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古いベルを外して新しいものに付け替えたい、別の自転車へ移したい。そう思ってドライバーを持ってみたものの、どこにネジがあるのか分からず手が止まってしまう。ベルは普段あまり意識しない部品なので、いざ外そうとすると迷う人が多いんです。
先に結論をひとつ。ほとんどのベルはハンドルに巻きついたバンドの裏側にネジが1本あるだけで、そこさえ見つければ外すのはそれほど難しくありません。ただし蓋の中は分解できる型とできない型があるので、無理に開けようとするとバネが飛んだり戻せなくなったりします。バンドの外し方、蓋を開けていい線、ネジが固い時の対処まで、順番に見ていきましょう。
ケース別に読む:バンドを外したい人|蓋の中を見たい人|ネジが固い人|外した後が心配な人
バンドの外し方——裏側のネジを見つけて、ハンドルから抜く
ベルの多くは、ハンドルに巻きついた金属のバンドで固定されています。まずはこのバンドを外すところから始めましょう。
| 型 | 見分け方 | 外し方の傾向 |
|---|---|---|
| バンド固定式 | ハンドルとの接点の裏側にネジが1本見える | ネジをゆるめてバンドを広げて抜く |
| グリップ差し込み式 | ネジが見当たらずグリップの下に入り込んでいる | グリップを外してから抜く |
バンド固定式は、ベル本体を軽くひねって裏側を覗くとネジ頭が見つかります。ドライバーのサイズが合っていないと頭をなめてしまうことがあるので、プラスかマイナスか、大きさが合っているかを先に確認してください。ネジをゆるめたらバンドを少し広げて、ハンドルに沿ってすっと抜き取ります。急に力を入れると、ハンドルの塗装やグリップの縁に傷をつけてしまうことがあるので、少しずつ角度を変えながら抜くようにすると安心です。グリップの下に固定部が隠れているタイプは、先にグリップ側から外す必要があるので、そのやり方は後ろの章で紹介する記事も参考にしてください。取り外しの途中で配線のような物が見えることは通常ありませんが、もし何か引っかかる感触がある時は、無理に引っ張らず、いったん手を止めて状態を確認してから進めてください。
蓋(お椀)の分解——分解していい線とやってはいけないこと
ベルの音を出す丸い蓋の部分は、中を見たい、掃除したいという人もいると思います。ただし、ここから先は機種によって分解できる・できないがはっきり分かれます。
蓋には大きく分けて、回すだけで外れる4分の1回転式、小さなネジで留まっているネジ止め式、金具で固定されていて分解できないかしめ式の3つがあります。回すかネジを外すかで開くタイプなら、中に渦巻き状のバネと打ち子(音を鳴らす小さな金具)が入っているのが見えるはずです。ここで気をつけたいのが、バネは勢いよく飛び出すことがあり、目に当たると危ないという点です。開ける時は顔を近づけすぎず、部屋の中で作業する、小さな部品は子どもの手の届かない場所に置く、という2つを守ってください。かしめ式は分解を前提に作られていないので、無理にこじ開けようとすると部品が壊れて元に戻せなくなります。分解できるかどうか見た目で分からない時は、無理をせず自転車店に確認するのが確実です。
ネジが固い・なめた時の対処
屋外に置きっぱなしにしていたベルは、雨や湿気でネジがサビて固くなっていることがよくあります。そんな時は次の順番で試してみてください。
- ネジ穴に鍵穴用ではない一般的な浸透油を少量差す。ネジの周りだけに絞って差すのがコツです
- 数分待ってから、サイズの合ったドライバーで回す。焦って力を入れると頭をなめる原因になります
- それでも回らない、頭が丸くなってしまった時は無理をせず自転車店に相談する。ネジだけ交換してもらえることもあります
浸透油を使う時は、換気のよい場所で、火の気のない所を選び、子どもの手が届かないよう作業後はすぐに片づけるようにしてください。揮発性のスプレーが多いので、屋内で長時間使うのは避けたいところです。ドライバーのサイズが合っているかどうかは、ネジ頭にぴったりはまるかで確認できます。少しでもガタつく場合は、別のサイズを試してから力を入れるようにしましょう。
外した後——公道に出る前に、付け替えの注意
ベルを鳴らせる状態にしておくことは、道路交通法の一般論として求められているとされています。細かい条文や罰則まで断定はできませんが、外したまま公道に出るのは避けて、外した日のうちに新しいものへ付け替えるか、いったん元のベルを戻しておくのが安心です。
付け替える時は、ハンドルの太さに合ったバンド径のものを選ぶ必要がありますが、太さはメーカーや車種によって差があるので、現物を測るか実物を持って自転車店で相談するのが確実です。数字だけで断定して買うと、バンドが緩すぎたりきつすぎたりすることがあります。取り付け位置は、ブレーキレバーを握る手の親指がすぐ届く場所が使いやすいとされています。ハンドルのグリップ側から差し込むタイプの外し方は、グリップの外し方と合わせて紹介している記事も参考にしてください。
ゆきこ( ゚Д゚)『ネジ1本のことなんですが、サイズが合わないドライバーで無理に回すと、なめてしまって余計に外せなくなることが多い印象です。回す前にサイズを合わせておくだけで、ずいぶん楽になりますよ』
💡 この困りごとへの提案
古いベルの音が小さくなってきた、見た目を変えたいという人は、思い切って小型で取り付けやすいベルに交換してしまうのも一つの方法です。バンド固定式ならドライバー1本で作業できるものが多く、初めてでも取り組みやすいはずです。
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ベルが鳴らない、蓋が取れてしまったという人は自転車のベルが鳴らない時の直し方、泥除けの外し方で似た構造に悩んでいる人は泥除けの外し方にまとめています。グリップの下から工具を差し込む外し方はグリップの外し方、ライトの外し方や付け替えで迷っている人は自転車のライトの外し方もどうぞ。
まとめ:バンド裏のネジを確認、蓋は分解していい線を守る
- まずバンドの裏側のネジを探す。多くはドライバー1本で外れる
- 蓋は型によって分解できる・できないが分かれる。かしめ式はこじらない
- バネが飛ぶので顔を近づけすぎない。小さい部品は子どもの手の届かない所へ
- ネジが固い時は浸透油を少量、換気しながら。無理なら店に相談
- 外したらその日のうちに付け直すか付け替える。バンド径は現物で確認
保存版:この記事の早見表
手順を1枚にまとめました。



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