照明カバーの捨て方——素材で変わる分別と、割れたカバーの包み方

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天井の照明のカバーが黄ばんできた、ひびが入った、新しい照明に替えたので古いカバーだけが残った。そんな時、「カバーだけ捨てたいけれど、これって何ゴミなんだろう」と悩みますよね。プラスチックのようにも、ガラスのようにも見えるし、大きいので粗大ゴミかもしれないし、と考え始めると手が止まってしまいます。

先に結論をひとつ。照明カバーは、プラスチック(アクリルなど)とガラスで分け方が変わることが多く、何ゴミになるかは住んでいる自治体の分別表で決まります。大きい物は粗大ゴミになる地域もあります。外す時は、電源を切って、カバーが冷めてから、安定した踏み台で。割れたガラスは、素手で触らずに厚紙や新聞紙で包んで、「割れ物」と書いて出す地域が多いようです。ただし、書き方は自治体の決まりが優先です。順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へプラスチックのカバー→表と大きさで確かめる第3章へ ▶ガラスのカバー→割れ物の出し方を見る第3章へ ▶割れてしまった→包んで手を切らない第4章へ ▶器具ごと捨てたい→別の決まりを確かめる第6章へ ▶カバーなしで使う→熱と火に注意第5章へ ▶

ケース別に読む:素材を見分けたい人|外す時の安全を知りたい人|出し方を知りたい人|割れた時の人|カバーがない間の人|器具ごと捨てたい人

4コマ漫画|照明カバーの捨て方困った場面カバーだけ捨てたいけど…古いカバー1カバーを外したいやりがちなNGつけたまま外しちゃえ!点灯中に外す2熱いカバーは危険正しい対処電源を切って冷めてから安定した踏み台3踏み台で安全に外す結果とひとこと分別表を見て決まりどおりに分別表で確認4素材に合う出し方

素材の見分け方——重さ・触った感じ・表示

まず、手元のカバーがプラスチックなのか、ガラスなのかを見分けます。見た目だけでは分かりにくいこともあるので、いくつかの手がかりを組み合わせて考えましょう。

手がかり プラスチック系 ガラス系
重さ 軽い。片手で持ち上げやすい ずっしり重い
触った感じ あたたかみがあり、表面に細かい傷がつきやすい ひんやり冷たく、表面がなめらか
透け方 白っぽく、乳白色の物が多い 透明な物、すりガラス風の物など
経年の変化 黄ばみ、くすみが出ることがある 色が変わりにくい
刻印・表示 縁や裏に素材名が書かれていることがある 縁や裏にメーカーの表示があることがある

ただし、これは目安です。見分けにくい時は、照明器具の取扱説明書や、外したカバーの縁や裏の表示を確かめてください。それでも分からない場合は、自治体の分別表を引く時に「プラスチックとして出すか、ガラスとして出すか」を窓口に聞くのが確実です。

自分で決めつけて出してしまうと、収集の時に置いていかれてしまうこともあります。ここで一度、確かめるひと手間をかけておくと安心ですよ。

外す時の安全——電源・冷めるまで・踏み台

捨てる前に、まずカバーを外します。天井の照明は高い所の作業になるので、ここがいちばんケガにつながりやすい場面です。次の3つを必ず守ってください。

外す前の3ステップ1電源を切るスイッチを切っておく→2冷めるのを待つ点灯後は特に注意→3踏み台を使う安定した場所に置く
  • 電源を切る。壁のスイッチを切っておきます。照明の種類によっては、器具の説明書に電源の扱いが書かれているので確認します
  • カバーが冷めてから触る。点灯していた直後は、熱くなっていることがあります。しばらく待って、手で近づけて熱を感じない状態になってから外します
  • 安定した踏み台を使う。椅子やテーブルの上に乗るのは危険です。ぐらつかない平らな床に、踏み台を置きます

踏み台に乗ったら、体が傾かない位置で作業します。片手でカバーを支えながら、もう片方の手で留め具を外す場合は、カバーが落ちないよう、床にクッションや布団を敷いておくと、万が一の時にも安心です。小さい子やペットが近くにいる時は、別の部屋に待ってもらいましょう。

カバーの外し方は、器具の形によって違います。四角いカバーを外す手順は四角い照明カバーの外し方、埋め込み型は埋め込み照明のカバーの外し方で確かめられます。コンセント側のカバーを外したい時はコンセントカバーの外し方で、外していい範囲を確かめておくと安心です。

捨て方——素材別に分別表と大きさを確かめる

カバーが外せたら、分別表を引きます。ここでも、自分で「燃える」「燃えない」を決めず、自治体の案内を見るのが基本です。

プラスチックのカバー

分別表で「プラスチック製品」「プラスチック類」、あるいは「燃えないごみ」「小型の家具や家電」の欄に載っていないかを探します。地域によって、プラスチック製品を燃えるゴミにしているところも、資源として分けるところもあります。大きさの基準で粗大ゴミになることもあるので、縦と横の長さを測って、表の基準と比べておきます。

ガラスのカバー

ガラス製品は、多くの地域で「燃えないごみ」や「危険ごみ」「陶器・ガラス類」の欄にあります。ただ、照明用のガラスは耐熱ガラスなど特殊な素材のことがあり、普通のガラスと分けて出す地域もあります。分別表に「耐熱ガラス」「照明器具」の項目がないか確かめてください。

どちらの場合も、たたんだりくだいたりして出すのは、自治体の決まりで禁止されていることがあります。特にガラスは、自分で割って小さくするのは危険です。そのままの形で、割れ物として出す方法を確認しましょう。

割れたカバーの包み方——素手で触らない

外す時や運ぶ時に、カバーが割れてしまうこともあります。ここで大事なのは、素手で拾わないこと。小さな破片は見えにくく、気づかないうちに手を切ることがあります。

割れた時の3ステップ1手袋で拾う素手で触らない→2厚紙で包む新聞紙も使える→3割れ物と書く自治体の決まりを優先
  1. 厚手の手袋と、底の厚い靴や靴下をはく。破片が飛び散った床を歩く前に、足元を守ります
  2. 大きな破片から拾う。破片は、そっとつまんで持ち上げます
  3. 小さな破片は、掃除機で吸わず、ほうきとちりとりで集める。掃除機に吸い込むと、中で破片が刺さることがあります
  4. 細かい欠片は、濡らした新聞紙や、粘着テープで取る。目に見えない欠片を拾いやすくなります
  5. 厚紙や新聞紙で包んで、中身が分かるようにする。口をテープで閉じ、「割れ物」「ガラス」と書きます

出し方は、自治体によって違います。「袋に入れて、割れ物と書いて出す」と案内している地域が多い一方、専用の袋が必要なところもあります。分別表や自治体のサイトで、書き方まで確かめてから出してください。

手を切ってしまった時は、まず水で洗い、清潔な布で押さえて止血します。傷が深い時や、血が止まらない時は、医療機関を受診してください。

カバーがない間の考え方——代わりのものに頼りすぎない

カバーを外したままにしておくと、電球がむき出しになって、まぶしいし、ほこりも入ります。「カバーを買う前に、代わりの物で間に合わせたい」と考える人もいますよね。ここは、安全面で気をつけたいところです。

カバーがない間の考え方OKNG器具の説明書を見る熱がこもらない形布や紙をかぶせる熱がこもる物をのせる
  • 熱がこもる物をかぶせない。布、紙、ビニールなどを電球の周りにかけると、熱で傷んだり、燃えたりするおそれがあります
  • 燃えやすい物を近づけない。カーテン、紙の笠、ぬいぐるみなどを電球のそばに置かないようにします
  • 器具の説明書を見る。使える電球の種類や、カバーがなくても使えるのかどうかは、器具ごとに違います
  • 落ち着くまでは使わない選択も。むき出しのままで使うのが不安なら、新しいカバーを用意するまで、別の照明を使います

新しいカバーは、同じ器具に合う物が必要です。形や留め具の種類が合わないと、ゆるんで落ちる原因になります。器具の説明書を確かめてから選びましょう。

器具ごと捨てたい時——別の決まりを確かめる

カバーだけでなく、照明器具ごと捨てたい場合は、話が少し変わります。天井から器具を外すには、配線の作業が必要なことがあり、電気工事の資格が必要になるケースもあります。無理に自分で外そうとせず、賃貸なら管理会社へ、持ち家なら電気工事の相談先へ問い合わせましょう。

外したあとの器具の分別も、カバーとは別に決まっています。蛍光灯や電球、小型の家電など、分類が分かれる場合があるので、分別表の「照明器具」「電球」「蛍光灯」の項目を確かめてください。

ゆきこ( ゚Д゚)『カバーを外す作業は、慣れていてもヒヤッとしやすい場面ですよね。電源を切る、冷めてから、踏み台、の3つだけは、毎回確かめてから動くのがおすすめです』

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四角い照明カバーの外し方は四角い照明カバーの外し方、埋め込み型は埋め込み照明のカバーの外し方、壁のコンセントのカバーはコンセントカバーの外し方にまとめています。

まとめ:素材を見分け、分別表で出し方を確かめる。外す時は電源・冷めてから・踏み台

  1. 何ゴミかは自治体の分別表で決まる。プラスチックかガラスかを見分けて確かめる
  2. 外す時は電源を切って、冷めてから、安定した踏み台で。小さい子とペットは近づけない
  3. 大きさの決まりも確認する。粗大ゴミになる基準は地域で違う
  4. 割れたガラスは素手で触らず、厚紙や新聞紙で包む。割れ物の書き方は自治体の決まりを優先
  5. カバーがない間は、熱がこもる物をかぶせない。器具の説明書を確かめる

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

照明カバーの捨て方の早見表:何ゴミかは自治体の分別表で決まる。プラスチックとガラスは重さ、触った感じ、表示で見分ける。外す時は電源を切る、カバーが冷めてから、安定した踏み台で、小さい子とペットは近づけない。大きさの基準で粗大ゴミになる地域もある。割れたガラスは素手で触らず、厚手の手袋で大きな破片から拾い、小さな破片はほうきで集め、厚紙や新聞紙で包んで割れ物と書く。書き方は自治体の決まりを優先する。カバーがない間は布や紙などの熱がこもる物をかぶせず、器具の説明書を見る。器具ごと捨てる時は電気工事が必要なことがあるので管理会社や相談先へ

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