ブロッコリーを茹でると臭い時——においが出やすい茹で方と、和らげる考え方

キッチン

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ブロッコリーを茹でていたら、台所に独特のにおいが広がる。雑巾みたいなにおい、と感じて、これは傷んでいるのかも、と心配になりますよね。せっかく買ったのに、食べていいのか迷いますよね。

先に結論をひとつ。茹でたときだけにおうなら、茹で方で出やすくなっていることが多いです。ブロッコリーのようなアブラナ科の野菜は、長く加熱するとにおいが強く出ると感じることがあります。たっぷりのお湯で短めに茹で、ゆで上がったらすぐざるに上げるのが、においを出しにくくする考え方です。一方、生の時から酸っぱいにおいやぬめりがあるときは、傷んでいるので食べません。

この記事では、においが出やすい茹で方、和らげる考え方、傷んだものの見分け方、冷凍品やにおいが苦手な家族がいるときの形を、順に見ていきます。

あなたはどれ? 状況から自分の章へ茹でた時だけにおう→茹で方を見直す第1章へ ▶茹で方を変えたい→お湯と時間の考え方へ第2章へ ▶生の時からにおう→傷みを見る。食べない第3章へ ▶冷凍品を使う→袋の表示どおりに加熱第4章へ ▶においが苦手な家族→蒸す・炒めるなど別の形第4章へ ▶

ケース別に読む:茹でた時だけにおう人|茹で方を変えたい人|生の時からにおう人|冷凍品や苦手な家族がいる人

4コマ漫画|ブロッコリーを茹でると臭い困った場面茹でたらにおう…雑巾みたい?ゆで汁1台所がにおったやりがちなNGあとでざるに上げよふたもしたままで蓋をして放置2においがこもる正しい対処すぐざるに上げて広げて冷まそうすぐざるへ3茹でたら手早く結果とひとこと気にならないかも傷みなら食べない短めに茹でる4生のにおいは別

においが出やすい茹で方——茹ですぎ・蓋をして放置・ゆで汁につけたまま

「茹でるとにおう」と感じる場面を振り返ると、いくつかの共通点があります。当てはまるものがないか、早見表で確かめてみてください。

やりがちな茹で方 においが出やすくなる理由 見直しの方向
茹ですぎ 長く加熱するほど、においが強く出ると感じやすい 歯ごたえが少し残るくらいで上げる
蓋をして放置 においを含んだ湯気が鍋にこもる ゆでている間は目を離さず、蓋はしない
ゆで汁につけたまま 火を止めても、鍋の中の熱で加熱が進む ゆで上がったらすぐざるに上げる
少ないお湯に詰め込む お湯の温度が下がり、茹で上がりに時間がかかる 鍋は大きめ、お湯はたっぷり
においの出やすさOKNGすぐざるに上げるたっぷりのお湯で茹ですぎゆで汁につけたまま

どれも、特別な道具は要りません。「茹でる時間を長くしない」「ゆで汁に置いたままにしない」の二つを意識するだけでも、台所に広がるにおいの感じ方が変わることがあります。

小房の大きさがそろっていないことも、茹ですぎの原因になります。小さな房だけ先に火が通りすぎて、大きな房はまだ固い、ということが起きやすいからです。大きな房は、茎のほうから縦に切り分けて、できるだけ大きさをそろえてから鍋に入れます。包丁を使うときは、手を切らないように気をつけてください。

なお、茹でている間は、鍋の中が熱くなっています。お湯をこぼさないよう、小房はそっと入れ、湯気でやけどをしないように、鍋の近くに子どもを近づけないでください。

和らげる茹で方の考え方——時間は数えず、見た目と食感で上げる

においを和らげるために、茹で時間を細かく決める必要はありません。ブロッコリーの大きさも鍋の火力も家庭ごとに違うので、数字より見た目と食感で見るほうが確実です。

和らげる茹で方の考え方1たっぷりのお湯詰め込みすぎない→2すぐざるへゆで汁に置かない→3広げて冷ます湿気をこもらせない
  1. お湯はたっぷり、鍋は大きめに:小房を入れてもお湯がぬるくなりにくく、茹で上がりを見やすくなります
  2. 色が鮮やかになったら、すぐざるに上げる:ゆで汁につけたままにしない。ひとつつまんで、歯ごたえが残っているくらいを目安にします
  3. 広げて冷ます:ざるに上げたあと、湯気がこもらないよう、平らな皿やバットに広げて粗熱を取ります

茹でたあとの水のきり方も大事です。ざるに上げっぱなしにせず、軽く振って水気をきり、広げておくと、においがこもりにくくなります。ざるは、ステンレスのように熱に強くて目が細かすぎない物だと、扱いやすいです。

茹でたあとのお湯は、においを含んでいることがあります。次の料理にそのまま使い回さず、鍋の湯が熱いうちは触らないようにして、冷めてから片づけてください。

換気扇を回しておくのも、基本の対策です。茹でている間と、茹で終わってしばらくの間、回しておくと、においが台所に残りにくくなります。

生の時からにおう?——傷んだブロッコリーの見分け方

茹でたあとに残る独特の青くささと、傷んだにおいは、別のものです。青くさい程度なら、換気して冷ませば和らぐことが多いですが、酸っぱいにおいやつんとするにおいは、傷みの可能性があります。

「茹でたらにおった」と「もともと傷んでいた」は、別の話です。

茹でる前に、次の点を確かめましょう。

  • ぬめりがある:つぼみや茎の表面がぬるぬる、糸を引く
  • 酸っぱいにおい、つんとするにおいがある:いつもの青っぽいにおいとは違う
  • カビが出ている:黒や白の点、綿のようなふわふわ
  • 袋の中が水っぽい、袋がふくらんでいる

ひとつでも当てはまれば、食べません。においの感じ方には個人差があるので、においだけで決めず、見た目や手ざわりも合わせて見てください。迷ったら食べないで大丈夫です。

買うときは、つぼみが締まって緑が濃いものを選び、買ったら早めに使います。野菜室で長く置いたものは、茹でる前にもう一度、つぼみと茎を見て、ぬめりやカビがないかを確かめましょう。茎の切り口が乾いて色が変わっているだけなら、その部分を切り落として使う考え方もありますが、ほかに異常があれば食べません。

つぼみが黄色くなっているだけのときの考え方は、ブロッコリーが黄色くなった時に書いています。黄色さと傷みは別の話なので、続けて読むと判断しやすくなります。

冷凍品・においが苦手な家族がいるとき——表示どおりに、別の形も

冷凍のブロッコリーは、袋の表示にある調理方法に従います。茹でるのか、電子レンジで加熱するのか、凍ったまま使えるのかは、商品によって違います。表示と違う使い方はしないでください。

においが苦手な家族がいるときは、茹でる以外の形も選べます。たとえば、蒸す、炒める、スープや煮込みに入れて味をなじませる、といった使い方です。茹でたときのにおいが気にならなくなる場合があります。

蒸すときは、鍋やフライパンに少量の水を入れて蓋をし、蒸気で火を通します。茹でるよりゆで汁ににおいが逃げにくいので、においを気にする場合に選びやすい方法です。蓋を開けるときは、立ちのぼる蒸気でやけどをしないよう、蓋を自分と反対側に向けて開けてください。

においが苦手な人に出すときは、ほかの食材や味つけとなじませるのも一つの形です。無理に食べさせず、食べ慣れないうちは少しずつ様子を見ながら出してください。

炒めるときは、油がはねることがあります。

フライパンの近くに子どもが来ないよう気をつけて、水気はよくきってから入れましょう。

台所に残ったにおいが気になるときは、電子レンジの焦げ臭さを扱った電子レンジが焦げ臭い時の対処もどうぞ。においの抜け方を考えるヒントになります。

ゆきこ( ゚Д゚)『茹でたあとのにおいが気になると、料理そのものが嫌になりますよね。茹で時間を短くする、ざるに上げて広げる。この二つだけでも、気分が変わるかもしれません』

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茹でたブロッコリーをすぐにざるへ上げられると、においがこもりにくくなります。ざるが1つあると、手早く水をきれて助かります。


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まとめ:茹でたときだけのにおいは茹で方を見直す。傷みは食べない

  1. 茹でたときだけにおうなら、茹で方を見直す。生の時のにおいとは別の話
  2. たっぷりのお湯で短めに茹で、すぐざるに上げる。ゆで汁につけたままにしない
  3. 広げて冷まし、換気扇を回す。においをこもらせない
  4. ぬめり・酸っぱいにおい・カビがあれば食べない。迷ったら食べない
  5. 冷凍品は袋の表示どおりに。苦手な家族には蒸す・炒めるも

保存版:この記事の早見表

手順を1枚にまとめています。

ブロッコリーを茹でると臭い時の早見表:茹でたときだけにおうなら茹で方を見直す。においが出やすいのは、茹ですぎ、蓋をして放置、ゆで汁につけたまま、少ないお湯に詰め込む場合。たっぷりのお湯で、色が鮮やかになったらすぐざるに上げ、広げて冷まし、換気扇を回す。生の時から酸っぱいにおい、ぬめり、カビ、袋のふくらみがあれば傷んでいるので食べない。においだけで決めず見た目と手ざわりも見る。冷凍品は袋の表示どおりに加熱する。においが苦手な家族には蒸す、炒める、スープに入れるなど別の形もある。茹でるときも炒めるときも、湯気と油のはねによるやけどに注意して子どもを近づけない。迷ったら食べない

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