ウエストポーチを手作りする方法——型紙なしの採寸、ベルトの通し方3つ、作業用に丈夫にする補強、洗い方

生活

※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

スマホと鍵、リップくらいを身軽に持ち歩きたい時、ウエストポーチがあると両手が空いて助かりますよね。市販品もたくさんありますが、サイズがちょうどよくない、色や柄が好みと違う、という時は、手作りしてしまう手もあります。型紙が売っていない、あるいは手元にない時でも、実は作れるんです。

先に結論をひとつ。型紙がなくても、「入れる物の幅と厚みを測ってから縫い代を足す」だけで、サイズは決められます。形の選び方、採寸の式、ベルトの通し方、ファスナーが苦手な時の代案、作業用に丈夫にする方法、洗い方まで、順番に見ていきましょう。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ形をどうするか迷う長方形とマチ付きの2つから→第1章型紙なしで採寸したい入れる物の幅と厚みで決める→第2章ベルトの通し方が不明布ループ・Dカン・既製の3つ→第3章ファスナーが苦手・丈夫に代案と付け根の補強を紹介→第4章洗い方・子どもに持たせたい金具を外す・紐の長さに注意→第5章

ケース別に読む:形を決めたい人採寸の式を知りたい人ベルトの通し方が分からない人ファスナーが苦手・作業用にしたい人洗い方や子どもに持たせたい人

4コマ漫画|ウエストポーチの手作り1型紙が無い…型紙がなくて作れない2えいっと裁断採寸せず適当に裁断3先に採寸しよう採寸してから裁つ4ぴったり作れたサイズぴったり安心

形は2つ——長方形1枚折りとマチ付きの早見表

ウエストポーチの形は、大きく分けると2つです。どちらも直線縫いだけでできますが、入れたい物によって向き不向きがあります。

特徴 向く人
長方形1枚折り 1枚の布を折って縫うだけ。薄くて軽い スマホ・鍵・カード程度を持ちたい人
マチ付き 底に幅を持たせ、厚みのある物も入る 飲み物・工具・小物を複数入れたい人

初めて作るなら、まず長方形1枚折りで練習して、慣れてきたらマチ付きに挑戦する順番がおすすめです。マチの分だけ生地を多く使うので、最初から欲張らずに、小さめで試すと失敗が少なくなります。

生地は、薄すぎると型崩れしやすく、厚すぎるとミシンで縫いにくくなります。手芸店で売られている中厚手のナイロンや帆布くらいの厚みが、初めての1着にはちょうどいいバランスです。裏地を付けるかどうかで悩んだら、まずは裏地なしで1つ作ってみて、使い心地を確かめてから2作目で調整する、くらいの気持ちで始めると気が楽になります。

型紙なしで作る採寸の式——入れる物の幅+厚み+縫い代

型紙が無くても、次の式で自分のサイズが決められます。「入れる物の幅」+「入れる物の厚み」+「縫い代」を足すだけです。スマホと鍵、リップを並べて幅を測り、重ねて厚みを測り、それぞれに1〜1.5cmほどの縫い代を足すと、余裕を持ったサイズになります。

  • 幅は、入れたい物を横に並べた時の合計プラス少し余裕
  • 厚みは、いちばん厚みが出る組み合わせ(充電器や工具を入れる日も想定して)
  • 縫い代は表と裏、両側で1〜1.5cmずつ

作業用に工具を入れる予定なら、先に工具を全部並べて幅と厚みを測っておくと、後から入らなくて作り直す、という失敗を防げます。刃物や先のとがった工具を入れる場合は、必ず刃先にカバーを付けてから収納してください。布1枚では刃先を防ぎきれません。

ベルトの通し方3つ——布ループ・Dカン+移動カン・既製ベルト

ベルトの通し方にも段階があります。縫うのが苦手なら、既製のベルトを通すだけの形から始めてみてください。

ベルトの通し方3つ布ループ輪を縫い付けるDカン+移動カン長さを調節できる既製ベルト輪に通すだけ
  • 布ループ。本体に布の輪を縫い付けて、そこにベルトを通します。いちばん縫う量が少ない方法です
  • Dカン+移動カン。金具を縫い付けて長さを調節できるようにします。腰まわりが変わっても使えます
  • 既製のベルトを通すだけ。輪だけ用意すれば、手持ちのベルトをそのまま使えます

どの方法でも、ベルトを通す輪や金具の付け根は、四角に×の縫いか当て布で必ず補強してください。ここが本体全体の重さを支える場所なので、点で縫っただけだと、荷物を入れて動くうちに裂けてしまいます。金具を使う場合、耐荷重の表示が付いている物はほとんどありません。重い工具や瓶を入れる予定があるなら、金具に頼りきらず、縫い付けを厚めにしておくと安心です。

ファスナーが苦手な人の代案と、作業用に丈夫にする補強

ファスナー付けが苦手なら、マジックテープか、口を折り返して留める形にすると、ミシン初心者でも扱いやすくなります。マジックテープは表裏を貼り合わせて縫い付けるだけ、折り返しは口の部分を少し長めに作って、内側に折り込んでボタンで留める形です。

口の留め方 OKとNGOK マジックテープ力が要らず扱いやすいNG ファスナーが噛む無理に引くと壊れる

作業用に丈夫に作りたい場合は、厚手の生地を選び、底を二重にして、ベルトの付け根には当て布を重ねて縫うのが基本です。ミシンで厚みのある部分を縫う時は、針が折れて飛ぶことがあるので、厚地用の針に替え、ゆっくり進めてください。アイロンで接着芯を貼る工程も、高温で長く当てすぎると生地が縮んだり焦げたりするので、当て布をしてから短時間で。革や合成皮革のパーツを使う場合は、切ると元に戻せないので、試し裁ちをしてから本番に進んでください。穴を開けるならポンチを使い、目打ちやはさみ、ペンチは力を入れすぎないように少しずつ扱いましょう。

洗い方と、子どもに持たせる時の注意

洗う前には、金具やベルトのバックルを外せる物は外し、生地を傷めないようにしてください。手洗いなら、ぬるま湯に中性洗剤を溶かして押し洗いし、すすいだ後は形を整えて、直射日光を避けて陰干しにすると、型崩れや色あせを防げます。マジックテープの部分は、洗濯中にほかの布を傷めることがあるので、留めた状態で洗うと安心です。

子ども用に小さめのウエストポーチを作ってあげたい時は、ベルトの長さを、体に回して少し余裕がある程度までにとどめてください。斜め掛けにする形で作る場合、紐が首に回る長さになっていないか、実際に子どもの体に当てて確認してから縫ってください。金具の位置も、肩や首に当たらない場所にずらしてあげると、動いた時の擦れが減ります。

ゆきこ( ゚Д゚)『正直、初めて作るなら、ファスナーより先にマジックテープで1つ仕上げてみることをおすすめします。仕上がりの経験があると、次にファスナーへ挑戦する時の気持ちがだいぶ違いますよ』

生地選びに迷ったら、ナイロン系の丈夫なカットクロスがあると、長方形1枚折りからマチ付きまで、いろいろな形に使い回せます。

ポーチ作りに使う生地を楽天市場で探す

ポーチ作りに使う生地をAmazonで探す

あわせて読みたい

移動ポケットの代用やクリップ止めが気になる人は移動ポケットの代用とクリップの付け方、ファスナーを付けずに作りたい人はファスナーなしのペンケースの作り方、肩掛けのバッグを手作りしたい人はショルダーバッグの手作りもあわせてどうぞ。

まとめ:採寸は入れる物から。付け根の補強と紐の長さを忘れずに

  1. 形は長方形1枚折りとマチ付きの2つ。初めては長方形から練習する
  2. 採寸は入れる物の幅+厚み+縫い代の式。型紙が無くても決められる
  3. ベルトの付け根は四角に×の縫いか当て布で補強。金具の耐荷重表示は無いと考える
  4. ファスナーが苦手ならマジックテープか折り返し。作業用は厚手生地と底二重で
  5. 子ども用の紐は首に回らない長さに。体に当てて確認してから縫う

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

ウエストポーチの手作りの早見表:形は長方形1枚折りとマチ付きの2つ、初めては長方形から。採寸は型紙なしでも入れる物の幅と厚みに縫い代を足す式で決める、刃物を入れるなら刃先にカバーを付ける。ベルトの通し方は布ループ・Dカンと移動カン・既製ベルトの3つ、付け根は四角に×の縫いか当て布で必ず補強し金具の耐荷重表示は無いと考える。ファスナーが苦手ならマジックテープか折り返しで留める、作業用に丈夫にするなら厚手生地・底二重・当て布、ミシンとアイロンのけがに注意、革や合成皮革は切ると戻せないので試し裁ちをしてからポンチで穴を開ける。洗う前に金具を外し陰干しする。子ども用のベルトは首に回らない長さにし体に当てて確認してから縫う、金具は肩や首に当たらない位置に。金額は断定しない

コメント

タイトルとURLをコピーしました