持っていく小物、手作りのお菓子。「袋に入れて渡したいのに、ちょうどいい紙袋がない」ということ、ありますよね。買い置きの紙袋は大きすぎたり、お店のロゴが入っていたりで、結局そのまま手渡し。うちも長男の友だちにクッキーを分けた時、ラップのまま渡して「もうちょっとなんとかならなかったの」と自分で思ったことがあります。

先に結論をひとつ。A4の紙が1枚あれば、マチ付きの紙袋はのりと定規だけで作れます。手順は「端を貼って筒にする→底を折る→両脇を折り込む→立てる」の4段階で、折り筋を先につけておくのがきれいに仕上がるコツなんです。この記事では折り方を図解で、持ち手の付け方、紙の選び方、入れる物から逆算するサイズの決め方まで、順番に見ていきましょう。

A4の紙1枚でマチ付き紙袋は作れる?——用意するもの

作れます。A4(21cm×29.7cm)1枚だと、出来上がりは幅10cm・マチ4cm・高さ15cmくらいの小さめの袋になります。焼き菓子を数枚、飴やヘアゴム、子どもが拾ってきたどんぐりを入れるのにちょうどいい大きさですよ。

  • 紙1枚(A4のコピー用紙、包装紙、カレンダーなど。厚さは普通のコピー用紙〜少し厚めまで)
  • のり(スティックのりか両面テープ。テープのほうが紙が波打ちません)
  • 定規と鉛筆(折り筋の印をつける用)
  • あれば、持ち手用の紙紐やリボン、穴あけパンチ

ハサミと穴あけパンチは、作業中も片づけた後も子どもの手の届かない所に置いてくださいね。小学生と一緒に作る時は、切る・穴を開ける工程だけ大人が引き受けると安心です。折るところは子どもの得意分野なので、そこは任せてしまって大丈夫。

折り方の手順——図解で6ステップ

  1. 紙を横長に置き、折り筋の印をつける。内側になる面(コピー用紙なら白い面、包装紙なら裏面)を上にして、左端から「幅10cm→マチ4cm→幅10cm→マチ4cm→のりしろ1.7cm」の順に、鉛筆で上下に小さく印を。定規を当てて、印どうしを結ぶように定規の角で軽くなぞると折り筋がついて、この後がぐっと楽になります
  2. 左右の端を中央側で合わせて貼り、筒にする。印どおりに折って、のりしろを反対側の端に重ねて貼ります。これで表と裏の面ができた筒の形に。マチの折り筋はまだ折らず、平らにつぶしておきます
  3. 底を折り上げて筋をつける。筒の下から「マチの半分+1cm=3cm」のところで、全体を折り上げて筋をつけ、また開きます。この筋が底の位置になります
  4. 折り上げた部分を開いて、両角を三角に折り込む。底の折り筋の部分を指で開くと、口が広がって船のような形になります。左右の角を内側に三角に折り込み、上下から出た紙を重ねて貼ると、底が閉じます。封筒の底を作る感覚です
  5. 両脇を内側に折り込んでマチにする。マチ(4cmの部分)の中央に縦の折り筋を入れて、谷折りで内側に押し込みます。底の三角と合わせて押さえると、たたんだ時にぺたんこになる、あの紙袋の形に
  6. 立てて形を整え、口を折り返す。袋を立てて、底を指で押し広げます。口を1〜2cm内側(または外側)に折り返すと口が丈夫になって、持ち手を付けても破れにくくなります。持ち手を付けたら完成です
1枚の紙で作るマチ付き紙袋の折り方6ステップ①折り筋をつける幅・マチ・幅・マチ・のりしろの順に筋をつける②端を重ねて貼り筒に左右の端を中央で重ねのりで貼ると筒になる③底を折り上げて筋下からマチの半分+1cm折り上げて筋をつけ開く④底の角を三角に折る開いた底の両角を内側へ上下の紙を重ねて貼る⑤両脇を内側に折るマチの中央に筋を入れ谷折りで内側へ押し込む⑥立てて口を折り返す口を1〜2cm折り返して持ち手を付けたら完成

最初の1枚は、コピー用紙で練習してみてください。折り筋の位置が手で覚えられるので、2枚目から包装紙で作ると失敗しません。

持ち手はどう付ける?——紙紐・リボン・穴あけパンチ+補強

  • 紙紐や麻紐を内側に貼る。口の折り返しの内側に、紐の両端をテープでしっかり貼ってから、折り返しをのりで閉じます。紐が折り返しの中に挟まるので、意外と丈夫。穴を開けないので、薄い紙でも安心です
  • 穴あけパンチで穴を開けてリボンを通す。口の折り返しに2か所穴を開け、リボンや紐を通して内側で結びます。いちばん紙袋らしい見た目になります。穴の裏に小さく切った厚紙やマスキングテープを貼っておくと、穴が裂けにくいですよ
  • 持ち手なしで口を留める。お裾分けなら、持ち手はなくても十分。口を2回折り返して、マスキングテープやシールで留めるだけでかわいく仕上がります。麻紐でくるっと結んで、小さな札を下げるのも好きです

重いものを入れる時は、口の折り返しを二重にしてから穴を開けるのが補強のコツ。マスキングテープが手元にない時はマスキングテープの代用になるもの、両面テープがない時は両面テープの代用になるものにまとめています。

紙の選び方——包装紙・カレンダー・新聞紙・クラフト紙

  • 包装紙。柄が華やかで、いちばん「贈り物」に見えます。薄いものが多いので、口の折り返しを二重にするか、底に厚紙を1枚敷くと安心です
  • カレンダー。紙が厚くて丈夫、写真やイラストが大きいので、袋にすると絵柄が映えます。数字の面が内側になるように折ると、表に月の数字が出ません
  • 新聞紙。気軽に作れて、野菜のお裾分けや、家の中の小物入れ向き。インクが手や中身に付くことがあるので、食べ物を直接入れるのは避けてくださいね。新聞紙でマチ付きの袋を作る手順は新聞紙のゴミ袋の作り方(マチあり)に書いています
  • クラフト紙。茶色の無地で、スタンプやシールが映える定番。ロールで買っておくと、入れる物に合わせて好きな大きさに切れるので、まとめて作る時に楽です
  • 避けたい紙。表面がつるつるのコート紙や、ラミネートされたチラシは、のりが付きにくくて剥がれます。どうしても使うなら両面テープで

サイズの決め方——入れる物からの逆算

紙のサイズは、入れる物から逆算すると失敗しません。計算といっても足し算だけです。

  • =入れる物の幅+1cm
  • マチ=入れる物の奥行き+1cm
  • 高さ=入れる物の高さ+口の折り返し2cm+余裕1〜2cm
  • 紙の横の長さ=(幅+マチ)×2+のりしろ2cm
  • 紙の縦の長さ=高さ+マチの半分+1cm+口の折り返し2cm
入れる物 紙の目安 出来上がりの目安
クッキー数枚・飴・ヘアゴム A4のコピー用紙1枚 幅10cm×マチ4cm×高さ15cm
文庫本・ハンカチ・小さな瓶 A3か、包装紙の半分 幅15cm×マチ6cm×高さ20cm
マグカップ・お菓子の箱 包装紙1枚(全判) 幅20cm×マチ10cm×高さ25cm

マチを広くするほど底が安定しますが、その分だけ紙の横幅を食います。迷ったら「入れる物の奥行き+1cm」を守れば、ちゃんと自立する袋になりますよ。箱のように角をぴしっと出したい時は、底に同じ大きさの厚紙を敷くのがいちばん簡単です。

ちょっとした贈り物・お裾分け用のアレンジ

  • 口を折り返してマスキングテープで留め、麻紐で結んで小さな札を下げる。名前をひと言書くだけで、ぐっと丁寧に見えます
  • 袋の正面を四角く切り抜いて、裏から透明の袋を貼れば、中身が見える窓に。切り抜きはカッターを使うので、これも子どもの手の届かない所で
  • 子どもが描いた絵やスタンプを押した紙で作ると、それだけで「手作り」が伝わります
  • 食べ物は直接入れず、ワックスペーパーで包むか、食品用の袋に入れてから紙袋へ。油じみや湿気を防げますし、受け取る側も安心です

ゆきこ( ゚Д゚)『長男が学校でもらった手紙の裏紙で作ってみせたら、次男が「おれのも」と言い出して、気づけば土曜の午後がまるごと紙袋工場でした。テーブルの上はのりだらけ。穴あけパンチの取り合いだけは止めましたが、折るのは私より上手になっていて、ちょっと悔しかったです』

まとめて作るなら、ロールのクラフト紙が1本あると、入れる物に合わせて好きな大きさに切れるので楽ですよ。スタンプやシールとの相性もよくて、無地なのに手作り感がちゃんと出ます。


クラフト紙のロールをAmazonで探す

あわせて読みたい

紙で袋を作る話のもうひとつとして、新聞紙のゴミ袋の作り方(マチあり)も書いています。逆に、もらった紙袋がたまってしまった時は紙袋の捨て方とリメイクへどうぞ。作る時に足りなくなりがちな両面テープの代用もあわせて。

まとめ:貼って筒に、底を折って、脇を折り込んで、立てる

  1. A4の紙1枚とのりで、幅10cm・マチ4cm・高さ15cmの袋が作れる
  2. 手順は筋をつける→貼って筒→底を折る→角を三角→脇を折り込む→立てる
  3. 持ち手は紐を内側に貼る・穴を開けてリボン・持ち手なしで留めるの3つ
  4. 紙は包装紙・カレンダー・クラフト紙が向く。つるつるの紙は両面テープで
  5. サイズは入れる物+1cmから逆算。ハサミと穴あけは子どもの手の届かない所に

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

マチ付き紙袋の作り方の早見表:A4の紙1枚とのりで幅10cm・マチ4cm・高さ15cmの袋が作れる。手順は、幅・マチ・幅・マチ・のりしろの順に折り筋をつける、左右の端を中央で重ねて貼って筒にする、下からマチの半分+1cmを折り上げて筋をつける、開いた底の両角を三角に折り込んで上下を重ねて貼る、マチの中央に筋を入れて両脇を内側に折り込む、立てて口を1〜2cm折り返す、の6ステップ。持ち手は紙紐を内側に貼る、穴あけパンチで穴を開けてリボンを通す(裏に厚紙で補強)、持ち手なしで口をマスキングテープで留める、の3つ。紙は包装紙、カレンダー、クラフト紙が向き、つるつるの紙は両面テープで。サイズは入れる物の幅+1cm、奥行き+1cmから逆算。ハサミと穴あけパンチは子どもの手の届かない所に、食べ物は包んでから入れる

コメント

タイトルとURLをコピーしました