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お正月が終わって、重箱を戸棚にしまった。次に出すのは、また来年。ずっとそのままでは、ちょっともったいないですよね。重箱は、おせちを詰めるだけの器ではありません。お弁当や行楽、おもてなしに使えますし、食べ物以外の小物を入れても、きれいに収まります。
先に結論をひとつ。重箱は、お弁当や行楽の器、おもてなしの器、小物入れなど、正月以外にも使えます。料理を詰める時は、汁気の多い物を避けて、仕切りやカップを使います。漆塗りの物は、食洗機や電子レンジが使えるか、熱い物を入れてよいかを、製品の表示や取扱説明書で確かめます。使った後は、よく乾かしてからしまいます。この考え方で、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:お弁当に使う人|おもてなしに使う人|食べ物以外に使う人|手入れが心配な人|しまい方が知りたい人
お弁当・行楽に使う——汁気を切って、仕切りで詰める
運動会やお花見、ピクニックなど、みんなで食べる場面は、重箱の出番です。1段目にご飯、2段目におかず、といった分け方をすると、ふたを開けた時に見栄えがします。
- 汁気を切る。煮物や和え物は、汁をよく切ってから詰めます。汁が出る物は、小さなカップに入れて分けます
- 仕切りを使う。カップ、紙、葉の形のシートなどで区切ると、味やにおいが移りにくくなります
- 冷ましてから詰める。温かいままふたをすると、水滴がついて傷みやすくなります
- 暑い時期は保冷を考える。保冷剤を入れた保冷バッグで持ち運びます。傷みやすい生ものや半熟の物は避けます
詰め方の手順は、次の3つが基本です。
外で食べる時は、日なたに置かず、日陰に置きます。持ち運ぶ時は、中身が寄らないように平らに持ち、傾けないようにします。詰める量は、食べる人数に合わせて決めると、残り物の心配も減ります。
おもてなしに使う——取り皿と合わせて
来客の時に、重箱におかずを詰めて出すのも、気軽な使い方です。大皿に盛るより、1段ずつ見せられるので、会話のきっかけにもなります。
- 段ごとに役割を決める。ご飯・揚げ物・煮物など、段ごとに種類を分けると、詰めやすくなります
- 取り皿と箸を添える。重箱から直接つまむより、各自が取り分ける方が衛生的です
- 出す直前に詰める。作り置きのおかずを長く置かず、出す時間に合わせて詰めます
- 残った物は別の容器へ。重箱のまま置き続けず、食べきれない分は保存容器に移して冷蔵します
おせちを詰める時の黄色いおかずの名前や意味は、おせちの黄色いやつは何?が早見表で分かりやすいです。正月らしい詰め方を調べたい時に開いてみてください。
おもてなしでは、食べられない物がある人がいないか、先に聞いておくと安心です。料理の名前を小さなカードに書いて添えると、選びやすくなります。
食べ物以外の使い道——小物入れとして
重箱は、ふた付きで重ねられる箱です。食べ物に使わなくても、整理の道具として役に立ちます。段ごとに分かれているので中身を探しやすく、重ねてしまえるので、棚の中でも場所を取りません。
| 使い道 | 向く物 | メモ |
|---|---|---|
| 手紙・はがき入れ | 年賀状、お礼状 | 段ごとに種類を分けられる |
| 裁縫・文具入れ | 針、ボタン、クリップ | 針は先を紙で包む |
| お菓子や小分け用 | 個包装のお菓子 | 食べ物を入れる時は、個包装の物にする |
| ちょっとした贈り物の箱 | タオルや小物 | 風呂敷で包むと、持ち運びやすい |
| 季節の飾り入れ | ひな人形の小物、行事の飾り | 布で包んで入れる |
食べ物以外に使った重箱を、あとで食器として使いたくなったら、洗ってよく乾かしてから使います。小物を入れていた重箱は、料理用とは分けておく方が安心です。
小物を入れた重箱は、中に細かいほこりやくずが残りやすいので、使う前にさっと拭いておきます。食べ物と小物で、使う重箱を分けておくと、気持ちよく使い続けられます。
どの使い道でも共通しているのは、「重いふたを無理にこじ開けない」ことです。ふたがきつい時は、まわりを軽く叩いて空気を逃がすように開けます。無理に力を入れると、塗りが傷む原因になります。
素材別の手入れ——表示と取扱説明書を先に見る
重箱は、漆塗り、木、樹脂(プラスチック)など、素材によって扱いが変わります。食洗機や電子レンジが使えるかどうかも、製品によって違います。迷ったら、箱や底の表示、取扱説明書を先に見ます。
| 素材 | 洗い方の考え方 | 気をつけること |
|---|---|---|
| 漆塗り | やわらかいスポンジとぬるま湯でやさしく洗う | 食洗機・電子レンジ・熱い物は、表示を確認する |
| 木製(塗りなし) | 手洗いで、洗剤が残らないようにすすぐ | 長く水につけない |
| 樹脂 | 表示に従う | 食洗機・電子レンジは、製品ごとに確認する |
| 金具・飾りつき | 水が入り込まないように拭く | こすらずにやさしく扱う |
買った時の箱や、中に入っていた説明書があれば、取っておくと役に立ちます。素材が分からない時は、お店や作った所に問い合わせる方法もあります。食洗機や電子レンジは、使えると書かれていない限り、むやみに使わない方が安心です。
漆塗りの物は、傷がつきやすく、乾燥にも気をつかいます。かたいスポンジやたわしは使わず、やわらかい布でやさしく洗います。使う前に、表示と取扱説明書を一度読んでおくと安心です。
しまう時の手入れ——よく乾かして、布で包んで
使った後の手入れで、次に出す時の状態が決まります。しまう前に、よく乾かすことが大切です。
- やさしく洗う。素材の表示に従って、洗剤はよくすすぎます
- よく乾かす。ふきんで水気を拭いて、風通しのよい所でしっかり乾かします。湿ったままふたをすると、においやカビの原因になります
- 布で包んでしまう。ほこりや傷を避けやすくなります。風呂敷や布の袋が使いやすいです
- 湿気の少ない所に置く。直射日光や、湿気のこもる場所は避けます
💡 この困りごとへの提案
重箱を包む布には、風呂敷がよく合います。使わない時はたたんでしまえて、重箱と一緒に持ち運ぶ時にも便利です。包み方は覚えなくても、結ぶだけで形になります。風呂敷の使い道は風呂敷はいらない?たんすで眠らせる前に知りたい使い道で整理されています。
しまう場所を決めておくと、次に使う時に探す手間が減ります。箱や袋に「重箱」と書いたラベルを貼っておくと、取り出しやすくなります。箱が残っている場合は、箱ごとしまうと傷を防げます。
よくある迷い——使わない、古い、捨てたい
- 年に一度しか使わない。使い道を決めておくと、出番が増えます。まずは小さな行事から使ってみます
- 古い重箱でも使える?。ひび、はがれ、においがないかを見ます。塗りがはがれている物は、食べ物を入れずに小物入れに回す考え方もあります
- においが気になる。洗ってよく乾かし、風通しのよい所に置きます。素材によって扱いが違うので、表示を確認します
- もう使わないと決めた。捨て方は素材や自治体で変わります。重箱の捨て方で分別の考え方を見られます
- 子どもと一緒に使う。運動会などで詰める時は、小さく切ったおかずにすると食べやすくなります
ゆきこ( ゚Д゚)『重箱は「特別な日の器」と決めつけなくても、気軽なお弁当の箱として使ってよいと思います。出番が増えると、手入れの習慣もつきますよね』
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おせちの詰め方や名前はおせちの黄色いやつは何?、重箱を包む布は風呂敷はいらない?たんすで眠らせる前に知りたい使い道、手放す時の考え方は重箱の捨て方をどうぞ。
まとめ:正月以外にも使える。汁気を切り、表示を見て、乾かしてしまう
- お弁当・行楽・おもてなし・小物入れに使える
- 料理は汁気を切り、仕切りで分ける。冷ましてから詰める
- 漆塗りは、食洗機・電子レンジ・熱い物を表示で確認
- 使った後はやさしく洗い、よく乾かす
- 布や風呂敷で包み、湿気の少ない所へ
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



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