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自治体の指定袋や、大きめの45Lの袋によくある取っ手のないゴミ袋。中身を入れ終えて口を結ぼうとしたら、余りが短くて結べない。なんとか結んだのに、ゴミ置き場まで運ぶ途中でするっと緩んで口が開く。これ、朝のいちばん忙しい時間に起きるからこそ、地味に腹が立ちますよね。
先に結論をひとつ。口を集めて「ねじってから結ぶ」だけで、取っ手のない袋でもきつく縛れます。ねじると袋の口が1本の紐のようになって、結び目が小さく、緩みにくくなるんです。この記事では結び方を3つ図解で、パンパンで縛れない時の対処、臭いが漏れない縛り方、新しい袋のたたみ方、取っ手付きに替えるかどうかの判断まで、順番に見ていきましょう。
取っ手のない袋をきつく縛るには?——結び方3つ
- 片結び1回+引き締め。袋の口を両手で集めて1つの束にし、そのままひと結び。ここまでは普段どおりですが、コツはこの後で、結び目を片手で持ち、もう片方の手で袋の胴を下に押しながら結び目を上へ引くと、袋の中の空気が抜けて結び目がきゅっと締まります。口に余裕がある時の基本形です
- 口をねじってから結ぶ。口を集めた束を、同じ方向に5〜6回ねじります。ロープのように固くなったら、そのままひと結び。ねじる時に空気が抜けるので袋が小さくまとまり、結び目も小さくて緩みません。余りが短い時、臭いを漏らしたくない時はこれ。ねじった束を輪にして先を通す「輪通し」でも同じです
- 袋の角を持ち手にする。口を左右2つの束に分けて、それぞれをねじってから、2本を固結び(2回結ぶ)。結び目の上に2つの輪が残って、取っ手付きの袋と同じ形になります。ゴミ置き場まで距離がある時、階段を運ぶ時に指が痛くなりません。口に10cm以上の余りがある時向きです
①は手早く、②は固く、③は運びやすく。どれも「集めてからひと手間」なので、慣れると数秒ですよ。
中身がパンパンで縛れない時は?
- 先に空気を抜く。袋の口を細く絞りながら、もう片方の手で袋の上から中身を押さえます。ゴミ袋のかさの半分は空気だったりするので、これだけで口に余裕が出ます
- 口の両角だけをつまんで結ぶ。口全体を集めるのではなく、袋の口の左右の角だけを引き出して、2つの角どうしを結びます。余りが少なくても結べる、いわば緊急用の結び方
- 袋を二重にする。ひと回り大きい袋を外側にかぶせて、外側の袋で縛ります。破れそうな時の保険にもなりますよ
- 小分けにする。45Lの袋に詰め込みすぎると、口が短くなるだけでなく、持ち上げた時に底が抜けることも。7分目でやめて次の袋にが、結局いちばん楽です
もうひとつ、袋に入れる物の話を。包丁の刃、割れたガラスや食器、竹串などは新聞紙に何重にも包んで、別の袋に。袋の外側に「キケン」「ガラス」と書いておくと、収集の方にも家族にも安全です。パンパンの袋に混ぜてしまうと、縛る時や運ぶ時に袋を突き破って、手を切ることがあります。
臭いが漏れない縛り方は?
- ねじって2回結ぶ。②のねじり結びを、ひと結びではなく固結び(2回)に。ねじった束は空気の通り道がほとんどないので、口からの臭い漏れがぐっと減ります
- 生ごみは新聞紙で包んでから。臭いの元は水分なんです。新聞紙で包むと水分を吸ってくれて、袋の底に汁がたまりません。新聞紙で袋を作っておくと、そのまま包んで捨てられて楽です
- 小袋で縛ってから大袋へ。生ごみだけ小さなポリ袋に入れて口をねじって結び、それを大袋へ。二重に縛ることになるので、収集日までの数日がだいぶ違います
- 生ごみを冷凍する。夏場の魚やエビの殻は、収集日まで冷凍庫に入れておくのが確実。やり方と気になる点は生ごみを冷凍する方法と注意点に書いています
ゴミ袋のたたみ方——三角・四角・スタンドに掛けたまま補充
新しい袋の保管も、たたみ方ひとつで取り出しやすさが変わります。
- 三角にたたむ。袋を縦に半分、もう半分に折って細長くし、下の角から三角に折り上げていきます。最後の端を折り目に差し込めば完成。小さくまとまるので、引き出しの中で散らばりません
- 四角にたたむ。縦に半分×2で細長くしてから、下から一定の幅で折り上げ、最後を差し込みます。三角より少し大きいけれど、開く時にぱっと広がるのが利点。手順の図解はビニール袋を四角にたたむ方法で
- スタンドに掛けたまま補充。ゴミ袋スタンドやゴミ箱に、袋を2〜3枚重ねてセットしておくと、1枚縛って外したら次の袋がもう広がっています。朝のゴミ出しで「新しい袋どこ?」がなくなりますよ
- 箱のまま置き場所を決める。箱入りの袋は、箱の口を上にして、ゴミ箱のすぐそばに定位置を。たたむ手間そのものをなくすのも、立派な工夫です
保管場所は、小さな子どもの手の届かない所にしてください。袋を頭にかぶって遊ぶと窒息の危険があります。うちも「袋はおもちゃにしない」を何度も言い聞かせました。
取っ手付きに替える判断——選べるなら楽、選べないなら結び方で
- 自治体の指定袋で、取っ手なししか売っていない→結び方でカバー。②のねじり結びと③の角持ち手で、だいたい困りません
- 指定がなく、どちらも選べる→ゴミ置き場が遠い、階段がある、一度に2袋以上運ぶ、のどれかなら取っ手付きが楽。ただし同じ容量なら取っ手なしのほうが安くて、口の余りも長いことが多いです
- 取っ手付きの弱点→持ち手の付け根が薄くて裂けやすいこと、袋をゴミ箱にかけた時に持ち手が邪魔になること。重いゴミの日は、取っ手付きでも②のねじり結びで口を閉じてから持ち手を持つと安心です
ゆきこ( ゚Д゚)『ゴミ出し当番の長男が、パンパンの袋を廊下で「開いた〜」と落としたことがあって。それからは「ねじってから結ぶ」を教えました。今は次男が「ぼくがねじる係」と名乗り出て、結ぶ前にねじる、これだけで朝の悲鳴が減りました。単身赴任中の夫より頼りになる時があります』
袋を広げたまま立てておけるゴミ袋スタンドがあると、片手で口を集めて縛る動作がしやすくなりますし、次の袋を重ねて掛けておけるので補充も楽ですよ。分別の数だけ並べられるのも助かります。
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まとめ:集めて、ねじって、結ぶ。パンパンなら空気を抜いて7分目に
- 結び方は片結び+引き締め・ねじってから結ぶ・角を持ち手にするの3つ
- 余りが短い時は5〜6回ねじってから結ぶ。空気が抜けて緩まない
- パンパンなら空気を抜く・両角だけ結ぶ・二重にする。次からは7分目で
- 臭いはねじって2回結ぶ・新聞紙で包む・小袋で縛ってから大袋へ
- 刃物や割れ物は新聞紙に包んで別袋。袋は子どもの手の届かない所に保管
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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