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レジ袋、気づくとキッチンの引き出しからあふれていませんか。ぐしゃっと丸めて押し込んで、いざ使う時に1枚だけ引き出せなくて、束ごと出てきてまた押し込む。うちもずっとそうでした。子どもが「ゴミ袋ちょうだい」と言うたびに、引き出しの前でがさがさやっていたんです。
先に結論をひとつ。レジ袋は「四角」にたたむと、積んでも立てても崩れず、1枚ずつすっと取り出せます。三角にたたむ方法も有名ですが、実は向き不向きがあって、どちらが合うかは「どこにしまうか」で決まるんですよね。四角の折り方を図解にしたので、まずそこから見ていきましょう。たたむのが続かない日のための「たたまない収納」も、後半に用意しています。
四角にたたむ手順——縦半分を2回、下から折り上げて、持ち手を差し込む
コツは最初の「空気抜き」だけなんです。ここを丁寧にやると、あとは手が勝手に動くくらい簡単です。
- 袋を平らに広げて、空気を抜く。テーブルの上に置いて、底から口に向かって手のひらでなでます。持ち手も引っ張って伸ばしておくと、次の工程がきれいに決まります
- 縦に半分、もう一度半分。左右の端を合わせて縦半分に折り、同じ向きにもう一度半分。幅5〜6cmくらいの細い帯になります。この帯の幅が、できあがる四角の一辺です
- 底の側から、帯の幅と同じ長さで折り上げていく。四角、四角、と重ねるように、持ち手の手前まで折ります。折り目を指でしっかり押さえると、ふくらまずに薄く仕上がります
- 残った持ち手を、最後の折り目のすき間に差し込む。持ち手をくるっと巻き付けるようにして四角の間に入れると、それだけで止まります。ほどく時は持ち手を引き出すだけ
できあがりは、名刺を少し大きくしたくらいの四角い板。慣れると1枚10秒くらいで、テレビを見ながらでもたためます。袋の大きさが違っても、帯の幅さえそろえておけば、できあがりの大きさが近くなるので、並べた時にきれいですよ。
三角と四角、どっちが取り出しやすい?——しまう場所で決める
三角たたみ(帯にしたあと、角を三角に折り上げていく方法)も同じくらい定番ですよね。どちらもやってみると、性格がはっきり違うんです。
- 三角は小さく固くまとまる。かさがぐっと減るので、バッグの内ポケットやポーチに1〜2枚忍ばせるのに向いています。ただ、たたむのに少し手間がかかり、ほどく時に角を探す一瞬が要ります
- 四角は積みやすく、並べやすい。厚みがそろうので、引き出しやケースに立てて並べると、本棚の本のように1枚ずつ抜けます。ほどくのも持ち手を引くだけなので、片手でも開きやすい
- 枚数が多いなら四角、持ち歩くなら三角。家の引き出しに20枚も30枚もあるなら、四角で立てて並べるのがいちばん扱いやすいと思います
「三角は角がほどけてくる」「四角は分厚くなる」という声もあって、それは袋の厚みで変わります。薄手のレジ袋は四角、厚手のしっかりした袋は三角、と分けてしまうのも手ですね。
たたまずに収納する方法——ティッシュ箱・100均ストッカー・つっぱり棒
正直に言うと、たたむのが続かない日もあります。買い物から帰って、荷物をしまって、袋までたたんで、なんて余裕がない夕方もありますよね。そういう時のために、たたまない収納を1つ決めておくと気が楽になります。
- 空のティッシュ箱に詰める。袋の持ち手を次の袋の底に軽く絡めながら入れると、上から1枚ずつ出てきます。絡めなくても、ぎゅうぎゅうに詰めなければちゃんと引き出せます。箱がへたったら捨てるだけなので気軽
- 100均のビニール袋ストッカー。上から入れて下から出す筒型や、壁に掛ける布製のものがあります。シンク下の扉の裏や冷蔵庫の側面に掛けると、床にも引き出しにも場所を取りません。取り出し口が下にあるタイプは、袋が減ると出しにくくなることがあるので、口が伸び縮みするものが使いやすいです
- 引き出しの中につっぱり棒。短いつっぱり棒を引き出しの奥に渡して、袋の持ち手を掛けていくだけ。たたまずに1枚ずつ取れて、残りの量も一目で分かります
- クリアファイルに挟む。ざっくり2つ折りにしてクリアファイルに挟めば、引き出しの中で暴れません。この方法はビニール袋をクリアファイルで収納する方法で詳しく書いています
どれも「入れる場所を1つ決める」のがポイントなんです。場所が決まっていると、家族も同じ所に入れてくれるので、袋がリビングのあちこちに散らばらなくなりますよ。
袋の口が開かない時——指を湿らす・端を擦る・100均のオープナー
たたんでも、しまっても、最後にイライラするのがこれ。薄いレジ袋やロール式のポリ袋は、口の両面がぴったり貼りついて、なかなか開いてくれません。指先が乾いている冬は特にそうですよね。
- 指先をほんの少し湿らせる。濡れタオルや野菜の表面に触れるくらいで十分。指の摩擦が戻って、口の片面だけをつまめるようになります。なめるのは衛生的にも気になるので、キッチンなら濡れ布巾を1枚置いておくと楽です
- 持ち手側の端を、親指と人差し指で前後に擦る。両面がわずかにずれて、すき間ができます。開いたら、そのすき間に指を入れて左右に広げるだけ
- 袋の底の角をつまんで、軽く振る。空気が入って口側がふくらむので、口の縁をつまみやすくなります。ロール式のポリ袋で特に効きます
- 100均のオープナー。指先にはめるシリコンの指サック型や、レジ台に置いてある滑り止めのような小さなパッド。台所のフックに1つ掛けておくと、乾燥の季節に助かります
たまりすぎた時の話と、しまう場所の注意
たたんでもたたんでも減らない、という時は、そもそも入ってくる量が多いということなので、エコバッグを玄関に1つ掛けておくだけでも少しずつ落ち着きます。持っている袋の数を「この引き出しに入る分だけ」と決めて、あふれた分は自治体のルールに沿って資源ごみか可燃ごみへ回すと、それ以上ためこまずに済みます。
そして、ひとつだけ大事なこと。ビニール袋は、小さな子どもの手の届かない所にしまってください。薄い袋は顔にぴったり貼りつくと息ができなくなることがあります。低い引き出しや、床に置いたストッカーは、子どもがひとりで開けられない場所に移して、袋を頭にかぶって遊ばないように、日ごろから声をかけておくと安心です。
ゆきこ( ゚Д゚)『次男がレジ袋を「たたむ係」を自分から言い出したので、四角たたみを教えたら、なぜか競争になりました。1枚10秒で折れる子どもの手には勝てません。引き出しにきれいに並んだ四角い袋を見て、たたむだけでこんなに気分が違うのかと、ちょっとびっくりしています』
たたむ習慣が続かないなと思ったら、冷蔵庫の側面や扉の裏に掛けられるビニール袋ストッカーを1つ置いておくと、入れる場所が決まって、散らからなくなりますよ。
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袋まわりの困りごとは他にもありますよね。取っ手のないゴミ袋をきつく縛る方法は取っ手なしのゴミ袋の結び方で図解しています。しまい方をもっと手軽にしたいならビニール袋をクリアファイルで収納する方法を。エコバッグを使い始めたら、エコバッグが臭い時の洗い方もあわせてどうぞ。
まとめ:帯にして、折り上げて、差し込む。場所を決めればたたまなくてもいい
- 四角たたみは縦半分を2回、下から折り上げ、持ち手を差し込むだけ
- 三角は持ち歩き向き、四角は引き出し向き。枚数が多いなら四角
- たたまない日はティッシュ箱・ストッカー・つっぱり棒に入れる場所を決める
- 口が開かない時は指先を湿らす・端を擦る・底を振る。100均のオープナーも
- 袋は小さな子どもの手の届かない所へ。かぶって遊ばせない
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