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「首元が寒いから、ネックウォーマーを作ってみたい。でも裁縫は苦手…」という人は多いですよね。実はネックウォーマーは、手芸の中でもいちばんシンプルな部類の物です。直線1本を輪にするだけで、形になります。
先に結論をひとつ。縫うのが不安なら、まず縫わない型から試してみてください。フリースはほつれにくい生地なので、端を切りっぱなしにしてもマフラーとして使えます。そのうえで、寸法の出し方、縫い目を内側に隠す工夫、ねじり型、手編みの考え方まで見ていきましょう。そして何より、首に巻く物は強く締めない・輪にしすぎないという安全の話を、作り方の前に押さえておきたいところです。
ケース別に読む:縫わずに作りたい人|寸法を知りたい人|縫い目が気になる人|ねじり型を作りたい人|手編みで作りたい人
まず縫わない作り方——フリースは切りっぱなしでいい
裁縫が苦手な人ほど、最初に「縫わない型」を試してみてください。フリースはほつれにくい生地なので、端を切りっぱなしにしても使えるんです。
- 長方形に裁ったフリースの端を、そのまま切りっぱなしにする
- 首に巻いて、端をスナップボタンやマグネットクリップで留める(縫わずに留め具を使う)
- リボンやコードを片端に付けて、結ばずに軽く留める
スナップボタンは、布用の接着剤や、市販の手芸用ボタンパーツを使うと針を使わずに付けられます。マグネットクリップは磁石で留まる分、力を入れなくても開け閉めできるのが利点ですが、磁石はそれ自体が小さい部品なので、外れて落ちていないか時々確認しておくと安心です。どの留め方でも、輪の大きさが変わらないように、留めた状態で頭がすっと抜けるかを最後にもう一度確かめてください。
ここで大事な安全の話をしておきます。首に巻く物は、強く締めない・きつい輪にしないのが基本です。留めた状態で、頭がすっと抜けるくらいのゆるさにしておくと、遊具や自転車、エスカレーターに引っかかった時にも外れやすくなります。子どもが使う場合は、遊具で遊ぶ時や自転車に乗る時は外す習慣にしてください。布を切る作業では裁ちばさみやカッターでのけがにも気をつけて、刃を自分に向けないようにします。
寸法の出し方——頭が通る周囲+ゆとり
縫う・縫わないに関わらず、寸法の考え方は同じです。頭がすっと通る周囲を測り、そこにゆとり分を足します。
- 子ども: 頭のいちばん大きい部分の周囲+2〜4cmが目安
- 大人: 首の付け根の周囲+6〜10cmほど(ゆったり感が欲しい場合はもう少し)
- 丈(高さ)は、首から顎が半分隠れるくらいで20〜28cmほど
数値はあくまで目安です。実際に布を仮巻きして、頭がすっと抜けるかどうかを必ず確認してから裁ちます。生地に伸縮性があるフリースやニットなら、多少きつめでも伸びて通りますが、伸びない生地の場合はゆとりを多めに見ておかないと、着る時に苦しくなってしまいます。子どもの物は特に、来年も使うからと大きく作りすぎず、今のサイズに合わせて作り直す前提で考えると、ちょうどいい着け心地になります。
縫い目を内側にしない工夫——縫い代を割る、ダブルガーゼは特に
縫って作る場合、縫い目が首の後ろに当たってチクチクすると、着け心地が悪くなります。縫い代を指で割って開き、上から軽くアイロンで押さえると、内側に響きにくくなります。ダブルガーゼのような柔らかい生地は特に、縫い代がそのままだと当たりやすいので、この一手間が効きます。
- ミシン・アイロン・裁ちばさみ・リッパー・目打ちは、どれも使い方を誤るとけがにつながります
- アイロンは当て布をして直接生地に当てない。蒸気のやけどと、コードを垂らさない・子どもを台に近づけないことにも気をつけます
- まち針や針は本数を数えてから始め、数えてから終える。床に落としたままにしません
- 切り口は内側に、角は丸めると、着け心地も仕上がりも安心です
ねじり型の作り方——一度ひねってから輪にする
普通の筒形に飽きたら、ねじり型もおすすめです。長方形の布を輪にする前に、片方の端を一度ひねってから縫い合わせるだけ。着けると自然なひねりの模様になります。
ひねりを入れる分、輪の内側がいつもより小さくなりやすいので、寸法はゆとりを気持ち多めにとっておくと、頭を通す時に苦しくなりません。
手編みで作る時の目数の考え方
かぎ針や棒針で編みたい人もいますよね。目数は毛糸の太さや編み方で大きく変わるので、この記事では具体的な数を断定しません。毛糸のラベルに書かれているゲージ(10cm四方に何目・何段か)を基準に、欲しい周囲の長さから逆算するのが確実です。編み始めに輪にする「輪編み」でも、平らに編んでから最後にはぎ合わせる方法でも、どちらでも作れます。
初めて編む人は、平らに編んでから最後を綴じる方法のほうが、輪編みより形を確認しながら進めやすいと言われます。編み進めるうちに目数がずれてきたら、無理に帳尻を合わせず、いったん段を戻って数え直すほうが、結果としてきれいに仕上がります。
洗い方と伸びた時——フリースは火のそばに近づけない
できあがったあとの扱いも大事です。フリースは熱に弱く、ストーブやコンロのそばに近づけると溶けることがあります。着たまま調理や焚き火に近づかないよう気をつけてください。
- 洗濯は表示を確認します。乾燥機の熱でも縮んだり毛羽立ったりすることがあります
- 寝る時は締め付けない。ゆるめて着けるか、外して寝るのが安心です
- ゴムやコードが伸びてしまった時の直し方は、ネックウォーマーがゆるい時の直し方にまとめています
ゆきこ( ゚Д゚)『正直、飾りより先に「頭がすっと抜けるゆるさ」を確認する方が、あとで安心して使えると思っています』
時間がなくて作るのが難しい時は、フリース素材の既製品を選ぶのも一つの手です。
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着けているうちにゆるくなってきた時の直し方はネックウォーマーがゆるい時の直し方に、手袋の紐を安全に付けたい人は手袋の紐の付け方にまとめています。
まとめ:縫わない型から試してOK。首に巻く物は強く締めない・輪にしない
- 縫わない案から試せる。フリースは切りっぱなしでほつれにくい
- 寸法は頭が通る周囲+ゆとり。頭がすっと抜ける大きさで作る
- 首に巻く物は強く締めない・輪にしない。遊具や自転車では外す
- 縫い代は割って開く。ダブルガーゼは特に内側の当たりに注意
- フリースは火のそばに近づけない。溶けることがある。寝る時は締め付けない
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手順を1枚にまとめました。



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