※本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。
九条ネギを買ってみたら、青い葉がずいぶん長くて、白い部分はほんの少し。この白い部分は、食べていいのか、それとも長ネギみたいに別の使い方があるのか、迷いますよね。捨ててしまうのはもったいない気もします。
先に結論をひとつ。九条ネギは葉を食べる青ねぎのなかまで、根元の白い部分は短めです。白い部分も葉と同じように食べられます。加熱すると甘みを感じやすいと言われます。長ネギ(白ねぎ)は白い部分が長く、そこを主に食べるネギなので、使い方の軸が少し違います。
白い部分は食べるのか、長ネギとの違い、下ごしらえ、使い分け、保存、食べない目安の順に見ていきます。下の図から、自分に近い章を探してみてください。
ケース別に読む:白い部分を食べていいか知りたい人|長ネギとの違いを知りたい人|下ごしらえが気になる人|使い分けを知りたい人|ぬめりやにおいが気になる人
白い部分は食べられる?——葉と同じように使える
九条ネギは、青い葉がやわらかくて、白い部分は根元に少しだけあるのが特徴です。結論から言えば、白い部分は葉と一緒に食べて大丈夫です。切り分けて捨てる必要はありません。
加熱すると、白い部分は甘みを感じやすいと言われます。青い部分は火が通りやすくて、白い部分はそれより少し火の通りがゆっくり、というくらいの違いで、同じ料理に入れても困ることはあまりありません。
- 白い部分も食べられる。刻んで青い部分と一緒に使えます
- 根元はひげ根と土に注意。次の章の下ごしらえで落とします
- 外側の皮は傷んだ所だけ外す。全部むかなくて構いません
「白い部分は固そう」と思う人もいますが、九条ネギは白い部分が細くて短いので、刻めばほとんど気になりません。気になる時は、太い所だけ少し薄めに切ると口当たりが軽くなります。
買う時は、葉先までぴんとして、しおれていない物を選ぶと扱いやすいです。根元が黒ずんでいたり、袋の中に水がたまっていたりする物は、傷みが進んでいることがあるので避けると安心です。売り場の表示や袋の注意書きがあれば、それも見ておきます。
長ネギとの違い——白い部分の長さが違う
九条ネギと長ネギのいちばんわかりやすい違いは、白い部分の長さです。どちらも同じネギのなかまですが、「どこを主に食べるか」が違います。
| 見る点 | 九条ネギ | 長ネギ(白ねぎ) |
|---|---|---|
| 白い部分 | 短め | 長い。主にここを食べる |
| 青い部分 | 長く、やわらかい | 短め。かたい場合もある |
| よく使う料理 | 薬味、鍋、炒め物 | 鍋、焼き物、煮物の具 |
つまり、九条ネギは「葉も白い部分もまるごと使う」ネギ、長ネギは「白い部分を主役にする」ネギ、と覚えておくと迷いません。長ネギの代わりに九条ネギを使う時は、白い部分が短いぶん、青い部分も一緒に使う前提で考えます。
同じ細い葉のネギでも、わけぎやあさつきは別の野菜です。見分け方はわけぎとあさつきの違いにまとめています。売り場では、袋や値札の表示を見て選んでください。
白い部分の下ごしらえ——ひげ根を切って、根元をよく洗う
白い部分を使う前に、やっておきたいのは3つの手入れです。難しくはありません。
- 根元のひげ根を切る。根元ごと少し落とすと、ひげ根が残りません
- 根元をよく洗う。株の間に土が入りやすいので、水の中で指で開くようにして洗います
- 傷んだ外の皮があれば外す。ぬるっとした皮やしおれた皮は取ります
切る時は、まな板の上でネギを動かないように押さえて、包丁は手元を見ながら動かしてください。ぬれたままだと滑りやすいので、洗ったあとは水気をよくふいてから切ります。子どもが手伝う時は、包丁を使うのは大人にして、洗う作業から任せるのがおすすめです。
薬味にするなら、刻む前にペーパーで水気を取ると、まな板の上で水っぽくなりません。小さめのまな板だと、細かい薬味の作業がしやすいです。
使い分けの考え方——薬味・鍋・炒め物
青い部分と白い部分は、まるごと使ってもいいですし、使い分けても楽しめます。考え方だけまとめます。
- 薬味。青い部分を細かく刻んで、麺類や冷ややっこの上へ。白い部分は薄く切って混ぜると、食感に変化が出ます
- 鍋。白い部分は先に入れ、青い部分は食べる直前に入れると、色よく仕上がります
- 炒め物。白い部分から先に炒め、青い部分は最後に。火を通しすぎないほうが、葉のやわらかさが残ります
加熱する時は、火のそばを離れないようにしてください。油を使う時は特に、はねやすいので気をつけます。分量や時間は、使うレシピや食べる人の好みに合わせてください。
生で薬味にする時は、ネギ特有のツンとした香りを強く感じることがあります。辛みが気になる時は、刻んだあとに水にさっとさらして、水気をよく切ってから使います。子どもに出す時は、加熱した物から少しずつ試すと受け入れやすいことがあります。
白い部分は、刻んでから時間がたつと水分が出やすくなります。使う直前に刻んで、残った分は早めに使いきるのがコツです。たくさん刻んだ時は、容器に平らに広げて、冷蔵か冷凍にまわします。
ゆきこ( ゚Д゚)『九条ネギは「白い部分を捨てるかどうか」で悩むより、青と白を一緒に刻んで使うほうがラクだと思います。分けようとするほど、台所の手間が増えますよね』
保存のしかた——湿らせたペーパーで包んで立てて冷蔵
買ってきたら、泥や水気がついたままにせず、早めに手当てします。保存の日数は、買った時の状態や冷蔵庫の中で変わります。袋の表示と見た目で判断してください。
- 冷蔵する時。湿らせたペーパーで包んで、袋に入れ、立てて保存します。野菜室が向いています
- 使いやすい長さに切る。冷蔵庫に入らない時は、長さを半分ほどに切って包みます
- 刻んで冷凍する。使いきれない分は、水気を取ってから刻んで、薬味用に冷凍する方法もあります。凍ったまま加熱料理に加えます
わけぎとあさつきの保存はわけぎの保存方法に、ネギ全般の考え方はねぎの保存方法にまとめています。刻んで冷凍しておく、という考え方は単身赴任の夫の食事、冷凍おかずと手作りの送り方でも出てきます。
冷凍した物は、凍ったまま使えるので、必要な分だけ取り出せて便利です。ただし、一度解凍したものを再び凍らせるのは避けて、小分けにして凍らせておくと使い勝手がよくなります。
食べない目安——ぬめり・いやなにおい・溶けたような部分
九条ネギは葉がやわらかい野菜なので、傷みも葉の先から始まりやすいです。食べる前に、次の点を見てください。
- ぬめりがある。触るとぬるっとして、水っぽく崩れる
- いやなにおいがする。ネギ特有の香りとは違う、酸っぱいようなにおい
- 溶けたような部分や、変色が広がっている。黒っぽく、水分が出ている
- カビのようなものが見える
どれかに当てはまる時は、食べずに処分します。迷う時も、食べない、で大丈夫です。もったいない気持ちより、体を優先してください。子どもに出す時は、食べ慣れない物なので、少しずつ様子を見ながら出します。
💡 この困りごとへの提案
薬味を刻む道具として、小さめのまな板が1枚あると、ネギを切る時に場所を取らず、洗うのも楽になります。
あわせて読みたい
細い葉のネギとの違いはわけぎとあさつきの違いで、保存の基本はわけぎの保存方法とねぎの保存方法でまとめています。冷凍しておく考え方は単身赴任の夫の食事、冷凍おかずと手作りの送り方もどうぞ。
まとめ:白い部分も食べられる。長ネギとは主役の場所が違う
- 九条ネギの白い部分も食べられる。葉と同じ扱いで使えます
- 長ネギは白い部分が長く、九条ネギは短め。主に食べる場所が違う
- ひげ根を切って、根元をよく洗う。傷んだ皮は外す
- 薬味・鍋・炒め物で使い分け。加熱中は火のそばを離れない
- ぬめり・いやなにおい・溶けた部分があれば食べない。迷ったら食べない
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめています。



コメント