干支の置物はいつまで飾る?——飾る時期と、手放す時の考え方

家事

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玄関や棚に飾った干支の置物。年が変わって、いつまで飾るものなのか、新しい干支はいつから飾るのか、去年の分はどうすればいいのか、迷いますよね。調べても「この日まで」とはっきり書いてある物が少なく、かえって困る人も多いと思います。

先に結論をひとつ。干支の置物を飾る時期に、決まった日はありません。年末から新しい年の干支を飾り、1年間飾っておく家が多い、というのが目安です。ただ、家や地域で違うので、自分の家の飾り方で大丈夫です。次の干支に替える時は、前の年の置物をしまって取っておいても、手放してもかまいません。手放す時は、神社でいただいた物と、お店で買った物とで分けて考えます。

順番に見ていきましょう。下の図から、自分に近いところを探してみてください。

あなたはどれ?これから飾る→年末ごろから・家で違う第1章へ ▶1年たった→次の干支と入れ替える第2章へ ▶取っておきたい→ほこりを払って箱へ第3章へ ▶手放したい→神社の物は確かめる第4章へ ▶

ケース別に読む:これから飾る人|いつまで飾るか迷う人|しまいたい人|手放したい人|飾る場所に迷う人

4コマ漫画|干支の置物年末に去年の分はどうしよう1去年の置物をどうする?やりがちほこりのまま箱へ包まずに重ねる確かめず捨てる2そのまましまうのは困るこうするほこりを払う紙で包んで箱へ神社の物は確認3払って包んで箱へ入れ替え新しいのを飾ろう去年のはしまうね4自分のペースで決める

飾り始めの目安——年末から。日付は家や地域で違う

干支の置物を飾り始める時期は、年末から、という家が多いです。正月飾りと一緒に飾る家もあれば、年が明けてから出す家もあります。「何日から」と決まったものではないので、気持ちよく迎えられるタイミングで大丈夫です。

飾る時期の目安年末ごろから1年飾る家が多い次の干支に入れ替え
見るところ 目安 ひとこと
飾り始め 年末ごろから 年が明けてからの家もあります
飾る期間 1年間飾る家が多い 正月が過ぎたらしまう家もあります
入れ替え 次の干支に替える時 前の年の置物は、しまうか手放すかを選びます

飾る場所は、玄関や棚、リビングのサイドボードなど、家の中で目につきやすい場所が選ばれやすいです。直射日光があたる窓際は、色があせることがあるので、避けると安心です。

もし、気づいた時には年が明けていた、という場合も、慌てなくて大丈夫です。飾りたいと思った時に飾ってかまいません。

しめ縄や鏡餅のような正月飾りの飾る日については、正月飾りはいつからいつまで?にまとめられています。置物は、そうした正月飾りとは別に、家の飾り方で決める物と考えると、気が楽になります。

同じ正月まわりの飾りでも、書き方や名前に迷う物があります。しめ縄まわりの言葉は、しめ縄と七五三縄の違いも見てみてください。

いつまで飾るか——1年間、次の干支に替えるまで

年が明けたあと、いつまで飾るかにも、決まった日はありません。1年間飾って、次の年の干支に入れ替える、という家が多いです。一方で、正月が過ぎたらしまう家もあります。どちらも、その家の飾り方のひとつです。

迷った時は、飾る場所と気持ちで決めてかまいません。毎日目に入る場所に置いて、気に入っているうちは飾っておく。ほこりが気になってきたら、しまうタイミング。そんな決め方もあります。

Q.去年の置物と、新しい置物を一緒に飾ってもいい?
決まりはありません。場所に余裕があれば、並べて飾る家もあります。置物が増えると倒れやすくなるので、間隔をあけて置いてください。

新しい年の置物を迎える時は、前の年の置物をどうするかを、先に決めておくと慌てません。取っておくのか、手放すのか。次の章から順番に見ていきます。

入れ替えとしまい方——ほこりを払って、割れないように包む

前の年の置物を取っておく時は、しまい方で、次に出す時の気持ちよさが変わります。

しまい方の3つほこりを払うやわらかい紙で包む箱に入れて保管
  1. ほこりを払う。やわらかい布や筆で、そっと払います。水拭きは、素材によって傷むことがあるので、素材の表示を見てから
  2. やわらかい紙で包む。角や耳など、出っぱった部分は特に念入りに
  3. 箱に入れて、乾いた場所に置く。もとの箱があれば、それが使いやすいです

素材によって、気をつけたい点が少し違います。陶器やガラスは、ぶつかると欠けたり割れたりするので、ほかの物と触れないように包みます。木や布を使った置物は、湿気でカビや傷みが出ることがあるので、乾いた場所を選びます。素材が分からない時は、もとの箱や説明書の表示を見てください。

湿気の多い場所は避けて、押し入れや棚の上の方など、乾いた場所に置きます。箱を重ねる時は、重い物を下にしてください。

何年分かを取っておく家では、箱の外に年を書いておくと、あとで出す時に迷いません。割れ物なので、箱の上に重い物をのせないようにします。

手放す時——神社でいただいた物と、買った物とで分ける

前の年の置物を手放す時は、どこで手に入れた物かで分けて考えると、迷いません。

手放す時の分け方?神社の物は確かめる自治体の分別に従うまだきれいなら譲る
  • 神社でいただいた物。その神社に、納められるかどうかを確かめます。受け付けているか、受付の時期や方法は、神社ごとに違うので、まず問い合わせます
  • お店で買った物。自治体の分別に従って出します。陶器・ガラス・木など、素材で出し方が違うので、自治体の案内で確かめます
  • まだきれいな物。人に譲る方法もあります

人に譲る時は、傷や欠けがないか確かめて、割れないように丁寧に包みます。譲り先が見つからない時は、無理に持ち続けず、自治体の分別に従って手放してかまいません。

陶器やガラスの置物を出す時は、割れて袋から飛び出さないよう、紙で包みます。割れてしまった物を片づける時は、手袋をして、破片が出ないよう厚い紙で包んでください。子どもやペットが近づかない場所で作業します。

思い入れのある置物を捨てるのは、気が引ける、という人もいます。そういう時は、箱にしまって取っておくのも、ひとつの選び方です。手放し方に、ひとつだけの正解は決まっていません。自分が納得できる形で大丈夫です。

ゆきこ( ゚Д゚)『置物は、飾る日にも手放し方にも、決まりがないぶん迷いますよね。家のペースで、気持ちよく決められる形でいいと思います』

飾る場所——倒れない置き方と、子どものいる家の注意

置物は、倒れたり落ちたりすると、割れてけがのもとになります。飾る場所の安全も、前もって確かめておきましょう。

  • 棚の手前のふちに置かない。奥の方に寄せます
  • 倒れやすい形の置物は、底に滑り止めのシートを敷く
  • 小さい子どもの手の届く所には置かない。割れ物で、小さな部品が取れることもあります
  • 犬や猫のいる家は、しっぽが当たらない場所に

地震で揺れた時に落ちそうな場所には、置かないようにします。高い棚の上より、低い位置の奥の方が、落ちた時のけがも小さくなります。置く向きや位置は、ときどき見直してください。

棚に置いた物が倒れてしまう時の考え方は、ブックエンドが倒れない置き方にも書かれています。

置物には、陶器、木、ガラス、布など、いろいろな素材があります。素材によって、重さも、割れやすさも、お手入れの仕方も違います。小さな子どもがいる家は、軽くて割れにくい素材を選ぶ、という考え方もあります。

💡 この困りごとへの提案

新しい年の置物を選ぶ時は、置く場所の広さと、倒れにくい形かどうかを見ておくと、あとで困りません。手のひらにのる小さな物から、棚に置く大きさの物まで、いろいろあります。


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あわせて読みたい

正月飾りの飾る日は正月飾りはいつからいつまで?、しめ縄まわりの言葉はしめ縄と七五三縄の違いにあります。棚に置く物が倒れる時はブックエンドが倒れない置き方もどうぞ。

まとめ:決まった日はない。年末から1年飾る家が多く、手放し方は分けて考える

  1. 飾る時期に決まった日はない。年末から飾る家が多く、家や地域で違う
  2. 1年間飾って、次の干支に入れ替える家が多い。しまう家もある
  3. 取っておくなら、ほこりを払って包み、箱へ。乾いた場所に置く
  4. 神社でいただいた物は、その神社に確かめる。買った物は自治体の分別で
  5. 飾る場所は、奥に寄せて倒れにくく。子どもやペットに注意

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

干支の置物はいつまで飾るかの早見表:飾る時期に決まった日はなく、年末から新しい年の干支を飾り、1年間飾る家が多い。家や地域で違うので、自分の家の飾り方で決めてよい。次の干支に替える時は、前の年の置物をしまうか手放すかを選ぶ。しまう時はほこりを払い、やわらかい紙で包んで箱に入れ、乾いた場所に置く。手放す時は、神社でいただいた物はその神社に納められるか確かめ、お店で買った物は自治体の分別に従う。まだきれいなら人に譲る方法もある。飾る場所は棚の奥に寄せ、子どもやペットが触れない所にする

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