※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
柿と牛乳を混ぜるだけでプリンみたいに固まる、と聞いて試してみたのに、器の中はとろとろのまま。もらった柿がたくさんあって、おやつにしてみようと思った人ほど、がっかりしやすいところですよね。柿プリンが固まらないのは、失敗というより、いくつかの条件がそろわなかっただけのことが多いんです。
先に結論をひとつ。柿と牛乳のプリンは、「よく熟した柿」「よく冷えた牛乳」「混ぜたらすぐ器に入れて動かさない」の3つがそろうと固まりやすくなります。固まらない原因を早見表にして、見直しの順番と、ゼラチンを使う時の注意も見ていきます。自分に近い所から読んでみてください。
ケース別に読む:固まる理由を知りたい人|固まらなかった人|ゆるい時に見直したい人|ゼラチンで作りたい人|苦い・分離した人
柿プリンは、柿と牛乳だけでなぜ固まる?——柿の成分と牛乳の反応
柿プリンは、熟した柿をつぶして、牛乳と混ぜて置いておくと、とろりと固まる作り方です。卵もゼラチンも使わないので、不思議ですよね。
これは、柿に含まれる成分と牛乳が出合って、反応してとろっと固まる、と言われています。難しい仕組みまで覚えなくて大丈夫です。覚えておきたいのは、固まるかどうかは、柿の状態と、混ぜ方・置き方に左右されるということ。だから、いつも同じように作ったつもりでも、固まる日と固まらない日が出るんです。
- 柿がよく熟していると、固まりやすい
- 牛乳が多すぎると、ゆるくなりやすい
- 混ぜてすぐに動かさず、静かに置く
「柿ならなんでも固まる」わけではないのも、つまずきやすいところです。皮にハリがあって固いままの柿より、全体がふっくら柔らかくなって、スプーンですくえるくらいの柿の方が向いています。ヘタの近くまで色づいていて、触ると指が少し沈むくらいが、ひとつの目安です。ただ、柿の種類や育ち方でも変わるので、一度で決まらなくても、柿のせいにせず、見直せる所から順に見ていけば大丈夫ですよ。
熟し具合の見分け方は柿の追熟のしかたにまとまっています。
固まらない原因の早見表——柿・牛乳・混ぜ方・冷やし方
固まらなかった時は、まず次の表で、思い当たる行を探してください。
| 見る所 | 固まらない理由の目安 | 見直し |
|---|---|---|
| 柿の熟し具合 | 固くて熟していない柿。熟していても、とろとろでない柿 | よく熟して、スプーンですくえる柔らかさの柿を使う |
| 柿の量 | 牛乳に対して柿が少ない | 柿を足してみる。少しずつ様子を見る |
| 牛乳の量 | 牛乳が多すぎる | 柿に対して牛乳を控えめに。最初は少なめから |
| 牛乳の種類 | 低脂肪乳や豆乳、植物性の飲み物は固まりにくいことがある | 普通の牛乳で試す |
| 混ぜてからの時間 | 置く時間が短い | 混ぜたら、そのまま静かに置いて待つ |
| 冷やし方 | 冷え方が足りない。牛乳が冷たくない | 牛乳も器もよく冷やしてから。冷蔵庫でしっかり冷やす |
| 動かしたか | 固まる前に器を揺らした・かき混ぜ直した | 混ぜたらすぐ器に入れて、動かさない |
特に多いのは、柿がまだ熟しきっていないことと、混ぜたあとに何度も動かしたことです。固まる反応は、静かに置いている間に進むので、途中でかき混ぜ直すと、固まりかけたものがほぐれてしまいます。
ゆるい時の見直し——柿を足す・よく冷やす・混ぜたらすぐ器へ
ゆるく仕上がってしまった時は、捨てる前に見直しの手があります。順番に試してみてください。
- 柿を足す。熟した柿を追加で用意して、少しずつ混ぜ足します。柿が少なくて固まらなかった場合に効きやすい方法です
- よく冷やす。冷蔵庫でしっかり冷やすと、ゆるさが変わることがあります。時間は決めず、様子を見ながら
- 混ぜたらすぐ器に入れる。混ぜてから時間が空くと、固まりかけたものが崩れます
- 一度器に入れたら、動かさない。冷蔵庫に入れる時も、そっと運びます
それでも固まらない時は、固まらなかったものを、そのままデザートソースやスムージーのように使うのも手です。ヨーグルトに混ぜるなど、形にこだわらず食べ切れば、無駄になりません。ただし、においがおかしい、酸っぱい、泡が出ている、といった時は食べずに処分してください。柿を使ったおやつ繋がりで、ジャムの渋戻りは柿ジャムが渋い時の見直しも見てみてください。
ゼラチンを使う時の注意——生の柿だと固まりにくいことがある
「確実に固めたいから、ゼラチンを入れよう」と考える人は多いですよね。ただ、柿などの生の果物は、ゼラチンが固まりにくくなることがあると言われています。果物に含まれる成分が、ゼラチンの固まる力を弱めることがあるためと言われています。
- 加熱した柿を使う。火を通した柿なら、固まりやすくなることがあると言われます。加熱の温度や時間は、使うレシピや器具の説明書の範囲で
- 寒天で固める。ゼラチンとは固まり方が違うので、試す価値があります
- まず少量で試す。いきなり全部で作らず、少しだけ作って固まるか確かめると安心です
ゼラチンや寒天が固まらない時の原因は、ゼラチンの代わりになるものや寒天が固まらない原因、はちみつとゼラチンが固まらない理由に詳しくあります。
苦い・分離してしまった時は?——混ぜすぎと、時間がたった場合
固まったのに、苦みを感じたり、水っぽい液が出てきたり、ということもあります。
- 混ぜすぎ:ミキサーやブレンダーで長く回しすぎると、柿の渋みや青い味が出やすくなります。つぶす程度で止めましょう
- 時間がたった:作ってから置いておくと、固まったものから水分が出て、分離してきます。作ったら冷蔵庫に入れて、早めに食べてくださいね
- 柿の熟し不足:熟していない柿は、渋みやえぐみが残りやすいです
水分が分離しても、においに異常がなければ、軽く混ぜて食べられることもあります。でも、酸っぱいにおいや、ぬめり、泡が出ているものは食べないでください。迷ったら食べません。作ったら冷蔵庫で保管し、早めに食べきるのが基本です。
作る前と作ったあとの注意——アレルギー・小さい子・ブレンダーの刃
- 牛乳アレルギーの人には作らない。牛乳が主な材料です
- 小さい子は少量から。初めての食べ物は、様子を見ながら少しずつ
- 冷蔵で早めに食べる。日持ちは、作り方や冷蔵庫の状態で変わるので、長く置かないでください
- ブレンダーの刃は、必ず電源を抜いてから洗う。指を切る事故のもとです。子どもには触らせず、手の届かない所へしまいます
ゆきこ( ゚Д゚)『固まらなかった時に、すぐ捨てずに、ヨーグルトやアイスに混ぜて食べ切る道を決めておくと、気持ちが楽になると思います』
💡 この困りごとへの提案
柿をつぶす時、ハンドブレンダーがあると手早くなめらかになります。ただ、回しすぎると苦みが出やすいので、短く区切って使うのがコツです。なくてもスプーンでつぶせるので、あると楽なもの、くらいで見てみてください。
あわせて読みたい
柿の熟し具合を見分けたい時は柿の追熟のしかた、ゼラチンが固まらない理由はゼラチンの代わりになるもの、寒天で固める時は寒天が固まらない原因、柿のおやつ繋がりでは柿ジャムが渋い時の見直しと柿の保存にまとめています。
まとめ:柿プリンは熟した柿・よく冷やす・混ぜたらすぐ器へ。ゼラチンは生の柿だと固まりにくい
- 固まるのは柿の成分と牛乳の反応。熟した柿ほど固まりやすい
- 固まらない原因は柿・牛乳・混ぜ方・冷やし方。早見表で探す
- ゆるい時は柿を足す・よく冷やす・動かさない。それでも無理なら別の形で食べ切る
- ゼラチンは生の柿だと固まりにくいことがある。加熱した柿か寒天を、少量で試す
- 牛乳アレルギーの人には作らない。冷蔵で早めに食べ、変なにおいは食べない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント