餃子をうまく焼く方法|羽根つきでパリッ!くっつかない焼き方の手順

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家で餃子を焼くと「皮がくっついて破れる」「べちゃっとする」「羽根ができない」と失敗しがち。うまく焼く方法は並べる→蒸す→水分を飛ばすの順番がすべてです。パリッと羽根つきに仕上げる手順をまとめました。

餃子がうまく焼けない原因

水分が多すぎたり最後まで蓋をしたままだと、べちゃっとしてくっつきます。羽根が出ないのは小麦粉水の濃度の問題です。

うまく焼く手順とコツ

1. 油を引いて餃子を並べ、中火で焼く

油をなじませて並べ、まず底に焼き色をつけます。

2. お湯(または小麦粉水)を回し入れて蒸す

餃子の1/3が浸るくらいのお湯を入れ、蓋をして中火で4〜5分蒸し焼きに。羽根を作るなら水100mlに小麦粉小さじ1を溴いたものを使います。

3. 蓋を取って水分を完全に飛ばす

ここが最重要。蓋を外して強めの中にで水分を飛ばし切ると、底がパリッとします。

4. 仕上げに油を少し回しかける

最後にごま油を少々回しかけると香ばしさとパリッと感がアップします。

5. お皿をかぶせて一気に返す

焼き面を上にして盛ると羽根が崩れません。

焼き方の手順と時間の早見表

工程 火加減 時間 ポイント
①並べて焼く 中火 1〜2分 底に薄い焼き色がつくまで動かさない
②蒸し焼き 中火→弱めの中火 5〜6分 熱湯を回し入れてすぐ蓋
③水分を飛ばす 中火 1〜2分 蓋を取り、パチパチ音が変わるまで
④仕上げ 中火 30秒 ごま油を回しかけて香りづけ

水は必ず熱湯を使ってください。冷水だとフライパンの温度が下がり、皮がふやけて底がはがれにくくなります。量は餃子の高さの1/3程度が目安です。

羽根つきにする方法

羽根の正体はでんぷんを溶いた水です。蒸し焼きの水に、次の割合で混ぜて使います。

  • 水100ml+小麦粉小さじ1:薄くパリッとした羽根に。失敗しにくい配合です。
  • 水100ml+片栗粉小さじ1:ガラスのように透明で、より硬質な羽根に。
  • 入れたらすぐ蓋。水分が飛んだら蓋を外し、縁がきつね色になるまで焼きます。
  • フライパンを傾けて、羽根ごと皿を被せてひっくり返すときれいに盛れます。

失敗パターン別・原因と直し方

フライパンにくっつく

油が足りないか、フライパンが温まる前に並べたのが原因です。油をなじませて温めてから並べ、焼き色がつくまで動かさないこと。フッ素樹脂加工が劣化している場合は、クッキングシートを敷く方法も有効です。

皮が破れる

具を入れすぎ、または包んだあと長く置いて皮が湿ったケース。具は皮の1/3までにし、包んだらすぐ焼くか、打ち粉をしたバットに並べて冷蔵します。

底が焦げるのに中が生

火が強すぎます。蒸し焼きの工程は弱めの中火で。焦げやすいフライパンなら、蒸し焼き中だけ火をさらに落としてください。

水っぽい・べちゃっとする

水を入れすぎたか、最後に水分を飛ばす工程を省いたためです。蓋を取ってから1〜2分しっかり焼き切ると、底がパリッとします。

具から水が出る

白菜やキャベツの水分です。塩をふって10分置き、しっかり絞ることで防げます。絞りが甘いと、包んでいる間に皮がふやけます。

タネ作りのコツ

  • ひき肉に先に塩:肉だけに塩を加えて粘りが出るまで混ぜてから野菜を加えると、肉汁が閉じ込められます。
  • 野菜は水分を絞る:キャベツ・白菜は塩もみ後に絞る。にらは水分が少ないので絞らなくてOK。
  • ジューシーにしたいなら:鶏がらスープ大さじ2をひき肉に少しずつ吸わせます。
  • 包んだ状態で冷凍可:くっつかないよう間隔を空けてバットで凍らせ、凍ったら袋へ。約1か月。

安全に作るための注意点

  • 豚ひき肉は中心までしっかり加熱してください。蒸し焼きの時間を短縮しすぎないよう注意します。
  • 生のひき肉を触った手・まな板・ボウルは、他の食材に触れる前に洗ってください。
  • 包んだ生餃子を室温に置かないこと。すぐ焼かない場合は冷蔵(当日中)か冷凍にします。
  • 焼いた餃子は粗熱をとって冷蔵で翌日まで。温め直しはフライパンかトースターだと皮のパリッと感が戻ります。

餃子の焼き方のよくある質問

Q. 冷凍餃子は解凍してから焼く?

A. 凍ったまま焼きます。解凍すると皮がべたついて破れやすくなります。蒸し焼きの時間を1〜2分長めにとってください。

Q. 蓋がないときは?

A. アルミホイルをふんわりかぶせるだけでも蒸気がこもります。フライパンより大きめのボウルを逆さに被せる方法もあります。

Q. ホットプレートでもできる?

A. できます。設定は230℃前後で、フライパンと同じ手順です。大人数のときは一度にたくさん焼けて便利ですが、水を入れる量は面積に応じて増やしてください。

Q. 皮が余ったらどうする?

A. ピザ生地代わりにチーズをのせて焼く、スープに入れてワンタン風にする、細く切って揚げてスナックにするなど使い道があります。乾燥しやすいのでラップで密閉して冷蔵し、2〜3日で使い切ってください。

Q. 焼く前に油はどれくらい?

A. フライパン全体に薄く広がる程度(大さじ1/2〜1)で十分です。多すぎると揚げ焼きのようになり、羽根がべたつきます。

まとめ

コツは「蒸したあとに水分を飛ばし切る」こと。羽根つきにしたいときは小麦粉水を使うとお店のような仕上がりになります。

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