キッチンマットの捨て方と洗い方——何ゴミかは自治体で違う(境目は「一辺の長さ」が多い)、切って出す時の注意、洗濯機で洗えるかの見分け方、ずれる・裏の滑り止めがボロボロの時の対策

家事

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長く使ったキッチンマット。油はねでベタついて、裏の滑り止めはボロボロと粉のように落ちて、そろそろ替えたい。でもいざ捨てようとすると、「これ、何ゴミ?」で手が止まりますよね。うちも玄関に丸めたまま2週間ほど置いてあって、子どもに「ママ、これいつ捨てるの」と聞かれてやっと動きました。

先に結論をひとつ。キッチンマットが何ゴミかは自治体で違うのですが、境目になるのは「一辺の長さ」であることが多いです。だから、切って小さくできれば可燃で出せる地域もあれば、素材で分ける地域もある。この記事では、捨てる時の考え方と切る時の注意、それからまだ使うなら知っておきたい洗い方とずれる時の対策まで、順番に見ていきましょう。

キッチンマットは何ゴミ?——自治体で違う。境目は「一辺の長さ」が多い

ゴミの分け方は市区町村ごとに決まっていて、同じ県でも隣の市と違うことがふつうにあります。なのでこの記事で「可燃です」とは言い切れません。ただ、多くの自治体に共通する「考え方」はあって、それを知っておくと分別表を読むのが早くなります。

  • 一辺が○cm以上なら粗大ゴミ、という決め方が多い。30cm、40cm、50cmなど数字は地域で違います。キッチンマットは長さが120cm〜240cmあるので、そのままだと粗大に入りやすい
  • 粗大の基準より小さく切れば可燃ゴミとして出せる地域が多い。「指定袋に入れば可燃」と書いてある地域もあります
  • 素材で分ける地域もある。裏面がゴムやビニールの場合、「プラスチック」や「不燃」の扱いになるところも
  • 粗大ゴミで出す場合は、たいてい事前申し込みと処理券(数百円)が必要。丸めてひもでしばって出すのが一般的

いちばん確実なのは、お住まいの自治体名と「キッチンマット」または「マット」で検索すること。分別表に品目がなければ「カーペット」「ラグ」の項目を見ると、たいてい同じ扱いです。ゴミ分別アプリを出している自治体も増えていて、品名を入れると出し方が出てきますよ。

切って小さくして出す時のやり方——手袋・裏のゴム・新聞紙

可燃ゴミの大きさに収めたい時は、切って小さくします。キッチンマットは厚みがあって刃が入りにくいので、ちょっとしたコツと安全のひと手間を。

  1. 必ずゴム手袋か軍手をはめる。ハサミやカッターで手を切りやすいのはもちろん、古いマットの裏面は細かいゴムの粉が出て、手がかゆくなることもあります
  2. 裏面を上にして、まっすぐ切る。表のパイルより裏の基布のほうが刃が通りやすいです。大きめの裁ちバサミか、厚物用のカッターで。普通の文房具のハサミだと手が痛くなります
  3. 自治体の指定の大きさに合わせて。「一辺30cm以内」なら30cm角くらいに。切りすぎる必要はありません
  4. 裏の滑り止めがボロボロなら新聞紙に包む。粉状のゴムがゴミ袋の中で散らばって、収集の人の手にもつきます。切ったものを新聞紙で包んでから袋へ
  5. 油でベタついたマットは、切る前に一度洗うか、拭いてから。刃に油がついて切りにくくなるうえ、袋の中でにおいます
  6. カッターや刃物は、作業が終わったらすぐ子どもの手の届かない所へ。切っている最中も、床に置きっぱなしにしない

切り方の細かいコツは、カーペットについて書いたカーペットを切って捨てる方法にもまとめています。厚手のキッチンマットも、基本は同じです。

洗濯機で洗える?——洗濯表示と裏面で見分ける

まだ使うつもりなら、月に1回は洗いたいところ。でもキッチンマットには洗濯機で洗えるものと洗えないものがあって、見分け方は2つです。

  • 洗濯表示を見る。マットの裏や端にタグがあります。桶のマークに×がついていれば水洗い不可。手のマークなら手洗いのみ。数字入りの桶なら洗濯機で、その温度まで
  • 裏面の素材を見る。裏がゴムやビニールでツルっとしているタイプは、洗濯機不可のことが多いです。ゴムが劣化してはがれたり、洗濯槽の中で片寄って洗濯機が止まったりします。裏が布や不織布なら洗えるものが多い

洗えるタイプの洗い方は、こんな感じです。

  1. 掃除機か粘着クリーナーで、表面のほこりや髪の毛を取っておく
  2. 油はねの部分に台所用洗剤を少しつけて、指でなじませておく。ここが落ちにくいので先に
  3. 大きめの洗濯ネットに入れて、屏風だたみにして入れる。ネットなしだと毛が抜けて洗濯槽に詰まります
  4. コースは手洗いコースや弱水流。水量は多めに
  5. 脱水は短めに。1分ほどで十分
  6. 乾燥機は使わない。裏のゴムが溶けたり、パイルが縮んだり。日陰で平らに、または物干しにまたがせて干す

洗濯機のサイズに対してマットが大きすぎる時は、無理に押し込まないでくださいね。洗濯機の故障は、洗濯表示に従わなかった場合は保証の対象外になることがあります。大きいものは浴槽で踏み洗いという手もあって、そのやり方はラグを自宅で洗う方法で書きました。

捨て方は自治体で違う・洗えるかは裏面で決まる捨て方の考え方境目は「一辺の長さ」そのまま→粗大が多い 申し込み+処理券切れば可燃の地域も裏ゴム→プラ・不燃も自治体名+マットで検索して確かめる切って出す時必ず手袋をはめる裏面を上・裁ちバサミ指定の大きさに合わせるゴムがボロボロなら 新聞紙に包む刃物は終わったらすぐ子どもの手の届かぬ所洗い方洗濯表示を見る裏ゴム→洗濯機×が多い油はねに洗剤を先にネットに入れて弱水流脱水は短く1分乾燥機は使わない日陰で平らに干すずれる時:滑り止めシートを下に敷く/はがせる両面テープ/裏がボロボロなら買い替え買い替えの目安:裏のゴムが粉になる・洗ってもベタつく・パイルが寝て戻らない迷ったら自治体の分別表かゴミ分別アプリで「マット」「カーペット」を引く

洗えないタイプの手入れ——拭き掃除と部分洗いでしのぐ

裏がゴムで洗濯機に入れられないマットも、手入れをしないわけにはいきません。洗濯機を使わずにきれいを保つ方法は、こんな感じ。

  • 週1回、掃除機と粘着クリーナー。ほこりと食べこぼしを取るだけで、においがずいぶん違います
  • 油はねは、その日のうちに。ぬるま湯に台所用洗剤を溶かした液を布に含ませ、たたくように拭き、水拭きで洗剤を取る
  • 全体がベタついたら、浴室で部分洗い。表面だけをシャワーで流しながら、ブラシで洗剤をなじませ、裏面は濡らしすぎない。立てかけて水を切り、風通しのいい所で完全に乾かす
  • 重曹をふって放置。においが気になる日は、乾いたマットに重曹をふって30分ほど置き、掃除機で吸う。油のにおいがやわらぎます

洗えないマットは、どうしても限界が早く来ます。買い替える時に「洗濯機で洗える」と書いてあるものを選ぶのが、いちばんの手入れの近道かもしれません。

ずれる・裏の滑り止めがボロボロ——対策は「下に敷く」か「貼る」か「替える」

キッチンマットがずれると、踏んだ瞬間にヒヤッとしますよね。特に濡れた床で滑ると本当に危ないので、放っておかないほうがいい困りごとです。

  • 滑り止めシートをマットの下に敷く。網目状のシートで、100円ショップにもあります。マットより少し小さく切って敷くと、はみ出さずにきれい。洗える上に、マットを替えても使い回せます
  • はがせるタイプの両面テープ。四隅と長い辺の真ん中に貼ります。「床用」「跡が残らない」と書かれたものを選ぶと、はがす時に床材を傷めにくい。ワックスのかかった床は、目立たない所で試してから
  • 滑り止めスプレー。マットの裏に吹きつけて乾かすタイプ。裏がボロボロになったマットの応急処置に
  • 裏のゴムが粉になって落ちているのは、素材そのものが寿命。上から何をしても長くはもたないので、思い切って買い替えを。粉が床につくと、掃除も大変です

マットの端がめくれて足を引っかける問題は、カーペットのめくれ防止で書いた方法がそのまま使えます。

買い替えの目安——迷ったら、この3つ

  • 裏の滑り止めが粉になって落ちる。滑って危ないうえ、掃除の手間が増える
  • 洗ってもベタつきやにおいが戻らない。繊維の奥まで油が入り込んでいるサイン
  • パイルが寝たまま戻らない、端がほつれる。見た目だけでなく、つまずきやすくなる

目安としては、毎日使うキッチンマットは1〜2年で替える家が多いようです。安いものを1年でさっと替えるか、洗えるものを長く使うか、どちらも正解だと思います。

ゆきこ( ゚Д゚)『前のマットは、裏のゴムが黒い粉になって、フローリングに黒い跡がついてから「もう無理」と気づきました。切って捨てようとしたら厚くて手が痛くなって、裁ちバサミと軍手を出してきてやっと終了。次からは「洗濯機で洗える」と書いてあるものしか買わない、と心に決めました』

洗えるタイプに替えたら、マットがすっぽり入る大きめの洗濯ネットを1枚持っておくと、毛が抜けて洗濯槽に詰まる心配がなく、トイレマットや玄関マットにも使い回せて便利ですよ。


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家のマット類は、キッチンだけでなくあちこちにありますよね。トイレマットを洗濯機で洗う方法では、洗い方の考え方をもう少し詳しく。大きなラグを家で洗いたい時はラグを自宅で洗う方法を、古いカーペットを処分したい時はカーペットを切って捨てる方法もあわせてどうぞ。

まとめ:捨て方は自治体で確かめる、洗えるかは裏面で決まる

  1. 何ゴミかは自治体で違う。境目は「一辺の長さ」が多く、切れば可燃の地域も
  2. 切る時は手袋。裏面を上にして裁ちバサミ、ゴムがボロボロなら新聞紙に包む
  3. 洗濯表示と裏面で見分ける。裏がゴムなら洗濯機は避けたほうが無難
  4. 洗えるならネットに入れて弱水流。脱水は短く、乾燥機は使わない
  5. ずれるなら滑り止めシートを下に。裏が粉になったら買い替え時

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめました。

キッチンマットの捨て方と洗い方の早見表:何ゴミかは自治体で違い、境目は一辺の長さであることが多い。そのままなら粗大ゴミで事前申し込みと処理券、指定の大きさに切れば可燃で出せる地域もあり、裏がゴムだとプラや不燃の地域もある。自治体名とマットで検索して確かめる。切る時は必ず手袋、裏面を上にして裁ちバサミで、裏の滑り止めがボロボロなら新聞紙に包んでから袋へ、刃物は子どもの手の届かない所に。洗い方は洗濯表示と裏面で見分け、裏がゴムなら洗濯機不可が多い。洗えるなら油はねに洗剤を先につけ、大きめのネットに入れて弱水流、脱水は短く、乾燥機は使わず日陰で干す。ずれる時は滑り止めシートを下に敷くかはがせる両面テープ、裏が粉になったら買い替え

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