浴室の照明カバーの外し方——古いカバーが回らない時と、外す前に電気を切る理由

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浴室の天井の照明カバーが、くもっている。虫が入っている。電球を替えたいのに、カバーが固くて回らない、外れない。長く外していないカバーほど、こういうことが起きやすいですよね。浴室は水と電気が同じ空間にある場所なので、普通の部屋の照明より、少し慎重に進めたいところです。

先に結論です。浴室の照明は、スイッチを切り、器具とカバーが冷めて、手と床が乾いた状態で外します。丸いカバーは回して外す物、四角いカバーはつまみやねじで外す物が多く、固い時はすべり止め手袋でゆっくり力をかけます。ガラスのカバーは割れるとけがをするので、力まかせにしないでください。外れない時や、ひびが入っている時は、電気工事店に相談するのが安全です。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ浴室だから心配→スイッチ・冷める・乾く第1章へ ▶丸か四角か知りたい→回す・つまみ・ねじ第2章へ ▶外す手順を知りたい→手袋で支えてゆっくり第3章へ ▶古くて固くて回らない→力まかせにしない第4章へ ▶ひびや割れがある→触らず電気工事店へ第5章へ ▶

ケース別に読む:先に確かめたい人|種類を見分けたい人|外す手順を知りたい人|固くて回らない人|ひびや割れがある人|戻す時の注意を知りたい人

4コマ漫画|浴室の照明カバーカバーが回らない古いカバーが回らない…回らない1長く外していないやりがちなNGぬれた手で回そうとするぬれた手2水気は電気と相性が悪いまず安全の確認スイッチを切り手袋を用意手袋で支える3冷めて乾いてからゆっくり回すゆっくり回して外れた!ゆっくり回す4無理なら電気工事店へ

浴室だから先に——スイッチを切る、冷める、水気をなくす

浴室の照明は、湿気が器具の中に入りにくいよう、カバーが器具にぴったり留まっている作りの物が多いです。そのぶん外す時に力が入りやすいので、作業の前の確認が欠かせません。

浴室で作業する前の3つの確認1スイッチを切る冷めるのも待つ→2水気をなくす手も床も乾かす→3安定した踏み台足元を整える
  • スイッチを切る。壁のスイッチをオフにします。不安な時は、ブレーカーも落としておくと安心です
  • 冷めるまで待つ。点灯していた球やカバーは熱くなっています。消したあと、熱を感じなくなるまで置きます
  • 手と床の水気をなくす。濡れた手でカバーや器具に触りません。床や踏み台がぬれていると滑るので、乾いた布で拭いてから作業します
  • 安定した踏み台を使う。浴槽のふちや、ぐらつく物には乗りません。平らな床に置いた踏み台で
  • 器具の内部や配線には触らない。カバーの先は電気工事士の領分です。この記事で扱うのは、カバーを外す・戻すところまでです

浴室は、使った後に湯気が残りやすい場所です。作業する日は、換気扇を回して湿気が落ち着いてから始めると、床や器具のぬれを拭く手間が減ります。入浴の直後は避けて、しっかり乾いてから取りかかりましょう。

カバーの種類を見分ける——回す・つまみ・ねじ

浴室の照明カバーは、形でおおよその外し方が分かれます。力を入れる前に、形とふちを見てください。

浴室の照明カバーの外し方2タイプ1回して外す丸いカバーに多い→2つまみ・ねじ四角いカバーに多い
形 外し方の見当 見るところ
丸い 回して外す物が多い ふちに回す向きの矢印や目印がないか
四角い つまみやねじで外す物が多い ふちにつまみやねじの頭がないか
ガラス 形に関わらず、割れやすいので慎重に ひび・欠けがないか

天井の四角い照明カバーの留め方の見分け方は四角い照明カバーの外し方に、丸いシーリングライトはシーリングライトのカバーが外れない時の外し方にあります。浴室のカバーも考え方は近いのですが、湿気を防ぐ作りのぶん、固く感じることが多いです。

ガラスのカバーは、見た目は丈夫そうでも、強い力や急な温度の変化が加わると割れることがあります。冷めてから触るのはそのためでもあります。外す前に、ふちや表面を目で見て、ひびや欠けがないかを先に確かめてください。

外す手順——手袋で支えて、ゆっくり

安全の確認が済んだら、外します。濡れた手や素手だと滑って力が入りにくいので、すべり止め手袋があると助かります。

  1. 手袋をはめて、片手でカバーの真ん中を支える。外れた瞬間に落ちないように、必ず支えます
  2. 丸いカバーは、ふちを持って回す。回す向きは、矢印や目印があればそれに従います。分からない時は、軽く力をかけて動く向きを探します
  3. 四角いカバーは、つまみやねじを外す。ねじは小皿などに入れて、なくさないように
  4. 外れたら、真下にゆっくり下ろす。布を敷いた台の上に置きます

回す向きは、器具によって逆になることがあります。「この向きが外れる向き」と決めつけず、目印と、実際に動いた向きを手がかりにしてください。外した後は、電球やカバーの内側に水滴や汚れがないかを見て、あれば乾いた布で拭いておきます。

ゆきこ( ゚Д゚)『お風呂場は水も電気も一緒にある場所なので、いつもより一歩ゆっくり進めるくらいがちょうどいいと思います』

💡 この困りごとへの提案

すべり止め手袋は、ガラスのカバーのように割れやすい物をつかむ時や、固いふたを回す時にも役立ちます。厚手のゴム付きの物なら、水回りの掃除にもそのまま使えます。


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固くて回らない時——力まかせにしない見直し

長く外していないカバーは、汚れが付いて固くなっていることがあります。回らないからと、力まかせに回すのはやめましょう。ガラスが割れたり、器具ごと傾いたりする原因になります。

外す時のOKとNGOKNGすべり止め手袋で支えるスイッチを切ってからぬれた手で触るひびのカバーを触る
  • 回す向きを間違えていないか。逆向きにずっと力をかけていた、ということがあります。目印を探して、反対も軽く試します
  • 手袋で、ふちを全体で持つ。一か所だけをつまむと力が逃げます。手のひら全体でふちを包むようにして、ゆっくり力をかけます
  • ふちの汚れを乾いた布で拭く。器具との境目のほこりやカビを取るだけで、動くことがあります
  • 油やスプレー、工具でこじらない。電気の部品に入ったり、割れたりすると危険です

数回ゆっくり試しても動かない時は、そこで中止です。取り付けてから長い年月がたった器具は、カバーを外す前提の作りではない物もあります。

ひびや割れがある時・外れない時は触らず相談する

カバーにひび、欠け、がたつきがある時は、外そうとしないでください。ガラスの破片は細かく、浴室の床にも落ちるので、素手で触るのは危険です。割れた破片が落ちている時は、厚手の手袋をつけて、新聞紙などで包んで集めます。

  • ひび・欠けがある → 触らず、電気工事店に相談する
  • 器具がぐらぐらする、天井から外れかけている → スイッチを切って、そのまま相談する
  • カバーを外しても電球が替えられない作りに見える → 説明書を見るか相談する
  • 焦げたにおいや、水がしみた跡がある → 使わずに、相談する

浴室の照明は、水気が絡む場所なので、外れない時は無理をせず、電気工事店に相談するのが安全です。

戻す時の注意——パッキンの向きと、乾かしてから

外したカバーの掃除は、カバーだけを洗います。器具本体や電球の部分には、水をかけません。

  • カバーはよく乾かしてから戻す。ぬれたまま戻すと、湿気が中に入ります
  • パッキンの位置と向きを元のとおりに。ずれたり、ねじれたりしていないか見ます。切れていたり、固くなって欠けていたりする時は、そのまま戻さず相談します
  • 最後まで回す・留める。途中で止まっていないか、傾いていないかを確かめてから、スイッチを入れます

戻したあとに点灯させて、くもりや水滴がすぐ出るようなら、パッキンの合わせ方がずれているのかもしれません。スイッチを切って冷めてから、もう一度外して見直すか、気になる時は相談してください。

お風呂で「外れない」といえば、シャワーヘッドも同じです。固いだけか、そもそも外れない作りかを見分ける考え方はシャワーヘッドが外れないタイプの見分け方にあります。

あわせて読みたい

天井に埋め込まれた照明の人は埋め込み照明のカバーの外し方、キッチンや洗面所の四角い照明の人は四角い照明カバーの外し方を読んでみてください。

まとめ:電気を切って冷めて乾いてから、固くても力まかせにしない

  1. スイッチを切り、冷めて、手と床が乾いてから作業する。ブレーカーも落とすと安心
  2. 丸いカバーは回す、四角いカバーはつまみやねじ。形とふちを見て見分ける
  3. すべり止め手袋で支え、ゆっくり外す。外れた瞬間に落とさない
  4. 固くて回らない時は力まかせにしない。ガラスのひびは触らない
  5. 戻す時はパッキンの向きと乾燥を確かめる。外れない時は電気工事店へ

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

浴室の照明カバーの外し方の早見表:作業の前に照明のスイッチを切り、不安ならブレーカーも落とし、器具とカバーが冷めて、手と床が乾いているのを確かめ、安定した踏み台で作業する。濡れた手で触らない。丸いカバーは回して外す物、四角いカバーはつまみやねじで外す物が多い。すべり止め手袋で片手でカバーを支え、ゆっくり外し、真下に下ろして布の上に置く。固くて回らない時は力まかせにせず、回す向き、ふちの汚れ、手の持ち方を見直す。油やスプレー、工具でこじらない。ひびや欠け、がたつきがあるカバーは触らず電気工事店に相談する。戻す時はよく乾かし、パッキンの位置と向きを確かめる

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